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小ネタ集

2015/02/28

久しぶりにあの方にやって頂きましょうか。
「西郷どん」のインパクトで物ボケセンスを遺憾無く発揮してくれた、私の永遠のアイドル、ミロさんに!


ミロさんと遊ぼう。secondseason←(笑)

おふざけ教皇からお呼びがかかり、正装で教皇の間に集合する黄金聖闘士さん達。

「あ♪」

自宮から階段を上り続けていた天蠍宮の主は、見知った後ろ姿を見付け、感嘆の一言をあげるとその後ろ姿に駆け寄る。

「カミュ~!」

名前を呼ばれ振り向いたカミュに、ミロは

「カ~ミュ。見て見て、おnewのマント♪」

嬉しそうにマントを両手で両脇に掴み、ご機嫌でターン。クルッと一回転。片足の膝をやや曲げて最後に決めポーズ。
貴方、女学生ですか?(^^;

滅茶苦茶可愛い!カミュは有る意味痛恨の一撃に近いダメージをくらう。理性と言う名のお鍋の蓋がカタカタを音を立てて揺れている。

そんな事など露知らず、当人は何か思い付いたのか

「あ。」

と、声をあげる。

「一発物ボケギャグ!『モモンガ』!」

ミロはマントを掴んだ両腕を、まるで「南に向いてる窓を開け~♪」のサビの部分張りに上げマントを広げる。

「モモンガ可愛い?」

小首傾げて聞いてみる。

カミュの理性と言う名のお鍋の蓋がボンッ!と、音を立てて吹っ飛んだ。まるで、封印されていた何かがハクション大魔王みたいに飛び出した様に。
一般人にとっての世界チャンピオンのボディーブロー!鳩尾に正拳突き!凄いダメージだ!
あまりの破壊力にガクッとその場に膝を着いたカミュ。
だが、物ボケセンスを磨く事に妥協しないミロは、そんなカミュに気付かず、顎に拳をあて

「俺位ガタイが良い奴がボケるなら、『モモンガ』よりも、体長の有る『ムササビ』のが良かったか…???」

ブツブツ良いながら真剣に一人反省会に没頭していた。


ミロさんと遊ぼう。secondseason2。←だから、secondseason…(笑)

おふざけ教皇に招集をかけられた黄金聖闘士さん達は、珍しくくそ真面目に校長先生並に退屈な長話を延々と講釈たれるシオンの話を「早く終われよ」と、思いながら聞いていた。

シオンの話などろくに聞いておらず、欠伸を噛み殺し涙目になっているカノンに、その横に立つミロが、小さな小さな小声で話しかける。

「カノン…。」

呼ばれたカノンは、シオンにバレない様に目だけミロに向ける。
ミロを見ると、まるで、戦闘中の様なキリッとしたくそ真面目な顔をすると、

「俺…。
このマントで飛んでみせる!」

マントの裾をグッと握り、小声で俺の意志は硬いと言わんばかりの言い方をする。
それを聞いたカノンは、吹き出しそうになるが、シオンにバレるとヤバい。懸命に笑いを堪える。
効いてる!効いてる!追い討ちをかける様ミロは、

「飛ぶんだ。あの大空を!俺が、飛んでみせる!必ず!」

先程よりももっと真剣な顔をして、本気の決意の眼差しを向ける。
カノンは一瞬「ブッ!」と、吹き出したが、一所懸命笑いを堪える。
もう一息だ!ミロは掴んだマントをカノンの目の前に突き出すと、

「この!マントでた!」

誰も俺を止められない!それ位決心は硬いぞ!と、言う様なキリッとした表情で、目付きで、声で、そう硬く宣言する。

「ブワッハッハ~!!!」

もう、笑いのダムは決壊した。カノンは堪えきれず大爆笑!
シオンが飛んで来て、カノンに滅茶苦茶説教たれるが、カノンの笑いは収まらない。
そんなカノンを見て、ミロは「ウケた!」と、己の物ボケセンスを確信し、小さくガッツポーズをする。
ツとシを間違えるとガシシポーズになってしまう。

おしまい。


小ネタ集

2015/02/28

先生と僕。

「星矢。聖闘士は腕っぷしだけ強ければ良いってもんじゃないんだよ。」

「うん。」

「と、言う訳で、抜き打ちテスト~。」

パフパフ♪

クラクションの様な例のラッパの様なアレを鳴らす魔鈴さん。シュールだな、おい。

「え゛ぇ゛~!!!」

「第一問」

デデェン♪

思い出せ!当時の連載中の時代らしく、テープレコーダー若しくはカセットデッキ若しくはラジカセで効果音を再生する魔鈴さん。シュールだな、おい。

「第七の宮は天秤宮、第八の宮は天蠍宮。では、第九の宮は?」

「え?え~、えと~…。第七の宮が天秤宮で、第八の宮が天蠍宮だから………。
はいっ!天麩羅宮!」

「ブッブ~。」

ガシャン!と金盥の代わりに鷲座の中身入りパンドラボックスが星矢の頭に降って来る。
何時の間にセットしたのか?その仕掛けをセットする魔鈴さんは…、シュールだな、おい。

「天むす宮!」

ガシャン!

「天丼宮!」

ガシャン!

「天………!」

ガシャン!

「ちょっ………!」

ガシャン!

「魔鈴………!」

ガシャン!

ガシャン!ガシャン!ガシャン!ガシャン!ガシャン!………。

「お前、第九の宮の呼び方も分からないで、射手座の聖衣着まくってたのか!アイオロスに謝って来な!」

え?まだペガサスの聖衣獲る前の話かと思ってたよ…。この星矢ちゃん、実はハーデス倒した後の星矢ちゃんだったりする。
お馬鹿過ぎる………( ̄▽ ̄;)

「はぁ、星矢のせいで夕食は天麩羅が食べたくなったよ…」


先生と僕。2

アジアンマーケットよりも空輸よりも、己の足で行った方が速いってんで、徒歩だか競歩だか全速力だかで日本に向かうジャパニーズ師弟。

「支度に手間取ってしまって…。すまないね。」

何時もの出で立ちで、待ち合わせ場所に遅れてすまないと詫びる魔鈴さん。

「仕度って…。何時もと一緒だけど…。」

「全く!お前は鈍感だね!
何時もお気に入りの色と、買ったばかりの春の新色と迷って、春の新色にしたってのに!『口紅の色が何時もと違うね。』とか、粋な一言も言えないのかい!?」

「魔鈴さん…。化粧してたんだ…。」

「女の嗜みだよ!毎日ナチュラルメイクは欠かさずにいるだろ!?」

「………。」

(仮面しか見た事無ぇよ。)


