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今日は10月30日、10月ももう直終わりますね。あっと言う間に来ますねぇ、ミロさんの誕生日!(^-^)
今日は10月30日、眉毛ンティスさんの誕生日~(^^)
HAPPY BIRTHDAY~♪眉毛~♪( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
今年の冥界は1日早いハロウィンで眉毛のお誕生日お祝い。
魅惑の付け眉毛で全員眉毛ンティス仮装。
ハーデスが付け眉毛で真顔で玉座に着くよ。笑ってはいけない冥界48時間が開催されますよ。←大嘘
双子神もパンドラちゃんも魅惑の付け眉毛だよ。パンドラちゃんが眉毛にはにかみながら「似合うか?」とか聞くよ。眉毛一発KOされますよ。
バレンタインが魅惑の付け眉毛撫でながら「ラダマンティス様ぁ~」とか恍惚で呟くぞ~(笑)
アイちゃんとミノさんはきっと魅惑の付け眉毛+付け眉毛で付け髭悪乗りしてそうだ。
カノンさんも魅惑の付け眉毛+付け眉毛で付けモミアゲでお祝いに行ってあげてよ。
お祝いに行って、眉毛の前で「蠍座ってミロだから。蠍座って言えばミロだから。」とか言って、何しに来た?感漂わせておくれよ(笑)
何なら、魅惑の付け眉毛強引に付けられて「俺、要るか?」ってなったミロさん引き連れ回しながら行けば良いよ。
「???」ってなりながらも、ミロさんに構いたがるアイちゃんとミノさんと友情深めてくれたら良いよ。
カミュさん踏みつけまくったゲロヨンを椅子代わりに長時間談笑してくれたら良いよ。
たまに、態とゲロヨンの手足うっかり踏みつけたりしながら談笑してくれたら良いよ。
そんなこんなで、眉毛ッチお誕生日おめでとう~( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
食べ終わった蟹の殻とかデモンローズの花束とか開けたら隕石降ってくるビックリ箱とかプレゼントに貰いたまえ(笑)


虚無感

2014/10/29

携帯壊された。壊れたじゃなくて壊された。
新しい携帯になった。黄金聖闘士さん等が居たパズドラさようなら(;_;)/~~~
もうやり直す気にもならん。ミロさん、カミュさん、サガさん、皆さんさようなら(;_;)/~~~
フルスロットルもやり直す気にもならん。
もう無かった事で良いや(-_-;)

はなかっぱに出てくるアゲルちゃんが可愛い。
黒羽根アゲルがフルネームなんだろうか?羽が黒い蝶々、カラスアゲハなのかな
普段はヘルメット被ってるけど、ヘルメット外すとウェーブかかったロングブロンド。ミロさん(^o^)ミロさん(^o^)原作ミロさん(^o^)若しくは原作ディーテさん(^o^)
アゲルちゃん可愛いよねぇ(^^)ドキンちゃん&バイキンマンポジションっぽいのに、ドキンちゃん程我が儘じゃないし女王様タイプでもない。アゲルちゃん優しい所もチラホラ出てるし。
ヒロインももかっぱちゃんのが、私可愛いから許されるのって性格してると思う。
アゲルちゃんが好きなはなかっぱは鼻の下伸ばす位のブロンド美少女がアゲルちゃんとは気付いていない所とか。有りそうなパターンですねぇ(^^)
お洒落してヘルメット外して自分の好きな相手に見せに行ったら、相手が自分とは気付かない、けど、めっちゃ美人!って食い付いて来るとか有りそうな流れですよねぇ(^^)
何でこんなにアゲルちゃんの話してるんだろうか?
やっぱり、アゲルちゃんがミロさんなブロンディな見た目のせいだよねぇ(^^;
結局ミロさんって事か(笑)

娘等がジグとシャーグ視てる。
ジグとシャーグって、完全にカミュさんVSカノンさんだよね(笑)
シャーグ、鮫だけど、海の生き物だけど、シャーグはカミュさんだよね。
あの手この手でミロさん連れ出したりちょっかいかけるカノンさんにカミュさんの制裁でしょ?やっぱり、シャーグがカミュさんだ。
私の個人的趣味のせいで、シャーグがカミュさん&サガさんって増加してしまいますが(笑)

何の話だっけかな?
元々大した話してなかったっけか(^^;
ディズニーでキングダムハーツのソフトプレゼントなんて意外。
キングダムハーツ良いよねぇ(^^)FF&ディズニー(^^)
ⅩⅢ機関の人等がねぇ好きなんだよ(^^)見た目黒サガさんなラスボスに、見た目ディーテさんなミロさん声な人とかねぇ(^^)
ミロさんの声で赤薔薇の花弁散らすとか、何?この私得!なんだよ~(^^)
赤薔薇の花弁散らして武器はダリアとかね…(^^;
死の宣告が良いよね。カウント15になったらアンタレスだからねって。←死の宣告はカウントダウンです。
マールーシャがマールーシャアと呼ばれるのは、やはり声がシャアだからなんだろうね。
で、ラスボスゼムナスは絶対見た目黒サガさんだしさぁ!(^^)
クラウドもセフィロスも主人公もそっちのけだよ、ⅩⅢ機関メンバーのこの二人のせいで。
ソラは主人公だから星矢ちゃんって感じかな?でも、ソラが星矢ちゃんでも、影のロクサスはザックンって感じだよね。何か、アスガルド辺りにはロクサスな奴多そうやけど…。
「俺の夏休み、終わっちゃった…」とか、ロクサス~!!!( ;∀;)ってなったよ。
カノンさんはサイクスか?
やだ~!!!サイクスがカノンさんって事は、サガさんと結託して世界貰っちゃいますよって事でしょ?
結託する様な悪の仲良し双子は嫌だ(-_-;)
お、虚無感から調子出てきたな(^-^)
サイクスの本体はアイザって名前で、アクセルの本体のリアと友達で云々って言い出したら切りないよね(^^;
だから、おしまい。






「ぬぉ~、今日は寒いな。冬物出しても良い頃かも?」

「やぁ(・ω・)ノ」

「どちら様ですか!?何でわたしの部屋にいきなり現れたんですか!?」

「こんにちは(・ω・)ノシベリアから来た大寒波です。
本日は日本に雪化粧をお勧めに参りました。
四季がお美しい日本様にはこちらの雪化粧などぴったりだと思いますよ?」

「何、奥様に化粧品売り付けに来たみたいに言ってんですか!?
わたし寒いの苦手なんですよ。大寒波なんて来ていりませんよ。お帰り下さい。」

「シベリアから来たのに?態々シベリアから来たのに?帰れって?」

「お引き取り下さい。」

「では、お試しに日本海側を大雪にしてみましょう。」

「人の話聞いてます!?雪要らないから!」

「そうですか。では、日本海側を雪国にしてみましょう。」

「人の話聞けよ!雪要らないってんだろ!何だ?この唐変木チックな人は…?」

「唐変木?私が唐変木だと?私の何処が木だ?」

「別に木じゃないよ…。大体、まだ秋だし。雪要らないから。」

「…………。」

「何してるんですか?」

「まだ秋だと言うので木だと言われたので木の真似だ。どうだ?紅葉が美しかろう。」

「だから、木じゃないって…。本当に真っ赤ですね。紅葉狩り出来そうですよ…。って言うか、もう、帰って!」

次の日

「今日も寒いな~。薄手の長袖じゃ寒いな。」

「やぁ(・ω・)ノ」

「またアンタか!!」

「こんにちは(・ω・)ノ、シベリア寒気団です。
本日お伺いしましたのは、氷の柩に閉じ込められた位の寒気を日本にお勧めする為にお伺いしました。」

「………。人が増えてる…。」

「私の弟子達だ。」

「何人来てもまだ秋だから!帰って!
………。何してるんですか?」

「緑の葉が紅葉していく様を表現してみた。緑→黄→紅。美しかろう?」

「~~~。そんな信号機みたいに髪の色並べられても雪要らないから!帰って!!」

また次の日

「今日は来るなよ~。今日は来るなよ~。ブツブツブツブツ。」

「やぁ(・ω・)ノ、シベリアから来た冬将軍です。
日本に冬をお届けに参りました。」

「まだ秋だから要らないってんでしょ!帰って!帰って!帰って!帰って!帰って!」

そのまた次の日

「もう来ないでよ~。今日は来ないでよ~。神様仏様お願いします。今日はあの人を~………。」

「呼んだかね?(・ω・)ノ」

「どどどどちら様ですか~!?」

「私は最も神に近い仏と対話出来る者だ。」

「もう誰でも良いから帰って!!!」

「ふん。」ゴトンッ!

「何か落として行ったぞ?何だろ?
………。アクエリアス2㍑ボトル…。
何でだぁ~!?あの人、今日は来てないのに!来た様な気になるのは何でだぁ~!?」

おしまい(・ω・)ノやぁ




今年の10月は例年と違って、昔みたいに涼しいな、と、思いきや、この間暑かったッスね~(;´д`)
暑かったッスね~と、思いきや、昨日今日寒っ(>_<)
昨日は雨だったから兎も角、今日は快晴なのに寒っ(>_<)
とあるお方が「ときめくカミュミロ」とおっしゃったので、ときめく?ときめく?ときめきメモリアル?とか思っちゃってもう、大変(笑)
ときメモとか言い出した割りに、私、この手のゲーム全然知らないんですよ(^^;
昔、家に有った、多分初代ってか1ってか、それしか。
2とか出てくる女の子が違うのが有るのか、はたまたプレイヤーが女性向けとか有るのか無いのか全く知らないです(^^;
知ってるやつも何かソフト無いかな?って見つけたから暇潰しにやってみたって位だし(^^;
でも、語っちゃうよ?お馬鹿満載語っちゃうよ?
って、思ったんですけど、あまりの寒さに違う事思いついちゃって…(^^;
後でお馬鹿大爆発させますね(^^;駄目と言われてもさせますね( ̄^ ̄)
それよりも、12月でしたっけ?LOSのDVD化?(・・?)