先生と僕。3。

「今日も抜き打ちテストだよ!」

「え゛ぇ゛~!またぁ!?」

「第一問。」

デデェン♪

以下、前記と同文。

「ゼウスは天帝、ハーデスは冥王。では、ポセイドンは?」

「え?え~、えっと~、えと~…。
ゼウスが天帝で、ハーデスが冥王だから…、え~…、海帝?海王?海帝?海王?………かい、てい?ん?かいてい?かいてい………。
分かった!!!海底!」

「お前!間違い過ぎな上に海底って意味が変わって………!
………。
海底…神…。海底神…。何か、合ってる様な気がしてくるね…。
いいね。海底神。」

「当たり?当たり?正解?」

「ん~。正解で良いか。海底神って何か間違って無い気がするし。」

「やったぁ~\(^o^)/」

やはり、師弟って何処か似た者同士なのかも知れない…。
こんな魔鈴さん、居てたまるか!!!(>口<)


花粉の季節が!!!(>_<)
目が痒い痒い痒い~(>_<)
もう鼻粘膜えらい事ですわ(>_<)
クシャミがひどいひどい(>_<)私がバイアンさんなら周りがぶっ飛びまくりですよ(>_<)
あ、バイアンさんは花粉症なんだ!だから、花粉が飛ばない海底に!(笑)
実はバイアンさんは海に導かれる前は、子供の頃から突出した腕っぷしで近所のチビッコ達のリーダー格として過ごして来たんですよ。
お~れはバイア~ン♪ガキ大将~♪
声が良くて歌が上手いジャイアンだったのです。
嘘ですけどね。
梅庵って名前なら渋いな(笑)梅餡なら旨そうだ(笑)
折角ののんびりのび太の土曜日なんで小ネタ集またいっときますね。


小ネタ集

2015/02/24

最近、小ネタとか言いながら話が長いってパターンが多いッスね(^^;
偽りのタイトルでご免なさいです(-_-;)

瞬ちゃんの話は、自分大好き偽教皇さんと、自分好きとか有り得ない変態め!な瞬ちゃんとのやり取り辺りを思い付いて肉付けしてった話なんですよ(^^;
あんな瞬ちゃんだと、ハーデスさんが困るだろうなって、思ったり。
エスメラルダ絡みで、パン様が兄さんに会いたい一心でハーデスにお願いして、兄さんにエスメラルダに会わせてやるって冥界に来てもらって、エスメラルダとニコニコな兄さんを遠くから見詰めるパン様の話とかも誇大妄想してたりね(^^;

ま、小ネタ集って位なんで、長々じゃない小ネタらしい小ネタいっときますね。


案内図

一応、聖域にもご丁寧に案内図が数ヶ所有ります。

白羊宮近くには、十二宮と教皇の間とアテナ神殿が標示してある案内図が有ります。
そこ、案内しなくても一本道だし迷子にならないでしょ?普通。たま~に、双児宮や巨蟹宮や処女宮から飛ばされて迷子になる場合も有りますが、大概の人は迷わないよね。と、言うよりも、案内した所で目的地が何処か知らないですが、通れるの?辿り着けるの?ですが。

今日も双児宮は兄弟喧嘩で星が砕けたりして騒がしい。毎日の様に騒がしい。

ある日、白羊宮の主は自宮からとても良い目で案内図の異変に気付く。

「おや。」

案内図の異変は、双児宮の双に×がしてあって、その上に騒と書かれていた。

「騒児宮…。ププ…。」

白羊宮の主にはクスッと来た様だ。

終わり。


小ネタ集

2015/02/24

「すいませ~ん。アテナを助けたいんですけど~。」

まるで、引戸から顔をちょこっと出して職員室の先生に話しかける様に若過ぎる教皇に話しかける。

「よく来た。アテナの聖闘士よ。」

「歓迎してくれてるの?じゃあ、今迄の出迎え方は何?まさか、部下が勝手に、とかって通じない言い訳するつもりじゃないよね!?」

「………。」

(随分とまぁ、反抗的な態度の子だなぁ…。まるで、アイツの様だ。こんな態度取られるなら、まだ「は?」とか言われた方がマシだわ…。)

「君は、アンドロメダ、だね?随分と、何と言うか…、アンドロメダらしくないと言うか、何と言うか…。」

「それは仕方ない。アンドロメダになる修行積んで来なかったから。本当に僕がアンドロメダになるべきだったなら、アンドロメダも頑張って本気で僕を導いてくれたら良かったのに…。そうすれば、あんな悲劇は起こらなかったかも知れないのに…。あの娘だって命を落とさなかったかも知れないのに…。」

自分がアンドロメダ島に行っても、あの娘は命を落とす事になったとは露知らず、己の運命を呪う如き言葉を口にする。だが、言っている内容は悪いのは自分じゃなく、星の定めがしっかり自分を導かなかったのが悪いと言う内容。とことんアンドロメダから駆け離れたアンドロメダだ。
流石の教皇らしき人物も言葉に迷う。

「ああ。時に星の定めは残酷な結果を生む。私もそれは強く思う…。だが、それを乗り越えて、アテナの聖闘士は………。」

「自分が苦労するなら耐えるし乗り越えるよ。でも、何も関係ない人が目の前で命を落として、その悲しみを乗り越えろって、何だよ?それが、アンドロメダの聖衣を得る為なら試練かも知れないけど、違ったの!自分の聖衣を得る為じゃ無かったの!無意味なんだよ!何で、あの娘が死ななきゃならないの!?自分の聖衣を得る為でも無い、辛い毎日で、あの娘の存在がどんなに安らぎだったか!分かる!?辛い毎日に安らぎを与えてくれる様な存在じゃ、否応なしに好きになっちゃうだろ!?じゃないと、普通、自分と同じ顔してる人の事なんて好きにならないよ!」

「自分と同じ顔…?」

「そうだよ!性別と髪の色を除けば僕とそっくりだったの!悪い!?」

「否。悪い事など何も無い。寧ろ、称賛する。自分と同じ顔、同じ体…。自分に惚れ惚れする。」

「はぁ?誰が、自分に惚れる話なんかしてんの?僕は、自分と同じ顔でも好きになってしまう位安らぎを与えてくれる人だって言ったの。あんな地獄みたいな所で優しくしてもらったら、普通、その優しさに惹かれるだろ?って、言ったの。自分と同じ顔だからじゃないよ!例え、あの娘が姉弟子だか妹弟子だかで仮面着けて顔が分からなくて鞭振り回したりしてても、地獄の毎日で優しくされたら惹かれるよ。
大体、自分と同じ顔だからって好きになる様なキモい人間が何処に居るっての?キモ過ぎるよ!」

自分の顔も体も大好き!大絶賛!な、瞬曰く、キモ過ぎる人間が目の前に突っ立っているとは露にも思わず、「変態だ」「変質者だ」なんだと、大暴言のネビュラストームを吐く。