お馬鹿満載大爆発させます…が、次でカテゴリ変えてさせますね。止めても無駄ですよ(笑)

さぁ、やって参りました。後書きと言う名の言い訳の時間が(;A´▽`A

の、前に!
何時もコメントありがとうございますm(__)mお馬鹿な事やらかしても反応示して下さる優しさに感無量ですm(__)m
コメント公開されずに私にだけ読める様にコメント下さったお優しい方には、これでもかっ!って位お礼を言いたいのですが、非公開の方を此方が公開でお礼を言っても良いものかどうか…。
例えると、何だか、「内緒ね」って言われたのに秘密を漏らしてしまう事になりそうって感じで…。
ですから、これでもかって位のお礼を言えませんが、コメント頂けて物凄く嬉しかったです( ^∀^)
本当にありがとうございましたm(__)m

さて、今回はですね、ミロさん巡った三角関係って面白いよね、カミュさんとカノンさんっていがみ合ってそうだよねってお話をしてて、思い付いた一部分に肉付けしていった感じで相変わらず中身がぐだぐだですが…(>_<)
三角関係にサガさんが入り込むのは私の個人的趣味です(^^;
そして、今回の裏主人公(って表現で良いのかな?)はアフロさんでした。
私、アフロミロとかアフロ→ミロも好きでして…(^^;
今回は割りとアフロ→←ミロになってましたが、只、ミロさんからの矢印の感情が色恋沙汰な感情ではなかったんですが、どちらかと言うと、お兄ちゃん慕ってる感じ?アフロさんからの矢印の感情は、「あわよくば………」と思う様な感情だったのは確かですが…。
お馬鹿シオン様とシオ童が入り込んでたのも私の個人的趣味です(^^;
お馬鹿シオン様大好きなんですよ(^^;
ほら、天秤座月間だし、童虎にも出番をね…とか何とか、ウニャウニャ…。
続きがあんなだったのは、私がようかいウォッチのパズルやっててアホ程ようかい体操の歌聴きまくってたのと、銀河の誓い聴いたのと、ですね。←iPodに銀河の誓い入ってますんで
MAXさんは四人だから、ミロさんとアフロさんと凍気担当氷河と…誰かな?半端に誰か入れるよりもカミュ先生応援部隊&凍気担当、ザックン適役!でした。カノンさんも絡めますしね。
マイク前ではMAXさんよりもナミエちゃんとスーパーお猿さんズみたいな立ち位置でしたが。
銀河の誓い、ミロさんに歌わせなくて誰が歌うよ?カミュさんの前でミロさんが歌わなくて誰が歌うよ!?な個人的趣味が入り込みまくってます。だって、「真紅」だよ?「真紅」只のアクエリアスLOVEな方ってだけじゃなくて「真紅」だもん!ミロさんが歌う歌でしょ!
アテナが出たのは、私が双子を黙らせる術がなかったからです(^^;
あれは、アテナがカミュさん贔屓したんじゃなくて、カミュさんの為に張り切る氷河を応援したんですね。
ミロさんが何かエロかったのは私の個人的趣味です。エロい方が面白い。
蟹さんの出番が多くてオチ担当なのは、私が蟹様好きだからです(^w^)デッちゃんLOVE!デストール姐さんもLOVE!マニさんはオチ担当キャラじゃないし…って感じで…。
皆様にお任せしましたが、私的にはメインディッシュは蟹だったと思っております(笑)
今回は私の個人的お馬鹿シオン様・オチ担当デッちゃん・漢前アフロさんLOVEが弾けた内容でしたね(^^;
カミュミロに落ち着いたのは言わずもがな、私の本命がカミュミロだからです(* ̄ー ̄)やっぱり、カミュミロに流しちゃったい(*´ω`*)
でも、こんなヘタレたカミュさんは珍しいわ(*_*;
カミュさんはミロさんの話聞き流して引き摺って自分ペースで進まないと(笑)
カノンさんがあんなだったのも私の個人的趣味です。カノンさん格好良すぎ!!!サガミロ好きだけど、カノンさんのがサガさんより格好良すぎ!!!違いは性格だよね。
そして、兄さんの事すっかり忘れてた(>_<)蒸れない素材の服探して旅に出てて不在って事で~(^^;

今回も個人的趣味満載なお馬鹿なお話でしたが、最後迄お付き合い頂けてた皆様、本当にありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m



日本に戻った狼狽えていない小僧共は、時差とか疲れとか全く無視して、何時もの様に城戸屋敷で寛いでいた。

「でもさぁ、急にあの人達が来て何事かと思ったよ。」

「俺も大恩有る老師がいらっしゃるとは思いもよらなかったな。」

「俺もビックリしたぜ~。何せ、デスマスクだもんなぁ!喧嘩でも吹っ掛けに来たのかと思ったぜ。」

「僕はあの二人の迫力に圧倒されて、何言ってるか分からなかったよ。シャカは本当に何言ってるか分からなかったけど…。宗教の勧誘かと思った位…。
氷河が大興奮して僕等を先導(って言うか、無理矢理巻き込む)してくれなかったら全然分からないままだったよ。」

「俺も。氷河がカミュの為に!って張り切ってくれなかったら、俺も何の事だか…?って、感じだった。」

「俺は大恩有る老師のお言葉なので素直に従おうとは思ってはいたが、氷河の張り切り様を見てな、兄弟の力になりたいと思ったな。」

「我が師の為!我が師へ少しでも恩返しが出来ると思うとな。我が師への恩返し、何時やるの?今でしょ!だ。」

「あの後、凄かったもんな。アイザック迄連れ出しに行って、凄い行動力発揮したもんな。」

「二人共、カミュの為って躍起になって。本当仲良いよね。氷河達師弟は。
僕も先生とジュネさん好きだけどね。」

「俺も魔鈴さん好きだぜ。もし、魔鈴さんが行かず後家になった時にはもらってあげようと思う位。」

「それ、何か違う様な…。」

「もしも!の話。そんな事、魔鈴さんに言ったらぶっとばされるって。」

「ふふふ…。氷河があんなに頑張らなかったら、あの人達の話聞いただけなら僕等だってこんなやる気にならなかったよ。」

「その場に居なかったのに、しっかり沙織さんも知っててさぁ。氷河と同じ位ノリノリだったもんなぁ。」

「沙織さん、神様だし、人には分からない力が有るんだよ…。きっと。」

「もしかして、沙織さんが来たのがあのタイミングって、最初から狙ってたのかな…?」

「………。う~ん………。………かもな………。」
「どうだろうか?」
「そうかも………、知れん………。」

アテナの真意はどうか分からないが、青銅さん等の味方なのは確かだよね、沙織さん。

所変わって聖域。
明け方迄呑み明かした面々は、あんなに呑んだのに普段と変わらず自宮に帰る者や酒が残って怠そうに帰路に着く者、二日酔いでゾンビ化している者、様々な状態で皆自宮に帰った。

「ミロ…。」

自宮に戻ったカミュは、自分のベッドで熟睡しているミロを見付ける。

「姿が無いと思えば、こんな所に…。」

カミュはミロが占領する自分のベッドの端に腰掛ける。

ミロの寝顔を見詰め、ソッとその頭に触れる。

「私は、まだ…。自分からハッキリ言えてないな…。」

頭に触れている手を、眠るミロの手に重ねると。

「ミロ…。愛している。…愛していた。ずっと…。これからも、ずっと、愛し続ける。
だから、私の元に…。」

「それ、俺が起きてる時に言ってくんない?」

「…!、起きていたのか?」

「今起きた。
本当は………」

ミロはカミュの首に両手を回し、カミュを引き寄せる。

「王子様のキスで起きるつもりだったんだけどな…。
プッ!王子様だって!俺、何言ってんの?ウケる!」

一人ケラケラ笑うミロ。
だが、笑うのを止め、真顔になると

「待ってるだけばっかりなんて、俺、狡いよな。」

カミュの首に回す手に力を込め、更にカミュを引き寄せた。二人の顔に寸分の隙間無く密着する位に。

「これから、よろしく、な。」

「ミロ…。私からも、よろしく、だ…。」

カミュは自らミロに口付けた。

二人の唇が離れると

「カミュ…。覚えてる?」

「何をだ…?」

「俺の卑態。絶対覚えてるよな?思い出して一人で出せる位。」

クスクスと笑いながらそう言うと、

「…!ミロ!それは…、その…。」

真っ赤になって焦るカミュ。髪も目も爪も、顔迄紅色。紅の代表カミュ。紅緒さんって呼ぶぞ?

「大丈夫。そんな恥ずかしがる事ないから。」

「…………。」

「カミュが恥ずかしがった以上に俺のもっと恥ずかしい所見せてあげる。」

「ミロ…?」

「カミュに翻弄された俺の卑態。」

「ミロ…。」

「だから、これからは出す時は一人じゃなくて、二人で。
俺の中で…な?」

滅茶苦茶嬉しいけど、まだまだクールが邪魔をする。これから執務が~とか何とか焦るカミュ。

「執務、多分、臨時休暇だって…。」

その頃、真面目に出勤して来た面々は、シオンの自筆で力強く極太筆で書かれた
『寝てる!起こすな!』
と、書かれた、教皇の間に有るありとあらゆる物で積み上げられたバリケードにぶら下がったプレートを無言で見詰める。
頭の中は皆、
『これ片付けるの自分達なんだろうな。教皇が起きる迄堪った仕事は睡眠返上で自分達がやらないといけないんだろうな。』
一様にこうだろう。
その場に居た面々は、あり得ないが自分の毛先が黒く変わっていく様な気がした。

お~し~まいっ!


最後の最後迄真面目一貫で書けなかった…。
たがの外れたカミュさんはきっと、これから何時もの素っ頓狂斜め上発想変態道まっしぐらのカミュさんになるんだろうな…。
あれ?最初の頃、素っ頓狂カミュさんで登場してた様な…???
後で読み返そう。読み返して恥の上塗り厚塗りしよう…。
ここ迄お付き合い下さいました、慈悲の心が満ち満ちた心の広い皆様、ありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m





それ以降は

2014/10/17

アテナに逆らえる訳がないと言うだけで、内に秘めた情熱的想いと闘志が消える事はないだろう。
だが、それはまた別の話…。
アテナに喜んでもらおうと、皆、やいのやいのわいのわいのと盛り上げてくれた。

お祭り教皇シオンは双子に命ずる。

「あ~、そうそう!最近さぁ、貴鬼が『ようかいウォッチ』にハマっててさ、それの体操の歌唄ってよ?」

「"また"我々ですか!何か我々に怨みでも有るんですか!」

「し~らじらしい。見に覚えが何とやら。」

「うぐぐ…。」

「ドワッハッハーはウワーハッハッハに替えて唄えよ?フハハ。」

「二人共、シオンなりの冗談じゃ。そんなのは唄わせんからの、大丈夫じゃ。
シオンも素直じゃない、ひねくれた、ねじまがった、性格が複雑骨折しとる様な奴だからのう。
シオンなりにお主等の事が可愛いんじゃ。構いたいんじゃろう。」

「そんな事ないわっ!誰が性格が複雑骨折しとるんだ!勝手にしろっ!」

プイッとシオンはそっぽを向き、明後日の方に歩き出す。何やら鼻歌も唄っている。
耳を澄ませると…

「どうして僕ちゃんフラれたの~、こんなにイケメンなのに~♪」

「…老師、我々には老師がおっしゃった事はどうも本当の事とは思えぬのですが…。」

「そんな事はないぞ?あれもシオンなりの構い方じゃて。」

「ようかいの~せいなのね、そうなのね♪………、誰が妖怪だぁ!?普通に248歳生きてたら妖怪だとでも言うのかぁ~!?」

突然、方向転換し、全力で突進して来るシオン。

「我々は何も言ってませんよ~!」

双子も全力で逃げ惑う。

「あいつも素直じゃないのう。」

その様子を苦笑いして見守る童虎。

何だかんだと大騒ぎし、未成年諸君は帰路に付いた。
騒ぎに乗じて酒盛りを始めた大人達。夜中過ぎても大騒ぎ。東の空が白む頃微睡み出す…。
そんな中、抜け出す人影もチラホラ…。