「へ、変態…。キモ…過ぎる…。」

大暴言のネビュラストームを茫然と聞いていた教皇らしき人物は、脳裏に自分と同じ声で顔で体で毒を吐く声が姿がフラッシュバックする。

『兄さんは神の様な者だと云々。だが、俺は本当のお前を知っている。善の顔の裏に隠された、自分の顔が大好き、体が大好き、な、自惚れナルシスト変態変質者キモ過ぎる姿を………。



だぜっ!だぜ~!』

何故、『だせっ!』では無く、『だぜっ!』だったのか分からないが、自分を散々罵り、自分と同じ姿が嫌だと全否定する者の姿を。

瞬の大暴言とフラッシュバックされたあの男の罵声が脳裏に蘇った為に、教皇らしき人物の毛先が黒く変色していく。
だが!
この世で一番の自己犠牲愛の精神の持ち主が、不死鳥の如く蘇り、アイルビーバックと、カタカナ英語で戻って来て教皇の間に辿り着いた!
のは、もっと前なのだが、自分の弟と教皇かも?って人物が、変態談義をして居たので、どうしたものか?とオロオロして居たが、二人供自分に気が付かないしアテナを助けないとで、二人をほっぽってアテナの盾を頭上に掲げた。
そのお陰でアテナは蘇り、毛先どころか全て髪が真っ黒になった教皇らしき人物に、蘇ったアテナが一体どうやって来たのか?

「脱がすか!」

と、叫び、ニケの杖で一撃くらわす。
真っ黒な髪は元の綺麗な蒼に戻り、教皇らしき人物はとても安らかな表情で永遠の眠りに着いた。

不死鳥の如く蘇った男が

「『逃がすか!』だなんて、流石、戦女神。勇ましいお姿だ。」

と、惚れ惚れしていたが、その男の弟は、

(『がすか!』じゃなくて、『がすか!』だった様な気がするんだけど…???)

こうして、聖域にアテナが蘇り、平和になった。…一応。

終わり?



小ネタ集

2015/02/23

残すは双魚宮のみ!…ですが、語っときましょうか。
LOS黄金聖闘士さん等の年齢。少年漫画だから有り得ない位に低年齢なのは分かる。だから、LOS黄金聖闘士さん等の年齢、まぁ…、そうだよね。会社でも「取締役代替わりしよう。次は14歳の男子に譲るよ。」なんて有り得ない。だから、分かるんだけどね、ロス兄さんやサガさんが40代ってのもね。逆に、あんな素敵な上司じゃ素敵過ぎる!何なら、もっと歳くわしてナイスミドルサガさんとかロマンスグレーサガさんとか…。素敵過ぎる~!!
だから、分かるんだって!分かってるんだけど、いざリアリティー溢れる年齢言われても原作との年齢差に戸惑いを隠せない(^^;
バランさん…「おっさんじゃない」ってたけど、40歳は立派なおっさんですよ(^^;しかも、あんなお子さん等から見れば特に、ね(^^;
LOSミロちゃんは納得の32歳。美人なキャリアウーマンですね!やっぱり、素敵過ぎるわ!LOSミロちゃん!
そして、カミュさんはミロちゃんと同い年。よしっ!!!何か、原作設定活きてるぞ!って、感じで嬉しいよ(*^▽^*)絶対!否応なしに関係有るだろ、同い年同士!カミュミロイッとけ~!!!(*^▽^*)
アフロさんがまさかの20代でしたね。う~ん…、やっぱり、アフロさんは年中組さんとトリオな感じが良かったんだけど…。でも、まぁ、あんな役回りだったし、アフロさんはまだ新米黄金聖闘士で、「我が師」を「我が氏」と間違えて「Mr.我が。我がさん。」と、思っちゃう位フレッシュマンだったんだな…。だから、あんな役回りだったんだな、そうか、そうだよな。

ほな、いきますで。


残すは双魚宮のみだが、デスクィーン島で修行した瞬にはアフロディーテとの確執なんて微塵も無い。初めましてな間柄だ。それに、アンドロメダ精神も殆ど持ち合わせていないのだから、主人公に任せて先に進んでしまう。
デモンローズを敷き詰められた階段も、花を愛でる優雅な精神は持ち合わせていないと、眉毛が繋がってないのに、でも、踏んだら可哀想かな?と、言う、生まれながらに持ち合わせている優しい気持ちも相層なって、デモンローズを一気に吹っ飛ばす。
デモンローズの毒の香気にヤられる事無く、楽々教皇の間迄階段を駆け上がり、全然悪そうに見えない、教皇にしては若過ぎない?って感じの教皇と対面する。

5時なんで炊事して来ます。
次回、聖闘士星矢「自分自身が好きな男VS自分と同じ顔の娘が好きな男」君は小宇宙を感じたか!?


小ネタ集

2015/02/23

仕方なく瞬は糞邪魔なお荷物にしかならないフェニックスの聖衣を、入国審査で怪しまれたり道行く人達にジロジロ見られて、「本当!邪魔!捨ててやろうか!」と、思ったが、不法投棄は罰金ですよ~と、言うポリスメンの目のせいで、仕方なく城戸邸に持ち帰った。

他の皆も次々に自分の聖衣を持ち帰り、自分だけ持ち帰ったが纏えない苛立ちを、「修行地には、海に沈んだマーマと、髪の紅いマーミと、髪の緑色のマームが居た。」と、訳の分からない事を言うマザーファッカ…エヘン!母親想いの兄弟に「テメェは安っぽい設定の兄弟の名前か!?」と、八つ当たりの蹴りを音速で数発入れておいた。

恐らく99%の人が、兄が父親似で弟が母親似だと思われる全兄(競走馬か!)が、アンドロメダの聖衣を持って帰って来た。
それはそれは自己犠牲の精神を身に付けた兄は瞬が無事帰還した事をとても喜んでくれた。
アンドロメダの聖衣が独りでに、洗濯物が片寄ってて脱水出来ない時の洗濯機並みにガタガタと動き、瞬の体に自動装着される。遠くで「パーフェクト!」と、言う声が聴こえた様な気がした。
同じく、フェニックスの聖衣も一輝に自動装着された。

「ああ…。僕の宿星はアンドロメダだったんだ…。
じゃあ…、じゃあ、何の為にエスメラルダは亡くなったんだ…。
ゥエスメラルダァァ~!!!」

兄さんがフェニックスの聖衣を纏えど、デスクィーン島の面々と何の面識も無い訳だし、瞬は憎め先生に洗脳されずに帰還しアンドロメダの瞬になった訳なので、暗黒聖闘士等は出番が無く、デスクィーン島でアソパソマソに頭のパンを配給してもらいながら、喰う事には困らず餡子喰う聖闘士となった。
シャカも来ないし、白銀のせいでムウに手助けか犠牲かどちらか分からない助け方されずに済み、細々生き永らえた。
しかし、シャカとムウって、此処の人達は恐ろしいレベル最上級な方々と関わる筈だったんだな…。

銀河戦争とか言う見世物私闘は、白銀聖闘士の繰り上げ登場でやはり邪魔が入り、沙織さんはアテナなんだよ。と教えられ、それが、パラガスとベジタの様に「アテナなどとその気になってるお前の姿はお笑いだったぜ。」とはならずに本当のアテナで、アイオリアがやって来たり、やはり聖闘士カードの存在は無かった事にされ、聖域に乗り込む城戸一家。

迎え撃つ黄金聖闘士はクリーチャー等では無く、きちんと美形過ぎるお兄さん方で、この世で一番の自己犠牲愛の持ち主不死鳥座の兄さんのお陰で処女宮を突破し、時間が勿体無いから全武器披露しなくても良いのに、半裸で何故か全武器披露してくれる紫龍のお陰で氷河が助かり、デスクィーン島で修行した瞬にアンドロメダな自己犠牲愛の精神等存在しないのだが、八つ当たりの蹴りを入れた事も有るし僕が氷河を助けるよ。と、天秤宮に残り、残りは天蠍宮に向かう。
あんなこんなで、氷河VSミロの闘いが始まり、その頃はるか上の宝瓶宮では、「ミロに指一本でも触れてみろ~!許さんぞ!氷河ぁ~!!!」と、自宮を飛び出そうと大暴れするカミュをお隣の宮の二人の黄金聖闘士が押さえ込んでいた。
黄金聖闘士二人でも中々押さえられないカミュと、そんなカミュを一所懸命押さえ込もうとする黄金聖闘士二人。
この三人の疲労困憊っぷりは、闘いの結果を知ってる方々なら言わずともだろう。
やっと、アンタレス迄撃ち込まれ、ミロが無事なのが分かると宝瓶宮の大乱闘はお開きになった。
優しいアイオロスが、この三人の疲労困憊っぷりを気の毒に思い、慌てて人馬宮をアスレチック化してくれたのだ。少しでも回復時間が長くなる様に。
そんなこんなで、何せ黄金聖闘士VS黄金聖闘士だ、アイオロスの想いも虚しく回復しきれて無かった疲労困憊の黄金聖闘士二人は青銅さんに倒され、最後の宮のみとなった。

まだ続くよ。





小ネタ集

2015/02/23

聖衣って星の導きが有ってとか資格とか資質とか云々で、誰でも着れるって訳じゃないんですよね。
だから、上手く自分にピッタリの聖衣を獲られる修行地に行けたもんだな。
いやね、もう無いんですが、以前遊んでた星矢のゲームアプリのイベントで、檄さんとアンドロメダ島で闘ってた時に、檄さんが言ってたんですよ。
「俺は此処で修行し直す。そしたら、俺がアンドロメダ檄だぁ!そんな嫌そうな顔すんなよー!」って、台詞の最後に檄さん(本当は製作者だけど)笑わせてくれましたけど。
で、檄さんの台詞も有って、そんな上手く自分にピッタリな聖衣を獲られる修行地に送られなかったら?って、話をね…。
もし、星矢ちゃんがカシオスに負けてたらどうだったの?天馬座カシオス?それとも、天馬座に合わないって、勝ってもカシオス聖衣無し?勝ったら誰でも着れるって条件?NDでも教皇が授けてたし、教皇がやるって言ったら着れるって条件?偽者の教皇でもOKなの?え?漫画に深くツッコムなって?まぁ、漫画だもんね。矛盾が有って当然だよね。何せジャンプだし。

で、いくぞ~!


もし、兄さんが修行地変わってくれなかったら?

デスクィーン島に到着した瞬は、余りの悪環境に茫然とする。
アンドロメダ島だって変わり無いと、一般人レベルから見たら思うんだけど…。

そんなに肉が嫌いか!?駅伝の2区走者が嫌いか!?と、言いたくなる位に「憎め」しか言わない憎め先生。
ギャグ漫画なら、
「先生。」「憎め。」「これで良いですか?」「憎め」「美味しいですね。」「憎め」「面白いですね。」「憎め」
ってレベルだよと、言う位に憎めばかり言う憎め先生。

生身の子供に一般的格闘技の基礎からどころか、ギリシャですらいきなり石を割れって言う先生が居る位だから、憎め先生の修行たるや、生身の子供が出来る訳無い様な過酷な修行の毎日。
だが、上手くおっちんだりせずに過酷ながらも生きていられた。

そんな過酷な毎日に、荒れ野に咲く可憐な一輪の花。キュアブロッサム!…じゃなかった、エスメラルダ。
髪色と性別を除けば自分とソックリな美しい少女。
自分とソックリな相手を美しいと表現する瞬の心境や如何に…???

そんなエスメラルダは兄さんの時と同様に巻き込まれて命を落とす。
瞬は憎め先生に「憎め・憎め」言われてた割りに、「誰を?何で?」と、言う疑問と、持って生まれた性格からか、大して洗脳されずに済んだ。

エスメラルダの犠牲の上に成り立った憎め先生を倒した…、最後位は呼んであげようか…、ギルティ先生を倒し、フェニックスの聖衣を手に入れ、

「ま、纏えない!
そ、そんな…!フェニックスの聖衣が応えてくれない!
僕は…、僕は…、何の為に…。
ゥエスメラルダァァ~!!!」

まだ続くよ。


洗濯しても乾かないから、次々洗えなくて洗濯物がたまります(>_<)
運ぶのが困る位たまる前に、今日はコインランドリーへGOします。
洗濯機(8㌔)二回かなぁ?洗濯機回してる間に掃除と小ネタ集いっとくか…。

では、また後で…。

因みに、



201502230906196bb.jpg
カッパのカータン(笑)







小ネタ集

2015/02/21

割と展開忘れてしまった曖昧な残念な流れになりそうな名前ネタです(^^;


双子ってやっぱり似てる?

「おい、サッちゃんガッちゃん。」

「何だ?その漫才師のコンビ名の様な呼び方は?
何の用だ?カッちゃんノッちゃんンッちゃん。」

「お前も対抗心スターヒル級だよな…。
お前こそ何だよ?そのいくつになっても永遠の少年達なアイドルのメンバーみたいな呼び方は?ぶっちゃけ、カッちゃんとカー君を呼び間違えてカーちゃんとカッ君、何だ?その変な愛称は?カーちゃんて、母ちゃんじゃねぇか。母ちゃんったら、剛田さん家の母さん思い出すよね。剛田さんの母ちゃんってグレートの最上級母ちゃんだよね。グレーテストカーチャン?眉毛の必殺技は眉毛の母親が由来か?」