「夜が明けたね…。」

「アフロディーテ…。」

雑魚寝して転がる者達を跨いで、教皇の間を抜けた嘗てデモンローズが敷き詰められた階段迄来たミロは、その場に腰を落とす。
朝焼けの空を見上げれば、後ろから声がする。

「明けの明星…。美しいな。」

「金星…、アフロディーテだな。」

「フフ。………ミロ、満足したかい?」

「ん…、分かってた事なんだけどな。やっぱり、後味が悪いな…。」

「それは、最初から分かってた事じゃないか。状況を打破したかったんじゃないのか?」

「それはそう、だけど…。」

「私は余計な事をしただろうか?」

「それはない。俺が、一人選べば残された二人が傷付くからって、皆の事を、仲間の内誰か一人でも、もう傷付く様な事は嫌だからって、カミュもサガもカノンも傷付いて欲しくないからって…。俺の勝手だったんだ、俺の我儘だ…。
もし、三人の内の一人が、最初にちゃんと伝えてくれたら、その一人を選べるかも知れないなんて思ったから…。」

「フフ。奮起させようとしてたねぇ。かなり刺激的な挑発だったけどね。思い出したら、私も欲情を禁じ得ないよ。」

「言ってくれるな。その方が早いと思ったんだ。
だから、アフロディーテが力になってくれて感謝してる。」

「そうか。なら、何で浮かない顔をしているんだい?満足な結果じゃなかったのかい?」

「違う。カミュの事は好きだ。カミュのパートナーになれて嬉しいよ。」

「双子の事か…。まぁ、酷だったかな…。仕方ない。皆で幸せなんて無理なんだから。
あの二人なら心配いらないよ。」

「え?」

「あの二人はカミュがいるからって引く様な玉じゃないよ。特に弟の方は。」

「はは…。また、騒がしい毎日になりそうだな。」

「ミロ。」

「何?」

「カミュと、幸せになりな。」

アフロディーテはそう言うと、しゃがんだミロの頭を抱える様に手を置くと、顔を傾けミロの唇に自分の唇を押し付け立ち上がる。

「アフロディーテ…。」

ミロがアフロディーテを見上げた時は、もう彼は踵を返し去って行く後ろ姿だった。

アフロディーテが教皇の間に入ろうとすると、デスマスクが壁にもたれて待っていた。

「随分とミロの為に駆け回ったな。」

「んっふ、お陰で大分と楽しめたろ?」

「ま、な…。
けどよ、お前、どう言う風の吹き回しよ?そんなにカミュとミロにくっついてもらいたかったのか?」

「まさか。只の起爆剤だよ。少なくとも、そのまま変わらずにズルズルって事はないと思っただけさ。結果的に相手がカミュになっただけだよ。双子の内のどちらかだったかも知れないさ。」

「は~ん。」

「それにね、あわよくば、共倒れしてくれるかも知れなかったしね。」

「それ、本音か?」

「さぁ?」

「ま、どっちでもいっか。お前には俺がいるだろ?
このまま、夜の続きだ。双魚宮にしけこむってのはどうよ?」

「フフ。それも良いね。」

双魚宮に向かう二人。ミロの姿は階段にはもう無かった。

(宝瓶宮にでも行ったかな?)

双魚宮に近付くにつれ、アフロディーテは上機嫌で

「蟹食べ行こう~♪張り切って行こう~♪」

と、パフェみたいな名前の歌手の歌の同じフレーズを繰り返し唄う。

「なぁ?お前、さっきから其処ばっか唄ってけど…何で?」

「ん?そのままだよ?今から美味しく頂くんだからね。」

「え~!?無理無理無理!違う違う違う!俺が美味しく頂くんだろ!?魚を!」

「んっふ、そんなに恥ずかしがらなくても大丈夫だよ。私は君の手指より繊細で滑らかだぞ?」

「ア、アフロディーテさ~~~ん!」

果たして、双魚宮の美味しいディナーのメインディッシュは蟹だったのか?魚だったのか?
それは、貴女にお任せしますね。

もうちょっと続きます。














昨日の続き

2014/10/16

もう答えは見えたも同然だけど、ここで終わりって訳にもいかないでしょ?
まだ、あーんな事もこーんな事もそんな事迄?な事やらかしてないし。

アイオリアからの衝撃に、分かっちゃいるけどそれ所じゃないよと、うめき声をあげて踞る。
アイオリア…、カミュに恨みでも有るのか?発破をかけたにしては力入れ過ぎ…。

盛り上がるのど自慢会場。だが、あのカノンやサガがすんなり納得する訳ないじゃありませんか。
もう一波乱起こるに決まってます。
以上、現場のムウがお伝えしました。

あんな内容の歌で、特大スクリーンに自分達が映し出されたんだから堪ったものじゃない双子。
その二人を焚き付ける様に、ミロが唄う最中に

「フフ、まるで当て馬の様だな。」

「ここで引く様な玉じゃないですよね?貴方方は。本当にこれで良いんですか?」

「何だかんだ言って、貴方方だって言葉に出来てないですよね?」

等々。一体誘惑の囁きをの正体は誰なのか…。どうもW乙女座は確かくさい…気もする。

うめき声をあげて踞るカミュより一足早くミロに近付くカノン。

「その歌がお前の気持ちって事か?」

カノンの問いにミロは伏せ目がちに

「そう…って事でも、ない…様な…、そうじゃなくて、何て言うか…。」

「はっきりしないな。お前らしくもない。」

サガもミロの側に何時の間にか来ていた様だ。

「は~ん。何となく、誰が何を企てたか分かったぜ。
すんなりノッてやる性分はしてないが、まんまと踊らされてやる。」

カノンは今回の事の全貌が見えた様で、そう言葉に出す。サガも然りの様子だ。

「確かに。思わせ振りなやり方じゃ通じない場合も有るな。」

「はっきり言おう。
俺はお前が好きだ。お前を俺のものにしたいと思っている。」
「私はお前を愛しいと思っている。今も、昔も。愛している。」

サガとカノンは同時にミロに想いを告げる。
こんな時に迄シンクロしなくても…。ねえ?

「お前っ!俺の邪魔すんな!」

「貴様こそ、私の邪魔をするな!」

お約束な一触即発に陥る双子。

さて、どうするよ?な状況になってしまったが…。
が!

「ワシもじゃ。」

と、童虎が威嚇し合う双子の後ろで声を上げた。
すると、

「私も、私も。
私もミロが好きだぞ?」

と、シオンが挙手しながら言う。

「じゃあ、俺も。」

と、アイオロスが童虎の後ろで言う。
それに続いて、

「なら、俺も。俺も。」

と、今度はデスマスクがシオンの後ろで言う。

そんな面子がヤイヤイやってる時に、ヨロヨロ立ち上がったカミュの背中に氷河とアイザックがタックルをかました。
つんのめって前に出るカミュ。丁度、デスマスクが言い終わる位に。
そんなカミュの後ろにしゃがみこみ、アフロディーテが腹話術のお兄さんよろしく、裏声で

「私も!」

と、叫ぶ。

アフロディーテの裏声のカミュの一声に、童虎等四名は

「どうぞ。どうぞ。」

と、あのダチョウさんのオチをやる。

その、予想外過ぎる、有り得なさ過ぎる、カミュの状態に、思わず

「カミュ………。」

と、本当はそんな意味合いじゃないんだろうな。ミロが声を漏らす。

すると、「決まった~!」と、言わんばかりの大盛り上がりでカミュとミロに「おめでとー!」と口々に祝い。各々がカミュとミロの背を押し、二人を近付けると、二人の手を取り両手を繋がせる。

「ふざけんなよ!今のはカミュが言ったんじゃねえだろ!」

「そうだぞ。フェアじゃないにも程が有る!」

等々、不平不満を口にする双子。

そんな中、何と言うタイミング!ご都合主義にも程が有る。

「まぁ!」

と、感嘆の声が。
その声に、皆、声の方を向くと跪く。

「皆さん、楽にして下さい。
ちょっと、外せない用が有りまして、遅れてごめんなさい。
でも、そのお陰で、良い時に来れました。
お互いを想う愛が成就する瞬間に立ち会えたのですから。」

「お互いの愛が成就する、素晴らしいです。
愛は素晴らしい。
お二人共、末永く、仲睦まじく、お幸せに。」

遅れて現れたアテナは、それはそれは慈愛に満ちた笑顔を、声を、その場に居た全員向ける、カミュとミロに祝福の拍手を贈る。

納得がいかない!!!けど、どう逆らえと?どう不平を、不満を、この女神にぶつけろと?
出来る訳がない…。
まるでチートの様な流れで、出来上がる二人。

これで終わり?
いいえ、まだまだ続きますよ。





「AQUARIUS 凍てついた
太陽照らし出せ
氷河の砂漠を行く
キャラバンの行くてを
AQUARIUS 癒して
激し過ぎる傷みを
貴方に愛されてたい
海よりも深く♪」

氷河とアイザックが歌詞に合わせて凍気で凍てつかせたり氷河を作ったり、ミロの後ろで大サービス。
アフロディーテが指差すと、アイザック秘蔵の面白ビデオコーナーに投稿予定だった、海底神殿でウワーッハハッハなシードラゴンの姿が、『海よりも深く』で特大スクリーンに映し出される。

「鮮やかに舞う雪の妖精たちが大地へ急ぐ
歓声も欲望も埋め尽くす舞踏会の夜♪」

氷河とアイザックが雪の妖精になりきって鮮やかに雪を舞わせる。

「一秒事に変わってく愛も未来も
ああ出逢えた事だけ抱きしめたい♪」

「AQUARIUS さまよう
銀河系の中で
私だけ見詰めていて
世界が終わる迄
AQUARIUS 明日さえ
見えないときだけど
煌めく彗星の様に燃え尽きてみたいよ♪」

アフロディーテの指差し合図で『銀河系の中で』で、必殺技を繰り出すサガが特大スクリーンに映し出される。

「蜃気楼の彼方に白いブリザード過ぎ去った後は
真紅のドレス纏った希望がシュプール描き出す♪」

言わずもがな、氷河とアイザックがブリザードを大サービス。
アフロディーテの指差し合図で『真紅のドレス纏った』で、アンタレスが輝く蠍座の星々が特大スクリーンに映し出される。

企てた者達、青銅達は大歓声でミロに合わせて大合唱だ。

本当はここから先の歌は割愛しようかと思いましたが、ミロさんに感情込めて大熱唱して頂きましょう!