「お前…、時々変な事口走るよな…。『だぜっ!』とか『だぜっ!』とか『だぜっ!』とか…。」

「『だぜっ!』ばっかりかよ!要は『だぜっ!』しか血迷った事口走った事無ぇって事だろうが!」

「そんな事は無い!…ぞ、多分…。もっと、変な事口走ってる筈だ!…ぞ、多分…。え~、え~、あ~…。
………。」

「ほれ見ろ!やっぱり、無ぇじゃねぇか。」

「ムッ。ああ!有った!有った!『ゴールデントライアングル』ってやつ!」

「それは俺の技名だろ!唯一のお前との区別化なのに、それを血迷った事を口走っただと!?
お前、自分と同じじゃない事は血迷った事か!?お前、どんだけだよ?意地でも自分の間違いは認めないってか?意地でも対抗しようってか?
本当!このサータンはどうしようもねぇな!」

「サータン?私の事か…?
何だ?その可愛らしい呼び方は…?サータンだなんて…。」

「頬を染めるな!両手を頬に添えるな!体をくねらせるな!貴様は乙女か!気持ち悪い!
勘違いするな!サータンは『〇〇たん』みたいな可愛らしい呼び方じゃねぇよ!忍者怪獣の事だよ!」

「忍者、怪獣…?サータン…?
それはウルトラ怪獣の事か~!!!」

「お前、何、『クソソソの事か~!!!』みたいな叫び方してんだよ?力み過ぎてスーパーサイヤ人化ならぬスーパーサガ化して黒サガ化すんなよ。」

「カノン。」

「な、何だよ?」

急に冷静な口振りになったサガにちょっと狼狽えるカノン。

「『クソソソ』では無く『クリリン』だ。カタカナは『ソ』と『ン』と『リ』を下手っっっくそに書くと判別し難いものな。お前が間違えるのも無理ない。」

「そんな可哀想な子を見る様な哀愁の隠った優しい眼差しを向けるのは止めろ!冗談に決まってるだろ!」

「しかし…。サータンとはな…。この私が、あんな象さんみたいな鼻をした怪獣とはな…。」

「!」

サータン呼ばわりが余りにもショックだったのか、ガックリとなりながらブツブツ言っていたが、不意に思い付いた様な表情をするサガ。
ロマサガやサガフロンティア等サガシリーズなら閃きピコーンになっている筈だ。だが、流石にサガ繋がりでも頭上に豆電球マークを出す事は無理な様だ。

「カノン。」

「何だよ?」

「カッパの?」

「は?」

カッパの?

「はぁ?」

カッパの?

その威圧的な言い方に、思わず…。

カータン…。

嫌々、渋々答えたカノン。

「何?聞こえないぞ?」

「カータン。」

「フッ。私がサータンならお前はカータンだな。
カッパの?」

「…カータン…(T-T)」

とてつもない敗北感がカノンを襲う。その敗北感や海底で破壊された柱の前で膝を着いた時以上だ…。

今ここに、「サータンカータン」なる双子デュオが誕生した。
嘘だ。
双子漫才コンビが誕生した。
これも嘘だ。
成人男性版マナカナが誕生した。
勿論嘘だ。
因みに「モチロン」と言う名のウルトラ怪獣も存在する。レオの敵だ。レオの敵だが、アイオリアとは何の関係も関連も無い。

終わり。


双子の和解?

「サガ、理解してやらなくてすまなかったな。」

ある日、カノンはサガの部屋を訪ね、一言そう言うと自室に戻る。

「カノン?」

不思議に思ったサガはカノンの後を追う。

「カノン、一体どうしたと言う………!。」

カノンの部屋でサガは無造作に置かれた本を目にする。
『24人のーーー』と書かれた上下二冊と『ーーーと24の棺』と書かれた上下二冊の計四冊。

「カ、カノン…。お前は私を理解しようと…。私の為に努力を…。」

お約束のブワッと滝涙のサガ。
急に踵を返し、自室に駆け込み、一冊の本を胸に抱え戻って来た。

「カノン!私もお前を理解しようと…。これを読んでお前の立場で考えてみたのだ!」

「この紋所が目に入らぬか~!」張りに、胸に抱えていた本をババーン!と掲げる。
その本には『スイミー』と書かれている。

「お前………。」

カノンは言葉を詰まらせる。

「お前を理解しようとした私の優しさが嬉しくて言葉にならないのか?」

「人が分厚い本を四冊も読んでた間に、こんなペラッペラな子供向けの絵本一冊読んで、何が、俺を理解しようとした優しさだ!ふざけんなぁ!やっぱり、お前とは間相なれんわ!」

やはり、簡単に和解出来ない間柄の様だ…。

終わり。


と思わせてみかわけんいちです~。いいえ、私は蠍座の女~♪
そんな出だしから始める私は天秤座です。みかわけんいちさんは牡牛座です。

この前、サジタロスの話してて、コヤツ自身にロスが付いてるって気付きませんでした(^^;
普通、ロス兄さん呼ばわりしてる時点で皆さん「最後がロスだからロス兄さんって呼んでるんだな」って、思われますよね(^^;
私は普通にサジタリアスっぽいからロス兄さん呼ばわりでした(^^;
サジタリアスのアイオロス略してサジタロスで良いじゃないですか(^^;

そんなこんなで、取り敢えず、小ネタ集色々いきましょうか(^^;


勘違い。聞き間違い。

私はこの春、新社会人になったばかりのフレッシュマン。
グラード財団と言う大企業中の大企業、しかも、統帥のお膝元、城戸邸にお仕えする様になったエリートだ。
え?花輪君宅でよく見かける雑用係の黒服じゃないのか?って?
まぁ、ね…。
そんな私にも晴れて重要なポストを任される事となった!大出世だ!
私はよく分からないのだが、お嬢様の最高位護衛の方々で、場所が場所なら様付けでお呼びしなければいけない様な方々らしいのだが、私はその方々への中元・歳暮の宛名書きの仕事を任されたのだ!
伊達にニッペンのミコちゃんに憧れてお稽古に励んだ訳ではない。その能力を認められて抜擢されたのだ。
私は丁寧に熨斗に精魂込めて丁寧に一字一字書く。
十二枚の熨斗を書き終え燃え尽きた私は筆を置くと、やり遂げた達成感からキラキラ輝く汗を撒き散らしながら安堵の息を吐く。

「フゥ~。」

大きな仕事をこなした私は爽やかな心地で伸びをする。自然に「う~ん」と、言う、固まった目肩腰に新鮮な酸素を含む血行改善に癒された言葉が漏れる。
そんな一大プロジェクトを終えた私に賞賛の言葉をくれるのか、先輩が私に声をかけてくれた。

「おい。」

賞賛の言葉にしてはやけに険しい声色だ。まさか、このエリートな私にミスが有ったとでも言うのか!?有り得ない!有り得ないぞ!