「瞳にやきつけたいいまの全てを
きっとたどり着けるだろう真実の愛へ♪」

「AQUARIUS 震える
魂を救って
宇宙が続く限り
誓い忘れないよ
AQUARIUS 伝えて
凍えそうな孤独を
貴方に守られてたい
誰よりも優しく♪」

「AQUARIUS 凍てついた
太陽照らし出せ
氷河の砂漠を行く
キャラバンの行くてを
AQUARIUS 癒して
激し過ぎる傷みを
貴方に愛されてたい
海よりも深く♪」

「AQUARIUS さまよう
銀河系の中で
私だけ見詰めていて
世界が終わる迄
AQUARIUS 明日さえ
見えないときだけど
煌めく彗星の様に燃え尽きてみたいよ♪」

アフロディーテの特大スクリーン指示と氷河とアイザックの大サービスは繰り返された。
歌い終えたミロに皆がスタンディングオベーション!ってか、皆端から立ってたんだけど。

アイオリアがカミュに

「此処迄されて、お前から言わないのなら、最早男として認めん!」

と、背中をライトニングボルト並の張り手の勢いでバシッ!(どころじゃ済まないよ)と叩く。


良いとこだけど続きますm(__)m


今日は私の誕生日~(・_・)歳取るから嬉しくない誕生日~(・_・)
おめでとうございま~す( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆←嬉しくないってただろ?(--;)

そんなこんなで、何やら企む面々。
それから数日後の事。

アテナがいらっしゃるから皆で盛大に盛り上げましょう!とか何とか、事ある事に騒ぎたがるお祭り教皇が全員強制参加とかで黄金聖闘士を教皇の間に召喚した。
皆にあれこれ指示と言う名の命令をし、アテナの巨像の前に何やらゴタゴタゴテゴテとセッティングし、特大スクリーンを背にスタンドマイク。

「教皇…、これは一体…?」

「ん?分からんか?見ての通り、のど自慢大会。」

「………。のど、自慢…。」

「そ。そ。皆、良い声してるんだから、素敵な歌声聴かせてよ~?」

「また、くだらん事おっ始めたな。耄碌ジジィ。」

ボソッと呟く海の男。

「あ~ん?何か言ったかぁ~?
今日は目出度い日だから我慢してやる。次は無いと思えよ。
お~い!狼狽えてない小僧共!アテナはまだいらっしゃらないのか?」

「沙織さん、ちょっと何がどうして何とやらだから先に行けって。」

「何?それ?何がどうして何とやらって何?
ま、しょうがないか…。一足お先にテンション燃え上がらせておこうか。
しょうがないから…、しょうが…しょうが…氷河。お前行け!」

「えっ!?俺達ゲストじゃなかったのか!?」

「貴公子ノリ悪~。
しょうがない。カノン!お前、感情込めまくりで泳げタイヤキくん歌え。」

「はいぃ!?何で俺!?…なんですか…?」

「サガと兄弟船でも良いよ?」

「お言葉ですが、教皇…。私は海と何の関係もありませんが…。」

「どいつもこいつも…。ドイツ出身じゃないくせに…。」

不機嫌…と言うより拗ねた駄々っ子様になるシオン。
それを見かねた様で、アフロディーテがミロに話しかける。

「ね、ミロ?教皇の機嫌が悪くなって来たし、メテオとかガルーダフラップ何て屁でもないちゃぶ台返しとか繰り出さない内に私等いっとく?」

「う、うん。教皇に暴れられる位なら…。」

「よしっ。
教皇!我々が盛り上げてみせましょう。」

「お!ミロとアフロディーテのWビーナスがやってくれるか!」

「よしっ!皆、スタンバイOK?氷河、来いっ!」

アフロディーテの一声でバタバタと持ち場に着く面々。何故か氷河は兄弟子のアイザックの手を引いてアフロディーテの元に。

「アイザック?」
「クラーケン?」
と、彼の登場に驚くカミュとカノン。
カミュにペコリと会釈するアイザック。

「1番、俺等で心を込めて歌います。『銀河の誓い』。」

アイザックの登場に驚いたカミュであったが、ミロの言葉を聞いて

(銀河の誓い…。銀河…、銀河と言えば銀河をも砕く…。ミロが心を込めて、銀河をも砕く二人の内のどちらかに…?あるいは、両方に…かも知れない…。)

前奏が始まっても心此処に在らずな状態。歌が始まる寸前、アフロディーテ達3人は一歩後ろに下がる。
心此処に在らずなカミュであったが、ミロの唄う第一声に驚愕の表情で顔を上げた。


私のテンションMAXでミロさんにMAX歌わせますよ~(≧▽≦)


最近、外に居たら金木犀の香りが漂って来て、良い感じに秋ですねぇ(^^)台風ばっかりですけど(--;)

個人的趣味大爆発!続きいくぞ~!

ミロが階段を登り始めた頃合い、アフロディーテとシャカがアフロディーテの宮で立ち話をしていた。

「私は誰に肩入れすると言う様な事はしないが。」

「肩入れって言うよりさ、各々自分を解放させるお手伝いって感じかな?」

「私には誰かを手伝うと言う様な概念は持ち合わせておらぬが?」

「自分で言うってのもある意味清々しいな…。じゃあ、君は不参加って事で…。」

「いや、このシャカが参加してやろう。面白そうだ。」

「素直に混ざりたいって言いなよ…。」

「何か言ったかね?」

「いいや、何も…。それよりも有言実行!行くぞ!」

アフロディーテの一言でシャカとアフロディーテは駆け出す。
私的にはシャカは胡座で空中浮遊しながらアフロディーテの後を着いてきてもらいたいところだ。

アフロディーテとシャカは駆け足で宝瓶宮を抜ける。

「通るよ!カミュ!」

「君はもう暫くおあずけだ。」

「何の事か分からぬが…、失礼だな、シャカ。」

既にアフロディーテから伝令を受けていたのであろう。魔羯宮で待っていたシュラとデスマスク。

「お、来た来た…。ぬお~!」

…を、シャカとアフロディーテは速度を落とさずラリアットを喰らわす勢いで首を掻き抱き走り続ける。

魔羯宮と人馬宮の間位を歩いていたミロは砂煙を上げる勢いで駆け降りてくる暴走集団にびっくりし、思わず道を開ける。…が、

「お前も来いっ!」

「えっ?あっ!ちょっ!何っ!?」

首をアフロディーテに固定されたまま走り去ろうとするデスマスクにすれ違い様に腕を掴まれ、訳も分からず走り出す。

こちらもアフロディーテから既に連絡受けていたのだろう。天秤宮の裏…ではなく、通路ど真ん中で双子を絞めていた…ではなくて正座させていたシオンと童虎も

「やっと来たかの。」

「童虎、行くぞ!」

シオンは嬉々として、冥界編のあのシーンの様に童虎と並んで走り出す。

シオンと童虎も混じり駆け抜ける暴走集団に、長老達が居なくなり放置プレイに処された双子は唖然として、

「な、何だったんだ…?今の団体は…?」

「ヘイヘイ、俺達ゃ暴走集団だぜっ!…???(?_?)」

頭脳明晰な頭脳を素早く回転させ現状を理解しようとするも、あまりの衝撃的状況に素早く回転も空回りし理解の域を超えていた様で、訳の分からぬ事を呟いてしまった…。

金牛宮で談笑して温な一時を過ごしていたムウとアルデバラン。ムウは自分の師匠がワクワク感が滲み出た顔で駆けてくるのを見ると、アコーディオンカーテンが閉じたかと思う位に眉間に皺を寄せると、私は他人ですよ。と、ばかりにそっぽを向く。

「そんな私は関わりたくないアピールしても私は見逃してやらんぞ!どうせなら、全身ねずみ色に塗って石像のふり位やらんか!それでもスルーしてやらんがな!」

と、シオンは満面の笑みでそう叫びながら全力疾走して近付いて来る。
ムウは渋々、嫌々、うんざりとしながら、

「何か有ったのですか?」

「うむ。ムウ。実はな………。」

と、シオンは極短回文を自画自賛、大満足などや顔でムウに語り出す。
極短回文なんか普通気付くかよ。何?そのどや顔?相手してやらんわ。と、言う様な半目表情でシオンの話を聞いてやるムウ。
話を聞き終えたアルデバランは、

「仲間と助け合う。仲間が幸せになる。素晴らしい提案ですな。」

と、おおらかな笑顔で答える。

「アルデバラン、話を聞いてました?幸せになれる人と不幸のどん底に叩き落とされるザマァな人が出るんですよ?」

「ん?ん~…、それは、後はどうなるかは当人等次第だろう?」

「まぁ、そうですが。ミロはどうなんです?」

「俺は…。やるだけやってみても良いと思う…。」

「貴方がそう言うなら…。何か有ったら有ったで、外野は面白くなるだけですし。」

「お主、先程からチラホラ本音が出ておるのぅ。」

「気のせいですよ、老師。お若い肉体で耳だけは御老体のままなんて事はないでしょう。」

「言うのぅ。流石、シオンの愛弟子じゃの。」

「何それ?どう言う意味よ?童虎。」

其処にアイオロスとアイオリアが下から上がって来た。
まるで双子みたいな兄弟だな。父親DNAと母親DNAどちらが濃いのだろう?まさか、ご両親、夫婦で同じ顔とか言わないよね?ほねかわさん宅みたいに。と、思わせる様な兄弟がやって来た。

「皆さんお揃いで…。如何なされました?」

アイオロスがシオンと童虎に語りかける。
アイオリアはアイオロスの後ろで、直ぐ顔に出るタイプなのか嫌な予感がする、と言う様な警戒した表情を浮かべる。
首謀者から話を聞いたアイオロスは、朗らかに笑うと賛成の意を示す。
アイオリアは渋い顔をしながら、

「良いのか、ミロ?」

ミロの意向を聞く。

「うん。このままだと埒が開かないし…。」

「そうか…。お前がそう言うのなら…。俺は力を貸そう。」

「じゃ、満場一致で決まり!
そう言う訳で、シオン様、日本に行く許可を頂きたいのですが。」

「日本でも三本でも行って良い!アテナには私からお伝えしておく。
愉しくなりそうだなo(^o^)o」

「氷河は楽勝だろう?星矢も簡単そうだな。俺が行ってやるよ。紫龍は…、シュラが行くか?」

と、デスマスク。

「お、俺は、あんまりそう言うのは…、苦手だ…。」

「お前口下手そうだもんなぁ…。」

「ワシが行ってやろうかの。」

「老師がおっしゃる事なら素直に聞きそうですね。お願い出来ますか?」

「任せておけ。」

「アンドロメダの説得は私が行こう。」

「む、アンドロメダの説得ならば、このシャカに任せたまえ。序でに、フェニックスも説き伏せ平伏せさせてやろう。」

「なら、私とシャカの二人で行こうか。」

「お前等二人も要るか?それに、シャカ、何だか穏やかじゃない事言ってないか?」

「気のせいだ。アイオリア。」

「折角だし、二人で行けば良いんじゃないか?瞬も喜ぶだろう?」

アイオロスの言葉に過半数以上の者が、「そうかなぁ~?」と、疑心に思う。
アフロディーテとシャカの二人に詰め寄られる瞬の運命は如何に!?想像するだけで恐ろしい…。

「ってかよ?一輝はどうせ群れるのは嫌いだとか言ってノッて来ねぇんじゃね?」

「それどころか、アテナのお屋敷に居るかどうかも…。」

「そうだなぁ。日本は湿気の国だからなぁ。蒸れるのが嫌いなら蒸し蒸しする日本には居ないかもなぁ。」

アイオロスの言葉に満場一致の全員が、そのムレると違うから!と、内心ツッコミを入れる。
そんな皆の思いも他所に、アイオロスは

「う~ん…、そんなに蒸れるのが嫌なら、もっと通気性の良い素材の服を着れば良いのになぁ。」

とか、独り言を続けている。
誰だよ?こんな天然お兄さんを英雄とか言い出した言い出しっぺは!?

続くんだぜ~。←すぎちゃん?

ヒャッハー!(≧▽≦)
昨夜の夢、アニメカラーじゃなくて、紅髪カミュさんと金髪ミロさん来たよ~(≧▽≦)
何が何だか一切分からない内容でしたけど、聖衣着てたよ!黄金聖衣着てたよ!
カミュさんとリア(アニメカラー)がね、「乙女座と蠍座はまだなのか?」って聞いていらしたの!
お二人はシャカさんは知ってるみたいだけど、蠍座さんにはまだ会った事無いみたいで、でぇ、私、そのシーンの前にシャカさんとミロさんにお会いしてたんですよ!
ミロさん、金髪モフ毛!完全正装黄金聖衣!おさげ完備!(≧▽≦)
でぇ、お二人に件のお二人…まだ見ぬ蠍座さんの事話してんッスよ!
何!?この幸せ過ぎる夢!!!(≧▽≦)
何故か私は高校にチャリ通してたので、あの私は今のオバーバではないみたいだ。オバーバじゃなくて良かった…(^^;
実際は私、高校チャリ通じゃなかったし、私服で学校通ってたんですけどね…、全身紺一色でしたわ。髪も黒かった…、あの頃の私は茶髪毛先金髪だったのにな…。
まぁ、良い!原作カラーカミュさんミロさんが夢に出てきて嬉し過ぎ記念!!φ(..)カキカキ
本題を放り投げ、嬉し過ぎ記念!!φ(..)カキカキ

こんにちはです(^^)

またもやコメント頂いてしまいました♪ヽ(´▽`)/本当に関心持って頂いてありがとうございますm(__)m嬉しさの極みでございます(^^)

続き、まだ試行錯誤ならぬ思案錯誤を繰り返し中なんですが(^^;
ぶっちゃけちゃうとね、本命カミュミロな私は何書いててもカミュミロに流れを持っていく癖が有るんですが(^^;←仔双子の話とか然り…
だからねぇ、素っ頓狂なカミュさんはよく登場…よくどころか毎回!?(^^;
うん、まぁ…で、キャラ崩壊カミュさんは居れどミロさん絡みでLoseワンワンなカミュさんなんて今回が初めてなんじゃないですかね?レアだよレア、Ωのレアはミロさんに似てるよ。
最初は大人の余裕最強双子座コンセプトで行ってたんですが、途中で自分で自分に苛々、カノンさんに内心本心カミュさんとミロさんの仲に嫉妬させてしまいました(^^;
このまま、ミロさんが上目指したら、カミュミロで落ち着くんじゃない?なんですけど、ディーテさんがこのまま鳴りを潜めてしまうのもなぁ…。それに、私、シャカさんの名前1回も出して無いって事に気が付いてしまって…(^^;このまますんなり落ち着かせたくないな、と…。
最悪、数パターン考えたんですよ。カミュミロとサガミロとカノミロとその他みたいな。
人に選りグッドエンドが違うみたいな…。
後、名前出さずに、読んで下さる方々にお好きなお相手で読んで頂こうとか…。
上記等のパターン中のミロさんの台詞が、何かエロかったりした…(笑)
ラスト思い付く迄人馬宮アスレチック化させたり、魔羯宮からエクスカリバーで谷でもこさえてもらおうかとか…(^^;
どっちにしても、ミロさんだよ?青銅さん等とは格が違うのよ?そんな障害楽勝でしょ?って。だから、この案は却下。
只今考え中なんで、もう暫しお待ち下さいm(__)m
一つ後悔しているのは、シオン様が両腕振り上げた時、シュラさんにも両小指勃てて…じゃなくて、立ててもらいたかったなと(笑)

箸休めにじゃんけんで思い付いたお馬鹿話。

その1

「サガ、野球拳やろう!」

じゃ~んけん!ほいっ!

「俺の勝ち~♪
1枚ずつ脱ぐんだぞ~(笑)」

「1枚ずつ?一気に脱ぐのは………。」

「無しっっ!!!」

その2

「サガ、以下同文」

じゃ~んけん!ほいっ!

「俺の勝ち~♪」

バッサー!と、一気に全裸。

「………(゜゜;)」

その3

「サガ………!既に全裸…(¨;)」

オマケ

真っ黒クロスケ出てお出で~♪

「ウワーハッハハ!私を呼んだか!?」

おしまい。

脳ミソ絞って来ますm(__)m(((^^;)サササ~


「オマケか…。
フフ、オマケ呼ばわりで揶揄したつもりだろうが、オマケはオマケで常について回れる物とも言えるがな。
お前の方から私の"居場所"を定めてくれるとは予想外だったな。ありがとう、我が弟よ。」

サガは皮肉タップリにカノンに返す。

「ふざけるなよ。………」

眉間に皺を寄せてカノンもサガに返すが、ミロとサガの間のガッチリ繋がれた手に気付き、それを見据える。

カノンの視線に気付いたミロは

「これか?サガかがモタモタしてるから引っ掴んで来た。
そうだ!カノン、上から来たんだろ?カミュに何が有ったか知ら………。」

ミロの言葉を遮り

「引っ掴まれたにしては随分としっかり握り返してるな。」

「え?あ…、走るのに夢中で気が付かなかったな。」

ミロはサガの手を掴む力を緩めたが、逆に力を込められ握り返される。
普通なら端から見ていて気付かない様な動きでも、微妙な筋肉の動きも見逃す訳も無い。

サガとカノンが目も逸らさず睨み合う間に挟まれたミロは二人を交互に見やり、お互い一歩も引く気配も無く微動だにしない二人に浅く肩を竦めると、「鏡…」とか「オセロ…俺が引っくり返っても俺のまま…」とか、思い付くままに時間潰しの様な独り遊びの様な事を呟いてみた。

「なぁ…二人共取り込み中悪いんだけど、俺、カミュの所に行かないと…。」

「行かなくても良いんじゃないか?」

カノンはサガから目を逸らす事無くミロに言う。

「何で?カノン、何か知ってるのか?」

「いいや。けど、ミロが一々気に掛けてやらないといけない様な相手か?アイツは。」

「カミュは俺よりしっかりしてて落ち着いてて凄く頼りになるぞ。」

「そうだろう?ミロ。だから、私が何度も言ったじゃないか。落ち着いて考えれば、血相を変えて迄駆け付けてやらないといけない様な子ではないと分かるだろう?カミュは賢い子だよ。」

サガもカノンから目を逸らさずそう付け加える。

「でも…。」

そんな殺伐とした空気も空間も張り詰める中、シオンと童虎が並んで降りてきた。

「またやってるのかお前達は。」

「しょうがない奴等じゃのう。喧嘩する程仲が良いとは言うが、そんな兄弟喧嘩ばかりするのなら、
天秤宮の裏にちょっと来い。

「フフフフフ、私もおるからな。
タイマンでも張るか?

アンタら何処の不良学生だ!?しかも、今時!と言う様な台詞を口にすると、二人は双子の首根っこを掴み歩き出す。
双子を前に歩かせ、ミロの横をすり抜ける時、シオンはミロの頭を軽くポンと叩き、「え?」って感じの顔をするミロに、童虎が振り向きウィンクをした。

一応、その殺伐とした場は、一応、シオンと童虎の機転で丸く収められた。一応。
四人の後ろ姿を見送っていたミロであったが、踵を返すと、上を目指し歩みを進めた。
双子の運命や如何に!?

の、後から全く考えてません(>_<)
どうしようか?(;´д`)
カミュさん等でじゃんけん?アミダ?かぐや姫風?推薦?
ど~~~するよぉ~~~???(>口<;)


あ!じゃんけんでくだらないネタ思い付いちゃった(^^;
くだらないネタは直ぐ思い付くのになぁ…┐(-。-;)┌

続きは暫くお待ち下さいm(__)m










上の方でただならぬやり取りが繰り広げられられていたその頃、ミロは自宮で尋ねて来ていたサガと他愛の無い会話をお茶請けにまったりとした一時を過ごしていた。

「!?」

「!」

「カミュ!?」

「ああ、カミュみたいだね…。」

「何だろ?カミュに何か有ったのかな…。」

「そう…なのかも知れんな…。」

(どうせカノンがカミュを怒らせたか何かだろう。)

「何だろ…。俺、ちょっと見てくる!」

ミロはガチャンと乱暴にカップを置くと椅子を大きくガタンッと鳴らしてバッと立ち上がる。
それと略同時にサガがミロが立ち上がる為にテーブルについた手に手を重ねた。

「…、サガ…?」

「そんなに急がなくても、急を要する様な小宇宙でもなかったが…。」

「でも…!」

「ミロ…。」

(私の側に居て欲しい。私から離れないで居て欲しいのだ。ミロと私を引きなすのならば…、例えあの子達でも、私は…。)

「サガはカミュに何か有ったかも知れないのに心配じゃないのか!?」

「心配は心配だが、急を要する様な感じではなかったと言っているだろう。」

「だからって…!俺、行く!」

「ミロ…。」

「………。俺、もう子供じゃないんだぞ。そんな咎める様な目をされても…。」

「………。」

「サガの方が、よく分かってるくせに…。俺が子供じゃないって…。」

「ミロ…。(この子は………。)
ならば、ミロも分かっているだろう。カミュも子供ではない…。」

「そう、だけど…。」

口籠りミロは俯いた…。
だが、その直後。バッと顔を上げると、

「えぇい!まどろっこしい!」

そう叫ぶと、えぇい!面倒!とばかりに、自分の手に重ねられたサガの手を掴むと、そのまま、サガを引っ張り駆け出した。
まるで、勝手に自宮を出て行くのか!?の如く自宮を抜け出し、宝瓶宮目指して階段を駆け上がる。
駆け上がる途中、人馬宮に差し掛かる手前辺りで、上から降りてきたカノンと会った。