「この、『わが様』って誰だよ?」

「え?それは勿論、あの水瓶座さんですが?あの髪が紅い方ですよ。」

先輩は何を当然な質問を私にぶつけてくるのだろうか?まさか、先輩のくせに水瓶座さんを知らないのか?アクエリアスさんですよ。ア・ク・エ・リ・ア・スさん。

「何で、水瓶座さんの宛名が『わが様』なんだよ!」

「え?だって、氷河さんが何時も『わが氏、わが氏』と呼んでらっしゃるじゃないですか。あの方の苗字は『わが』さんでしょ?」

「違うわ!ボケッ!」

私はこの時初めて知った。氷河さんが何時も言っている『わがし』は『Mr.わが』の意味では無い事を。
じゃあ、『わがし』って何なんだよ!?渾名か!?渾名なのか!?『和菓子』って渾名なのか!?私が聞き間違えてるだけで、『綿菓子』って渾名とかなのか!?
誰彼、私に真実を教えてくれ…。

終わり。




約小一時間

2015/02/18

空いております。またしても。
なので、ウニャウニャ戯言ほざかして頂きます。

先日、チャトランVS烏を見かけてから野生烏を、今迄ならばスルーでしたが少し気にしてみると、烏って色んな鳴き声してますねぇ。
この間、威嚇してる犬みたいな鳴き声出してました。それから、カァーカァーが平坦な鳴き方ではなくて音階みたいに上がっていく鳴き方してる奴も居ました。
でかくてゴミ漁リーナでちょっと恐いですが、奴等愛嬌ありますね。
それから、チャトランに首輪が付けられておりました。
例によって洗濯物干し中にベランダに居ましたら、チリチリチリチリ鳴ってるんで、「何やろ?」と、見ましたら、チャトランが意気揚々と歩いてました。やっぱり、チャトランは飼い猫だったみたいですね。
その割には、まだ外が暗い朝の5時代に、ベランダで旦那さんの仕事着を取り込んでた時にもチリチリチリチリが聴こえて来ましたけど…。飼い猫さんがそんな時間帯に外ですか???

それから、以前、主人公の名前をミロにしたら倒す敵の名前がカミュだったって話をしましたが、未だカミュに出会えておりませんが、細々と進めてはおります。
で、味方キャラに「サジタロス」と言う奴をゲットしたんですけど、コヤツ、砂漠の義賊らしくてアサシン風の形してて、LOSミロちゃんみたいに目だけ出てるんですけど、見た目好み(^^)マフラーがサジタリアスの羽みたいになってんですよ。
な、上に、貫通能力持ってて、召喚したら敵の塊をガンガン倒してくれるんですね。流石、ロス兄さん!滅茶苦茶頼りになります!
今迄は細々だったんですが、ロス兄さんのおかげで最近ちょっと楽しく思えております。
進化前はサジタリアスより、サジッタに近い名前だったんですけど忘れた(^^;やっぱり、トレミーよりロス兄さんでしょ!(^^)
因みに、主人公ミロのアバターは、マジ雑魚敵キャラですが、蠍ちゃんです(笑)

烏に弓と、白銀さん二人をネタにしたので、←してないぞ(-_-;)
次は何をネタにしようかな?
聞き間違い?勘違い?発想飛躍し過ぎな名前ネタを思い付きました。また、小ネタ集にしましょうかね?


折角なんで、尾羽(な年齢)らしくあの歌いっとくか。
もう、小ネタ集partなんぼか忘れてしまいました(^^;


「バレンタインデー・キ~ス♪バレンタインデー・キ~ス♪」

ハーピーのバレンタインはどよよ~んとした冥界に似つかわしくないハイテンションでウッキウキでスキップで歌いながら冥界を闊歩する。

「一年一度のチャンス~♪
………OH!DARLING !!!」

歌の最中に突如物凄い男らしく!物凄い気合いを込めて!雄叫びを上げる。

「ラダマンティス様~!!!」

ラダマンティスを発見したバレンタインは物凄いスピードで猛DASH!

「バレンタインにキ~ス!!!バレンタインがキ~ス!!!」

血走った眼。物凄い血相に三巨頭の一人ともあろう者がビビる。

「一年一度のチャンス~!!!貰った~!!!」

まるでラムちゃんのダーリンのタナトスみたいな声の男が「お嬢さ~ん」と、飛びかかる様にラダマンティスに飛びかかるバレンタイン。
が、
飛びかかる寸前に素晴らしい足払い。
そのまま、哀れバレンタインは飛行機と化した。鳥人間コンテストならブッチギリで優勝の飛距離だ。
足払いを繰り出した人物が、

「ラダマンティス。その…。ハーデス様にお作りしたのだが、甘い物はお嫌いの様で…。ハーデス様にお作りしたのだからな!お前に最初から作った訳じゃ!………、はい。」

「パンドラ様!!!ありがとうございます!!!」

「ラダマンティス…。一度、腕を組んで歩いてみたいのだが…。何分、私には相手が………。」

チラチラとラダマンティスを見ながら、それでも、ツンと顎を上げるパンドラ。

(可愛い過ぎる~!!!)

チェンジ!ラダマンティス!ヒートアップ!

「わ、私めでよろしければ………。ドキドキ」

哀れ顔面から流血するバレンタインの横を高貴な足取りで並んですり抜けるパンドラと、緊張しているのか、ややガックガクでギクシャクした足取りでエスコートするラダマンティス。

バレンタインデー。それは、一年一度の恋の成就のチャンスの日。
決して、バレンタインの日と言う訳ではない。
決して、バレンタインが特別になる日ではない。
哀れ、バレンタイン…。でも、それは日常茶飯事。何ら特別な事でも無い。

おしまい。



2月14日

2015/02/14

今日はバレンタインデーなんですねぇ。
昨日、ウチの嬢ちゃんズは一生懸命手作りチョコ作ってましたよ。
誰にあげると言う訳でも無く、チョコを作るって作業自体が楽しみな様で。ままごとの延長上みたいな物なんでしょうね。
カラフルチョコスプレーやカラフルチョコペンや何やかんやで溶かしたチョコをデコってましたよ。
チョコペンって本当色とりどりですよねぇ。ホワイトチョコに食紅みたいな色々な色…、食青とか食紫って呼ぶんですかね?分からないですけど(^^;
まぁ、ホワイトチョコ+なんで、色合いがパステルカラーになるんですね。
水色はアフロさんのアニメカラー、紫は沙織さんのアニメカラーの髪色でしたよ(^^)

で、カラフルなチョコペン見て思い付いたやつを…。


「む。ミロ。チョコのカロリーを知っているかね?そんなにホワイトチョコばかり大量に食べると太るぞ?」

「急に現れたな、シャカ。」

「甘い香りに誘われたのだ。」

「凄い嗅覚してるな。」

「五感よりも六感が働いたのだ。」

「それで態々忠告しに?」

「そう言う事だ。」

「嘘つけ。喰いたかっただけだろ?」

「そんな事は無い。」

「要らないの?」

「要る。」

「素直じゃないなぁ。はい。いっぱい有るから喰って良いぞ。」

「うむ。ありがたく頂戴しよう。君からのチョコを食すとしよう。」

「お礼なんて珍しい…。俺からのチョコだぞ(君からのへの嫌味)ありがたく喰えよ(嫌味)。」

シャカはミロから貰ったホワイトチョコの塊をバリボリモシャモシャ食べ始める。

「もっと食紅…。もっと濃い色…。」

「何をしているのかね?モシャモシャ…。」

「出来たぁ!」

「ふむ。蠍座かね。中々(チョコが旨そう)だな。」

ミロはホワイトチョコにうっすら青を入れ、シリウスの様な青みがかった白のチョコと食紅をたっぷり入れたアンタレスの様な紅いチョコを作り、蠍座の形に溶けたチョコを並べていた。
1つの星の大きさが板チョコ半分位で厚みが板チョコ3~4枚分。結構な大きさだ。それが×15個。板チョコ30枚分位の量か?凄い熱量だ!確実に肥満体まっしぐらな熱量だ!