「そんなに急いで何処に行くんだ?そんなオマケ迄引き連れて。」

練り直して来ますm(__)m

瞑想ならぬ迷走…名僧の瞑想…って、だ洒落言ってる場合ではない。

あわわ…( ; ゜Д゜)コメント頂いちゃったよ( ; ゜Д゜)ありがとうございますm(__)mm(__)mm(__)m思わず土下座ラインダンス…

今回のお話のキャラは性格とかかなり何時もと違う方がいらっしゃったり、流れ的にあり得なかったりで…。
多分、また言い訳と言う名の後書きがラストを迎えた後に有るとは思うんですけど…、
ラスト…迎えられるのかな?(´д`|||)
ぶっちゃけますと、私、最終的な云々を全く考えてなくて…(>_<)
な!何と言う無責任!( ̄0 ̄;お風呂の水を出しっぱなしで世界を水没させる位無責任!(>_<)
お水出し過ぎだよ?ポセ様、カノンさん…( ´△`)
違う違う違う!そんな現実逃避してる場合じゃないってば(>_<)
と、兎に角、やってみなけりゃ分からねぇだろ?って、悟空さも言ってたし、いってみよ~((((ヽ(;^^)/
うぉ~!七つの海を越えてゆけ~!三( ゜∀゜)
七つの海ってフェアリーテイルと思わせて、バトルフィーバーJのEDだったりする(´Д`)
七つの海に現れる五人の勇者~♪
それはまさにポセ様編青銅さん達。バトルコサックは一応居るけど、残りバトルジャパンだらけ…(^^;バトルコサックにバトルフランスの弟子って事で兼任してもらって…
だから、とっとと続きいけよ!( ̄ヘ ̄メ)

炎の紅を思わせる瞳の光に余裕の笑みでゆっくり近付く。
揺らめくは炎の紅、なのに、宮の温度がじわじわ下がる…。
刹那
両手首を掴まれ宮の柱に背を押し付けるカミュの姿…。

「で?何が出来るんだったっけ?」

嘲笑の笑みを絶やす事無く、カミュの顔を覗き込むカノン。

怒りの感情でカミュの瞳は更に紅みを増す…。

じわじわと覗き込む顔を近付け、カミュの耳にカノンの唇が触れるか触れないかの寸の所で、普段より更に低い声でゆっくりと…、

「何が出来る?」

聴こえる声と共に届く熱い吐息。
宮の温度が下がる一方なのに怒りの炎は更に熱く燃え上がり紅みを増す。

「答えないのか?この口は飾りか?」

徐々にカノンはカミュの唇に己の唇を寄せる。その唇が触れる寸の所で、

「ミロにも何も言えまい。」

カミュの唇に熱い吐息がかかると同時にカノンの四肢が凍る。
カノンはクッと笑いを漏らすと、力を籠めてカミュの手首を掴む凍りついた手を自由にする。

「まさか、本気にしたのか?熱くなるなよ。余裕が無さすぎて本当に笑えるよ、お前。だから、お前は青臭い小僧だって言うんだ。」

「俗悪な狒狒めが…。ミロに何かしてみろ、凍らすだけでは事足りない…氷ごと砕け散らせてやる。」

「流石、黄金の水瓶座様ですねぇ。闘志は失われないな。
だが、闘志だけでミロが手に入る訳ないだろ?だから、お前は青いんだよ。」

カノンは後ろ手でヒラヒラさせると、階下に向けて足を進める。

「青いのは…貴様の方だ…。」

カミュの言葉に少し振り返り顔を肩越しに向けると、

「何が?髪の色とか?」

自分の台詞にブーっと吹き出すと、ゲラゲラ笑いながら階段を下って行った。

「よぉ。」

魔羯宮に差し掛かると、主のシュラとデスマスクに声をかけられた。

「お前、何やらかしたの?えらくカミュがご立腹だったみたいだけど?」

何が有ったかは兎も角、何が原因かは分かって聞いているのだから始末が悪い。

「あんまり、煽ってやるな。彼はまだ若い。」

「若いね…。青臭い小僧って事だろ?」

フフンと言う感じの笑みでシュラを見る。

「俺はそんな悪意の有る様な意味で言った訳ではない。」

「同じだ。」

ヘッとでも声が出る様な言い方で返す。

「お前等迄やり合おうってのか?ったく、血の気の多い奴等だぜ。」

出来れば語尾は「だぜっ!」が良かったけど、そんな言い方はせずにデスマスクが言う。

「ま、何が原因かは聞かなくても分かるし、何が有ったか知りたいとは思わないが…。
どうせ知るなら、あの紅い妖星がどんな風に砕けるか、その星が砕ける様かねぇ…。」

ニヤニヤしながらデスマスクは言葉を続けた。

「デスマスク!」

シュラがデスマスクを咎める。

「あ~、冗談、冗談。
マジになるなよ。お前も血の気が多そうだもんなぁ。ま、聞き流してくれよ。」

二人と分かれ、魔羯宮の入り口と言うべきであろう、宮を抜ける時に足を止める。

(…そうだ。あの紅だ。
奴の目が感情で光を増した紅。
あれは…、蠍座の紅だ…。
俺がミロと出会った、あの時の紅だ。
あの紅が…、奴とミロとの、何か…、他人が入り込めない様な繋がりを感じさせる…。
不変の事実等何も無いのに、何故か…、何故か、俺を苛々させる…。
常に心の奥深くに有る苛々する…表し様の無い様な感情…。
これは…、嫉妬…か…?
奴が言った、俺が青いって言うのは…、見抜いている…?
まさかな…。
ああ、そうさ!認めてやるよ!これは嫉妬だ。何でも無い様な些細な事に迄嫉妬してしまう位にミロを求めている。その証拠だ。
必ず、手に入れる。入れてやる!あんな青臭い小僧に譲ってやるつもりは無い!)


時間なんで、一旦終わり。
まだ続きますよ。






それとはまた別の日の話。

「小賢しいと言われる様な下世話の真似はお前には似合わないと思うがな。」

「おや?いきなり心外な言いがかりだね?何の事かな?」

「知らばっくれるつもりか?」

「知らばっくれるも何も、何の話をしているのか私にはサッパリなのだかね?」

「青臭い小僧だとは思うが、おやつを貰う程ガキだとも思えんがな。」

「へぇ…。よく分かったね。…と、言いたいところだが、あれは私の企てではないよ。只単に、可愛い弟分にお土産代わりに渡しただけなんだがね。」

「ほぅ…。」

「変な言いがかりをつけられて流せる程、私は温厚な方ではないのだがね。それに…、私には似合わない?とんだ偏見だねぇ…。それを言うなら、貴方の方こそ、聖人君子の微笑みや振舞い以外は似合わないのでは…?」

「お前っ!………」

「おっと、何も私は貴方に喧嘩を吹っ掛けるつもりは無いよ。只、私が心外な言われ方をされたと言うのを理解してもらいたかっただけなんだがねぇ…。どうかな?」

「………。あぁ…、外見で判断した事は俺が間違えていた様だな。悪かったな。」

「分かってくれれば良いんだよ。」

「邪魔をしたな。」

その件の人物はアフロディーテの双魚宮を後にし、階段を下って行った。
目的地が何処なのか、足を進め下り続ける。

(宮自体から攻撃的な小宇宙を放ってるな。フッ、まだまだ青い…。)

「まさか、通行止め…とか言わないよな?」

双魚宮の下の宮の主に出会した件の人物は相手を嘲笑するかの様な笑いを浮かべる。

「まさか。」

宝瓶宮の主は無表情なまま表情一つ変えずに答える。

「そうか。俺はてっきり『お前は通っちゃダメ!お前は入っちゃダメ!ダメ!ダメ!ミロちゃんの隣は僕!ミロちゃんの隣を取っちゃダメ!』とか、駄々でも捏ねられるかと思ったぜ。」

ククク…と、笑いながらそう相手を揶揄する。

「挑発のつもりか知れんが、随分と俗悪な趣味をお持ちの様だな。」

主はチラリと感情の籠らない紅い瞳を向ける。

「俗悪…。確かに、否定はしないがな。お前も挑発のつもりか知れんが、俺を亢進させる様な力量はお前には無いだろうな。」

「私の…力量…?」

「だろ?お前は、俺に常に敵意剥き出しで、その敵意を隠す術も余裕もない、只の青い小僧だ。俺から見れば、弟子と同じ雛っこだな。」

「ああ…。貴方から見ればそうかも知れんな。だが、敵意を隠す術も余裕もなくても、貴方から私の大事な者を守る術は持ち合わせている。」

「ほ~う。大した自信だな。
ま、そう思いたいなら思っていれば良い。只、隣に居るだけで何もかも相手に伝わると思っていれば良い。そうやって、ずっと何も出来ずに見てるだけでいれば良い。何も出来ない小僧っこが!
俺は必ずミロを手に入れる。何も出来ないお前とは違う。何も出来ずに俺に堕ちたミロを何も出来なかった事を悔やんで指をくわえて眺めてろ!ミロが俺のをくわえてる頃にな!」

己の勝利は決まったも同然と、ウワーハッハと何時かの様な高笑いをする。

「貴様っ!許さん!ミロは!ミロは絶対に渡さん!」

宝瓶宮の主、カミュは感情を顕にし、冷たい光を放つ紅い瞳を炎の様に紅く燃え上がらせる。

「やっと、感情を出して憤慨したか?…でぇ?渡さんとか言って、お前に何が出きる?」

完全に相手を見下した眼差しで、口調で、嘲笑した笑いを浮かべる。


ちょと、炊事してきますm(__)m





昨夜、皆既月蝕見れましたぁ(^^)
日蝕も凄いですが、月の方が何か太陽より神秘的な感じがする分、何か凄かったです(^^)


長老達のやり取りは誰にも聴こえず、例え聴こえていても相手が相手だ、皆、聴こえぬふりをするだろう。
そんなやり取りが繰り広げられる中、カミュは無表情に冷たさを帯びた瞳でサガを見詰め、ミロにお菓子を与えていた手を止める。
カミュの冷たさを帯びた瞳に微塵も臆する事無くサガはニコニコとした笑顔のままカミュを見下ろす。
間に居たミロは、カミュとサガを交互に見ると、誰にも分からぬ位の小さな溜め息を漏らすと、

「カミュ~…、お菓子~…。」

と、呟き、それにカミュが反応しないのを見ると、カミュの手から箱を抜き取るとポリポリ一人でお菓子を食べる。
後ろを向き肩を震わすアフロディーテを見付けたミロは、立ち上がり、数名が居る団体の方に向かう。

「シオン様と老師も如何ですか?」

「悪いのぅ、ミロ。」

童虎がミロに断りを入れて箱に手を伸ばすと、シオンも箱から一本抜き取る。

「ほれ、童虎。ん!」

お菓子を口にくわえたシオンが童虎の方に向く。

「嫌じゃ。」

童虎は一人黙々とお菓子を食べる。

「つれない奴だな…。これ、ムウ!ん!」

「嫌ですよ。」

あっさりと即行拒否するムウ。

「アイオリア、貴方がお相手して差し上げたらどうです?」

「ぅえっ!?俺っ!?
い、いえ、俺は………。
に、兄さ~ん(ToT)タスケテ…

「あはははは。俺ですか?よろしいんですか?」

「よし来いっ!アイオロス。」

アイオロスはシオンに歩みより、

「失礼します。」

アイオロスは笑顔でお菓子の半分位をポキッと一口で食べると、笑顔のままで咀嚼する。

「むぅ~。アイオロス…。
シュラ!次はお前だ!」

「えっ!?」

顔面蒼白で固まるシュラの横でデスマスクが囃し立てる。
固まったまま、こめかみに青筋が浮き出たシュラは横で囃し立てるデスマスクの背中を押す。

「うおっ…。」

背中を押され、つんのめって二三歩前に出たデスマスクの肩をシオンが掴む。

「立候補か?デスマスク。」

焦ってデスマスクが見上げたシオンは、例えるなら、目の辺りがベタ塗りで瞳だけ怪しく光っていそうな表情でデスマスクを見下ろす。

(逃げられない…。)

全身の毛穴が開き、嫌~な冷や汗が背中を伝う。
口をパクパクしながら「う」とか「あ」とか言っているデスマスクの口内に光の速さでシオンのくわえたお菓子が侵入した。
ブッチュ~!と言う効果音が聴こえてきそうな勢いでシオンは口付け、自分の口内のお菓子を噛み折ると、ポリポリ咀嚼し、高笑いならぬバカ笑いをした。
周りの者達も大笑いしたりで、キャーキャー楽しそうに盛り上がっていた。

そんな一団を気にも止めず、意味深な目でカミュからお菓子を与えられていたミロを見ていたカノンだが、今はきつい目付きで一点を見ていた。その射る様な眼差しの先は間違いなく己のシンメトリー…。

「あ、もう最後の一本だ…。」

ミロは最後の一本をポリポリ食べだす。

「盛り上がった所でお開きにしようかの。休憩は終わりじゃ。」

童虎の一声で各自各々の席に向かう。
立ち上がったカノンも己の席に向かう途中

「俺も貰うな。」

そう言いながらミロの食べ掛けの口にくわえられたお菓子を口にする。
お互いの唇が触れたのか触れていないのか、知るのは当のカノンとミロだけ…。
その場で立ち惚け、己の頬を人指し指でポリポリ掻くミロ。
カノンは己に向けられた恐ろしい程の威圧した2つの視線など物ともせず涼し気に澄ました顔で執務に取り掛かる。ミロはアフロディーテと何やら小声で言葉を交わしながら席に戻った。


お馬鹿なシオン様が大好きだ( ̄ー ̄)
アムロ、続きまーす。





また違う日の事。

「やぁ、カミュ。通らせてもらうよ。」

「任務の帰りか?」

「ああ。帰還してから自宮迄が遠いったらないよ。
あぁ、そうだ。日本でアンドロメダから貰ったんだが、君にあげよう。」

「これは…、チョコレート、か?私は余り甘い物は…。」

「そうだったか?なら、ミロにでもあげれば良いんじゃないか?あの子は甘い物が好きだろう。」

「………。そうさせてもらう。遠慮なく頂く。ありがとう。」

「フフ。じゃあ。」

軽く会話を交わし、アフロディーテは自宮を目指し上って行った。

その翌日。

「あ…、あ~ん…、ん…、カミュゥ、もっと…。」

執務の休憩中、向かい合わせに座り、無表情でミロにお菓子を食べさせるカミュの姿が。
それは、昨日アフロディーテに貰った日本土産のポッ/キー。
何故かミロの口元よりも高めにお菓子を差し出し、ミロが顎を上げないと食べれない様な与え方をしている。さっさとパクパク食べてしまうミロなのに、カミュはそれはそれはスローペースでミロが焦れてお菓子を無心する迄次を与えない。
周りの者達がまたシーンとした状態になってしまってる中、サガが外の任務から帰還した様で入室して来た。
教皇代理のアイオロスと言葉を交わし報告を終えると、

「ほらほら、ミロ。お菓子の欠片が付いているぞ。」

と、言いながら、ミロの口の横に付いていたお菓子の欠片を口付けてとる。
カミュの二股眉がピクリとしたのは気のせいか?

「あ…。ありがと…サガ。」

「フフ。何時まで経っても子供みたいだなぁ、ミロは。」

サガはニコニコ微笑ましいと笑顔でそう言うと、

「カミュ、私も一本良いかな?」

「ああ。どうぞ。」

カミュが差し出した箱から一本抜き取ると、

「はい。ミロ。あ~ん。」

ニコニコとした笑顔を崩さず、座ったミロの横に立ったままミロにお菓子を差し出す。
誰もが、「私も一本」って、そっちかーい!と、心の中でツッコンだであろう。
長身のサガがミロの口元やや上に差し出したお菓子の位置は誰もがおいおい!と言いたくなる様な高さ…。
ミロは一瞬ジッとサガの目を上目で見詰めたが、黙って口を開きお菓子を食べ始める。
ポリポリと音が鳴り、徐々に短くなるポッ/キー。長さはもうサガの指先寸前。ミロは

「食べにくい。」

と、言うと、サガの腰辺りを片手で掴み、もう片方の手でサガの手の甲に掴む様に手を添え、サガの指先事かじりついた。
一瞬サガは眉をひそめたが、何時もニコニコした笑顔のまま、

「ミロ?歯を立てて口に含んでは痛いではないか。優しく歯は立てずに含んでくれないか?」

「ん、痛かった?ごめん。」

もう、水をうった様にシーンとする室内。
それを端から見ていた、居るのに代理を立てて自分は遊び呆けているシオンが、「狼狽えるな!小僧共~!」の様に両腕を振り上げた。

「お主は何をしとるんじゃ?」

「誰か等の体の一部の変化を表現してみたのだ。」

「ところでさぁ、カミュ。美味かったけど、それ、何てお菓子?」

「ポッ/キーと言う名称らしい。」

「ポッ/キー。前に氷河に教えてもらったんだよなぁ…。え~っと…、確か、ポってホに点々?」

「ブァッカ!それじゃ、ボだろうが。ポッ/キーじゃなくてボッ/キーになるだろうが。」

デスマスクのツッコミにシオンが、

「うわぁ~。洒落にならな~い。」

デスマスクとシオンの一言の後でアフロディーテが後ろを向いて口を押さえ込み上げる笑いを我慢する。
そんなアフロディーテの姿を誰も気付いてはいなかった。

「なぁ、童虎。」

「何じゃ?」

「お前もさっきのミロみたいに………。」

「嫌じゃ。」

まだまだ続く。



誰に向けて言ったか分からないが、自分に向けて言われたと自覚のある者達が数名居たが、その内の一人、妙に海が似合う男がデスマスクに振り向き親指をグッ!と立てた。

自宮に向かい階段を下っていた二人だったが、

「自宮迄そのベタベタのままじゃ気持ち悪いだろ?私の所で風呂に入っていけば良い。」

「良いのか?サンキュー!一刻も早くさっぱりしたかったんだ。」

「だろうね。」

アフロディーテの自室にお邪魔し、脱衣場で蜂蜜でベタベタになった衣服を脱いでいた時、二人はこんな時、瞬時に脱衣出来るサガを少し羨ましく思った…りはせずに、 上衣を脱いだ。

「汚れ物は私が洗っといてあげるよ。着替えも貸してあげよう。少々きついかも知れないけど、自宮に戻る迄位なら良いだろう。」

「ん。色々ありがとな。」

「気にするな。
………、それにしても、君も苦労するな…。」

「ん?何が?」

「私は、君や皆と同じ様にあの子も幼い頃から可愛い弟だと今でも思っている。だから、あの子の想いを成就させてやりたいとは思う。
だが、あの人も苦悩した分今度こそ平坦に満ち足りた毎日を過ごさせてやりたいとも思う。」

「アフロディーテ、何の事言ってんの?」

「けどね、私の美しい薔薇に害虫が浸くのを我慢ならないのと同じ様に、私の愛でたい美しさを持つものに虫が浸くのも我慢ならないんだよ。分かるかい?」

「ん~?んん~?」

何を言ってるか分からないと言う様な返事をしたが、ミロはイタズラっぽい目をする。

アフロディーテはミロに近付き、顎から滴り落ちそうな蜂蜜を舐め上げ、ミロの下唇の寸の所で舌を止めると

「フフ…。悪い子だ…。」

そう言い、ニヤリとした笑いを浮かべた。

場面はそれから数日後

「ミロ、何をしている?」

「ん~?膝枕?」

「何故、その男がミロの膝枕で寝ている?」

「ん?俺の所に遊びに来たから?」

「それでは答になっていない!」

「ああ、経緯?
えとな…。カノンが俺の所に遊びに来て、並んで座って話してたら眠くなったってそのままゴロンと。」

「そんなかいつまんだ経緯が有るか!」

「そのままを話したのに…。ってか、カミュ、声がデカイ。カノンが起きるじゃん。」

「起きる!?お前はこの男が自主的に起きる迄ジッと膝枕しているつもりだったのか!?何が起きるだ。そんなものとっとと叩き起こして放り出してしまえ!と言うよりも、眠くなったと言った時点で追い返せ!訪ねて来た時点で追い返せ!部屋に上げるな!扉を上げるな!」

「煩いですよ?冷静沈着な氷の聖闘士様?」

何時から起きていたのか、それとも、最初から寝てなどいなかったのか、カノンがニヤニヤした笑みを口元に浮かべ、ミロの膝の上に頭を乗せたままカミュを見上げる。

「なっ…、貴様っ…。」

「あ、カノン、起きた?カミュが煩かった?」

「何だ、ミロ!?その幼子に語りかける様な感じは!?」

「ん~、煩かった…。」

カノンはゴロリと寝返りをうつ様にミロの膝の上でうつ伏せなる。両腕で腰を抱くのも忘れずに。

「貴様っっ…。」

しかし、スッと起き上がりミロの横に座ると、ニヤニヤした表情のままカミュを見上げ、

「しかし、普段あんなにクールな物言いをするカミュも、ミロの前ではえらく感情を出すんだな。」

スッと立ち上がり、カミュの横で

「随分と余裕がないんだな。」

ボソリと囁く。

「意外だろ~?熱いカミュなんて滅多に見れないぞ?カノン得したな?」

「ミロ…!」

カノンはククッと笑うと、

「ああ、得したよ。ミロ、邪魔したな。」

後ろ手で手をヒラヒラさせながら、そう言いながら部屋を後にした。

(ああ。面白い良い物見せてもらえたさ。)

後ろ向きでミロ達から表情は見えないが、嘲笑する様な笑いを口元に浮かべ、鼻で笑う。

「またな~。」

続くんですよ。






そんなこんなで、皆が体験した事がない様な平和と言う名の温い毎日が始まった。

私は生前と同じ様に暇さえ有れば四六時中ミロに張り付いていた。それが私には当たり前の事だったからだ。
流石にトイレや風呂に付いて入ろうとしたらミロに遮られたが…。否、生前の私は…流石にこのミロ専用SE/COMな水瓶座のカミュとて、そんな最もプライベートな一時には同行しなかったとも。私は構わなかったのだがな…。
仕方がないであろう!私とミロの最大の壁、親友と言う名のイチャコラしちゃ駄目よな、私にとっての手枷足枷を引きちぎり、今度は親友を越えたイチャコラしてもOKよな、恋人と言う名の関係になろうと意気込んで黄泉返りしたと言うのに!ミロの養父よろしくの双子の一人が、私やミロが幼かった頃の様に近付いて来るのだから…。善人の様な笑顔を顔に張り付けてだ!悪の人格が消えたと聞いたが私は騙されんぞ!貴様はあの時、事もあろうに私のミロに必殺技をくらわせただろうが!絶対に許さん!聴覚しか残っておらずに視覚はなくともミロだけは、意地でもミロだけは見てやる!と言う私の執念でミロだけは見えていた私が、その必殺技でミロのアンダーの内腿が破れて何と官能的!サガGJ!!!とか思った事は銀河の遥か彼方に999に乗せて旅立たせて、許さんぞ!!!
女性聖闘士じゃあるまいし、そんな仮面剥いでしまえ!と、思うが、口には出せん…。奴の事だ、剥げとか言われた日には態と、絶対に態と聞き間違えて自分の衣服を嬉々として剥ぎ取るに決まっている。
それよりもだ!双子の一人よりも、片割れの方だ!あの男の発する小宇宙は危険だ!狼さんが赤ずきんちゃんをお花畑に誘った様に、お花畑の様なネオンが輝いてそうな部屋の中身のメインはベッドですな建物に誘おうとしている様な小宇宙だ。むぅ!奴が狼さんなら、私は猟師さんだ!必ずやミロを狼さんから守り抜いてみせる!!!
………、猟師さんが活躍するのは赤ずきんちゃんが喰われた後ではないか!それでは遅過ぎる!むぅ!使えぬ男よ!あの猟師さんは!