「ミロ…。ゴホンゴホン!何をしているんだ?」

「あ、カミュ~。いらっしゃ~い。」

「チョコを手作りしているのか。」

「うん。甘い香りで分かっちゃた?」

「うむ。それは…、今日が2/14だからか?」

「え?店で大々的に力を入れて売り出してたから。俺も作ってみたくなったんだ。」

「店が大々的に力を入れて売り出していたのは、今日が2/14だからではないのか?」

「あ、そうなの?」

「そうなのだ。」

「そうなのか。」

「………。」

「………。」

モシャモシャ。

「で?」

「何?」

「私には…?」

「何が?」

「私のチョコだ。」

「これは、俺のチョコだけど?」

「違う。私へのチョコの事だ。」

「カミュへの………???
ああ!そうか!そう言う事か!」

「うむ!そう言う事だ!」

「はい。いっぱい買っといて良かった。材料ならまだまだ有るぞ。
カミュはどんなチョコ作るんだ?カミュの事だから凝ったデコレーションのチョコとか作りそうだよな。」

ミロはカミュに手作りチョコの材料を渡す。

「………。
どう言う…事、だ…?」

「え?」

モシャモシャ。

「どう言うって、カミュもチョコ作りたいから、自分の分の材料のチョコはないのか?って、聞いたんじゃないの?」

ガク~と、脱力しながらカミュは言う。

「違う…。違うぞ、ミロ…。私が欲したのはだな………。」

バァーン!!!

「ミロ!今日はバレンタインデー!だから、ミロのチョコを貰いに来たぞ!」

物凄い勢いでドアを開けたカノン。と、カノンの一方的な堂々とした宣言。

「俺のチョコって、俺は自分で喰いたいから買って来たのに…。勝手に貰うって決めんなよ。」

「違う。その、ミロがミロの為に作ったやつじゃなくてな。俺に、俺用のチョコをくれと言っているのだ。」

「カノンもか…。
しょうがないなぁ。本当いっぱい買っといて良かった。
はい。カノンにもこれやるよ。カノンも手の込んだチョコ作りそうだよな。酒入ったボンボンとかか?」

「え…。違っ…。材料をくれって言ったんじゃなくてだな…。俺はミロからのチョコをくれって………。」

大量のチョコの材料を抱えたカミュとカノンは「何で分からないかなぁ!?」と、言う様な表情で抱えたチョコとミロを何度も見比べる。

モシャモシャ。

「フッ。君達。私は貰えたのだがね。」

「何だと!?」
「今、喰ってるやつかぁ!?」

「ああ、『俺からのチョコだから、ありがたく喰え』って(嫌味込めて)…。」

「フッ。」

おしまい。


ギャグの方にしちゃったよ(^^;
甘々にカミュさんにチョコ渡すミロさんが想像出来なかったんだもん(^^;←カノンさんには?(・・;)
勿論、シャカさんはミロさんの嫌味分かってますよ。あのお二人をからかいたかっただけなんですよ、シャカさんは。
でも、惚けたシャカさんとミロさんの(似た者同士)仲良し小ボケな絡みも好きなんですよ(^^)ツッコミ不在でボケ二人で(笑)
バレンタインデーの話だったら、ミロさんがよりLOSミロちゃんに任せた方が自然じゃないですか。
もし、無印黄金さんの中でミロさんだけLOSミロちゃんだったら…。
ウヘヘヘ(≧▽≦ヘ)♪楽しくなりそうだヘ(≧▽≦ヘ)♪←おい…


定例通り

2015/02/11

言い訳と言う名の後書きの時間です(^o^;)
日曜日の夕方っぽく言うと、
「さぁ、皆、集まって!言い訳と言う名の後書きが始まるよ!」ピーヒャラピーヒャラパッパパラガス♪
に、なります(^o^;)

先ずは、最後迄お付きあい下さった心優しい器が銀河系並みに大きい方々がいらっしゃいましたら、おありがとうございますm(__)mm(__)mm(__)m

さてさて、初っぱなからぶっちゃけちゃいますと、今回の話は長々長々と前置きが長いカミュミロLOVEROMANCEでございます。
何とまぁ!14人もの最強の方々を!怖れ多くも!産まれる前からカミュさんはミロさんって分かったぞ。カミュさんだけは皆が夢だと思った事も、ミロさんへの愛故に覚えていたぞ。と、言いたいが為に、ワチャワチャと立ち回ってもらったと!
(^^;;テヘペロ?
次に書きたかったのは、ミロさんのママさんのお隣が双子さんの所で…。
やっぱり、カミュミロと双子か!って、感じですが(^^;;定例定例(^^;;
それでも、皆さんに確執無い関係に、恨み辛み妬み嫉み後ろめたさ、所謂負の感情が無い方々になってもらいたい一心だったんで、此処はお平にm(__)mおねげぇしますだぁ
カミュさんの終着は執着するミロさんで祝着と(^^;ウマイ!…ワケナイダロ!
ウフフ…(^w^)久々に格好良いカミュさんだよ(^w^)やっぱり、カミュさんはこうじゃないとね(^w^)
とか言いながら、既に執着とかそんな事言っちゃってるし(-_-;)
でも、『カミュと言う名前の』は、変ですよね(^^;だって、カミュって、悟空さで言うと“孫”の方ですもんね(^^;
で、
本当はね、格好良いカミュさんで終わりたかったんで止めたんですけど、カノンさんに恨み辛みなんて忘れちゃったいって、言われたサガさんに、嬉し過ぎて小宇宙大増幅大爆発必殺技かましてもらいたかったんですよ(^^;
それで、やっぱり、サガさんってこんな(変な)奴だったよって絶叫でキラーン☆してもらいたかったんです(^^;
で、海の底からその大爆発見えてね、ザックンに「ご覧なさい。ザーボンさん、ドドリアさん。綺麗な花火ですよ。」って、言ってもらって、海の方々に「スゲー!ザックン、フリーザの物真似ウメー!変身しなくても物真似上手いザックン、カーサよりスゲー!」してもらって(^^;
その頃、城戸邸では不意に瞬ちゃんに「汚ぇ花火だぜ。」って、呟いてもらって、瞬ちゃん何か言った?ううん。何も。を、言わしたかったんですけどねぇ(^^;
DBネタだよ(>_<)ベジタとフリザ(>_<)
まぁ、やらなくて良かったなと、自分でも思ってんですけどね(-_-;)
纏まらないまま、逃亡!ε=ε=┏(;´∀`)┛スタコラサッサ~アバヨ!ゼニガタノトッツァン