「………カ、カミュ……?執務中に机を、ダンダン両拳で殴るのは…止めてくれない、か?つ、机が揺れて仕事しにくいのだが…。」

「むぅ。すまない、シュラ…。少し考え事をしていて気が付かなかった。」

「い、いや…。止めてくれれば良い…。」
(どうせ、ミロの事とか、ミロに近付く奴等の事でも考えてたんだろう…。)

教皇の間に居た執務に勤しむ他の者達は、お互いに机を叩き始めた時に止めれば良いのに、と、触らぬカミュに祟りなしとお互いに責任の押し付け合いを心の中でやりながらいそいそと手を動かし続けていた。それを離れた位置から見ていたカノンはフッと鼻で笑い、黙って書類に向かい黙々と仕事を続ける。
そして、カミュ絡みで何時も貧乏クジを引かされるのはシュラの役目だ。宮が隣の時点で引っ越す事が出来ない迷惑な隣人問題を抱えて住み続ける家人の宿命だ。

「皆、疲れただろう。お三時にでもしないか?」

そこに、檸檬の入った籠を抱えたサガとグラスと蜂蜜の瓶を乗せた盆を持つアルデバランが姿を見せた。

「アフロディーテとデッちゃんが焼いたクッキー♪美味しいぞ~♪」

それが入っているのであろうバスケットを携え、嬉しそうにミロが入って来た。

「おい、ミロ。あんまり振り回すなよ。割れちまうだろう。」

その後を少し遅れてアフロディーテとデスマスクが姿を見せた。
デスマスクの言葉に、「ごめ~ん。」と言いながら振り返り、前を向いたミロは盆を持ったアルデバランの肘にぶつかった。

「あっ…。」

誰もがそう発した時に、既に籠を机に置いていたサガが盆の上のグラスを押さえ、盆の上から揺らめいて落ちた水差しをアイオロスが素早く移動し空中でキャッチした。
が、ミロの頭上直ぐ上で傾いた盆の上の蜂蜜の瓶は運悪く蓋が緩かったらしく、ミロの前頭からドロ~リと垂れる。

「………。」

皆が沈黙し、静かになった室内。

「だ、大丈夫か?蓋がきちんと閉まっているか確認しなかったせいだな、すまんかったな、ミロ…。」

「大丈夫だ。アルデバランは悪くない。気にするな。まだ、蜂蜜残ってる?」

「あ、あぁ。それは大丈夫だ。」

「俺の不注意で、皆に迷惑かけたな。悪かった。すまない。」

ミロは皆に謝罪の言葉を向けると、前髪からベットリドロ~っと顔に垂れる蜂蜜を手の甲で拭う。
拭った手の甲を手首辺りから舌で舐め上げ、舌で押し上げられ溜まった蜂蜜を指先辺りで指先を口に食み、チュパッ…と音を立てて軽く吸い上げ蜂蜜を舐めとった。

「ん♪甘くて美味い♪」

ミロはニパッと満面の笑みを見せる。

「どれ…?」

そう言って、アフロディーテは、ミロの顎から滴り落ちそうな蜂蜜を人指し指先で頬の辺りまで掬い取ると、その指を口にする。

「ん…。甘い。今の君は甘~い蜂蜜林檎ちゃんだ。」

「林檎ちゃんって言うな。このっ。」

ミロは蜂蜜でベタついた辺りをアフロディーテに抱き付いて擦り付けた。

「うわっ!や、止めなかいか!ミロッ…!」

「や~、もう!ベタベタ!」

キャーキャー言いながらヌルヌルになって楽しそうにはしゃぐ二人。
何、これ?蜂蜜まみれのキャットファイト?みたいな会場の様になっていた、ザ・ワールド!時よ止まれ!みたいな面々のその場を

「お二人共、自宮に戻って綺麗にしてきたらどうですか?」

ムウの一言が時を進めた。

「あ、あぁ…、悪い…。」

「すまないね。そうさせてもらうよ。」

二人はその場を後にし、それでも、「おりゃっ」とか「とりゃっ」とか発しながらヌルヌルベタベタを擦り付け合いながら自宮に下って行った。

その二人を見送るシーンとなった室内で

「お前等、おかずに困らねぇな。」

と、誰に向けて言ったのか、デスマスクが机に両足を乗せて、椅子に腰掛けながら煙草にシュッと火を着けた。

続くぞ。







まだお話纏まってないんですけど、肝心の出だしが出来てないッス(>_<)
でも、いくぜ!いってしまえばどうにかなるなる(´-ω-`)

当たり前体操に甦りなんで細かい事は省きますね。

私は以前と変わらぬ毎日を当たり前に過ごしていくのだと思っていたのだ。
双子が二人に増殖したところで何も変わらぬと思っていた。
否、増殖も何も双子はある意味不在だったではないか…。ならば、何ら変わらぬと言うのは間違いか?
そんな細かい事はどうでもいいのだ!
私がミロと、今一歩越えられなかった関係になって、イチャコライチャコラ出来ればそれで良いのだ!

俺は自分の居場所なんて無い位に思っていたんだが、案外皆簡単に俺を受け入れてくれた。
そりゃそうか、不在な奴も数名居たし、居た奴等の間にも確執とか有ったんだからな…。そんな奴等が全て一から平和な日々をやり直そうってんだ。居なかった奴の方がまだやりやすいか…。
共に聖戦を闘ったから仲間だなんて、単純な…基、さっぱりした奴等で良かった。
平和な毎日か…。ならば!俺の失われた青春の日々を謳歌させてもらうおうか!
一目惚れってやつなのか…?俺の心を射ぬいた代償は高くつくぜ。覚悟してもらうおうか。
蠍座のミロよ!俺の失われた性春の日々を共に謳歌してくれ!

私は此処に居る事を許されたのか…。ならば、今度こそ…今度こそ、あの子と共に歩んでいきたいのだ…。
只、それだけで良い…。多くは望まな…望むに決まっているだろう!私の名前はサガだぞ?人間の性だぞ?
フフフ…。私の大人の精錬された手腕をその身でとくと味わってもらうぞ。
あの時、私はついついチラリと覗く腿に目を奪われて、其処に攻撃を集中させてしまったが…、私の真のギャラクシアンエクスプロージョンはあんなものではないぞ、ミロ?

…。生き返って、平和な日々を過ごせる筈なのに…。何だろうな?嫌な予感が満載なんだよな…。う~ん…。

続く



クソゥ(-""-;)

2014/10/03

昨夜ってかもう朝方ってか、3時半位に目が覚めて、変な時間に変なテンションで訳の分からん話書いてたのに、保存前に無に帰したみたい(-""-;)
くっだらない内容で、妙なテンションの自分だけで盛り上がってたから、止めときなはれって人知を超えた力か何かが働いたんでしょうね(;´д`)
内容は本当のスニオン岬って潮の高低差無いよね?溺れる訳無いよね?スニオン岬って観光地だからカノンさんが幽閉されてる頭上でオルフェ並みにイチャイチャカップルが山程居たんだよね?カノンさんイライラMaxHeartだよね?
本当のミロス島って日本の小豆島と姉妹島なんだよね。もしかしたら、ミロさん、林檎ちゃんじゃなくて小豆ちゃんって名前にされてたかも?
みたいな話(´-ω-`)くっだらねぇよぉ?本当に!

さっき、マスカラのCM見たんですけど、一瞬まつげをまゆげと読み間違えてしまって(^^;
ようこそまゆげの新基準、密まゆげ、魅せるまゆげでエレガントな目元にみたいな、何処のラダマンティス?(゜.゜)みたいなCMに捏造されましたよ(^^;

あ~、ミロさん巡ってカミュVSカノン書かないとな…(^^;
火曜位迄バタバタしっぱなしなんですよねぇ(>_<)

前回、9月も終わるし毎日ほざいても良いよねぇ位の事言っといて、気が付けば10月入ってましたね(^^;
幼稚園の運動会近くて、ちょっとバタバタ気味(;´д`)

先日ですね、1.3㎜のシャーペン買いまして、凄い描きやすいですね( ・∇・)鉛筆みたいにガッシガシ描けますね(^^)
シャーペンって0.5㎜しか無い位に思ってたんで、目から鱗でしたよ(´∇`)
で、久方ぶりに落書きしましたらね、手が自然におめめ描く時に三角を2つ光に入れちゃうんですけど…、三角の光2つって、あれ、アニメ版星矢の目ですね。私、むか~~~し、おめめはアニメ版を手本にしてた様ですね(・ω・)
言い方が他人事ですが、自分でもすっかりこと忘れ去ってしまってた様で…(^^;
それから、おめめ描いたら何かがおかしい…。何だ?とよく見たら、おめめのメインが光になってる(;´д`)
瞳孔に光じゃなくて、光に瞳孔だ(・・;)そりゃ、変になるわ(;´д`)
只今、自然に光メインにしてしまう癖をを矯正中です(^^;
そして、頭身がおかしい。手足の大きさがおかしい。掌と指のバランスがおかしい。何もかんもおかしい(>_<)
こりゃ、1からやり直しですね(^^;
兎に角、描いてて楽しいと思える位落書きしたいですね(^^;でも、落書きしたいって気持ちが有るのは描くのが楽しいって事なのかも?

後、一時間位しかないや(;´д`)ネタはまた今度ですねぇ(;´д`)ちょっとでも辻褄合う位に脳内上映会開催させときます(^^;

プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

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