「おや。皆さん、お揃いで。」

「ムウ!お前も大きくなったな!」

「アイオロス…。一度は嘆きの壁の前で会っているのに…。」

「あの時はそんな暇無かっただろ?」

「まぁ、そうでしたが…。」

「皆の大きくなった姿を見れて兄さん感激なんだ!」

「そうですか。私もまた貴方に会えてとても嬉しいですよ。」

「おっ!何だ?可愛い子だな。」

「弟子の貴鬼です。」

「ムウももう弟子を取る歳になったか!小さかった皆が大きくなって、嬉しい反面、もう肩車とか出来ないのかと淋しくも思ったが、また可愛いがってやれる子も居るなんて兄さん感激だ!」

「初めまして、ムウ様の一の弟子、貴鬼です。」

「それにしても…。貴殿方三人は兎も角、アイオリア迄一緒とは…。」

「それがなぁ、俺はデスマスクに起こされてな。デスマスクが目が覚めて真っ先に俺の所に来てくれたのが嬉しくてなぁ。
目が覚めた時、今迄俺の内面に有った物が全く無くなった様な、心が温もった様な晴々しい気分でな。
兄さんやシュラ達に会いたくて仕方なく思ったんだ。」

「俺もな、アイオロス達に起こされてな。目が覚めて、とても清々しい気持ちで、アイオロス達に会えた事が嬉しくて…。アフロディーテも起こしてやろうと思ってな。
罪悪感や謝意を持っていたのだが、アイオロス達にその感情を持っている俺達が居るのがとても悲しく思うと言われて…。それを素直に…、本来なら、そう言われてもそう言う訳にはと、思ってしまう様な俺が、素直にその言葉を受け止められて…。
生まれ変わった気持ちで、この面子で居る事がとても心地良いのだ。」

「私もだよ。私も目が覚めて、無性に皆が此処に来る様な気がして、留まって居たんだ。
私の予感通り、この面子が来てくれてね。とても嬉しく思ったよ。
この面子で居ると、とても心が休まるんだ。」

「そうなんですか。私も目が覚めて、とても清々しい気分で心が暖かかったんですよ。」

「目覚めが良かったな。とても良い夢を見ていた感じでよ。俺がこんな事言うのも似合わねぇけどな。」

「そう言えば、宝瓶宮も無人だったんですが、カミュに会いました?」

「カミュならミロ達と教皇の間に行ったよ。」

「ミロ達?」

「カミュとミロとアルデバランとサガとカノン…?この面子で。」

「俺とデスマスクが天蠍宮を通った時は、カミュとミロだけだったけどな。」

「そうですか。」

ムウは今の聞いた事から考察する。

(カミュが目覚めて天蠍宮に行った。ミロはカミュに起こされた。アルデバランが教皇の間に向かう前にデスマスクは目覚め、アイオリアの所に行ったと。
二人が通った後にアルデバランと双子が到着。なるほど…。白雪姫作戦失敗でしたか。)

そんなこんなで、教皇の間に集まる黄金面々。

シオンが皆に、アテナから授かった命、アテナに感謝して過ごせと、熱弁する。

「皆、覚えておらん様じゃの。」

「ああ。皆、『良い夢を見ていた気がする。』と、思っている様だな。あの数日の間でどれだけ過去の柵を拭い去る事が出来たか、心の柵を浄化する事が出来たか知れんのにな。」

「それも良かろうて。自分がどんな願望を抱いたかを知ったら、その事を苛む者も出てくるじゃろうに。」

「真面目な奴が多いからな。 覚えてなくて良かったな。」

自分の過去に苛まれ、誰かを許す事が出来ぬ様な、その事で自分を責める様な事に陥らず、皆、本当の意味で生まれ変われ、やいやいと騒がしい愉快な毎日を過ごす者達。それは幸せであると言えるのでは無いであろうか?

そんな目覚めの日から暫くした時。

「カミュ~。居るか~?」

宝瓶宮を訪ねて来たミロは、自室のソファーで転た寝をするカミュを見付ける。

「ソファーで転た寝なんて、珍しい…。
うっすら微笑んで…。良い夢見てんのかなぁ?幸せそうな奴…。」

ミロが転た寝するカミュの顔を覗き込んで、素直な感想を呟く。
と、カミュがゆっくり目を開ける。

「あ、起きた…。
おはよ。良い夢見てたのか?幸せそうに微笑んでたぞ。」

「ああ、ミロ。おはよう。…良い夢を見ていたのかも知れんな。」

「なぁ、カミュ。天気も良いし、どっか出掛けない?」

「うむ。顔を洗って支度する。暫く、待っていてくれ。」

「ん。なるべく早くね。」

カミュはソファーから立ち上がりパウダールームの方に向かう。
向かうが…

「『産まれたら側に居る。必ず。ずっと、ずっと。大事にする。』そう答えた通り…。」

ソファーに腰掛け待つミロを振り返り、そう呟く。

「何か言った?」

カミュの方に顔を向けるミロ。

「いいや。何も。」

カミュはミロにしか見せぬであろう柔らかな微笑みで、そう答えた。

終わり。


きっと、次の記事は言い訳しまくりの後書きと言う名の何時ものやつだよ(^o^;)


「巨蟹宮は無人ですか。貴鬼、此処の主も生き返ってたのですよね?」

「はい。シオン様と老師が皆を自分の宮に運んで寝かせてくれましたから。オイラも毎日此処も見に来てましたよ。」

「ならば、もう目を覚まされたんですね。
最も、あんなに騒がしい面々が立て続けに通過したら嫌でも目が覚めるでしょうけど…。」

次の宮に向かう牡羊座師弟。

「おや…。此処も無人ですか。あの騒がしい面々も役に立つ物ですね。」

次の宮に向かう修復屋さん師弟。

「む。」

ムウ達の姿を見付けたシャカがス~…っと、近付いて来る。近付き方がこの世の者離れしていて怖い。
ムウの前に来たシャカは、ムウの頬をツンツンしたり両手で摘まんで引っ張ったりしてみる。

「何をしているんですか?」

ムウは無表情でシャカに問う。無表情なのが逆に内面を表していて、これも怖い。

「ふむ。やはり、夢で有ったか。」

「何なんですか?貴方、さてはまだ寝てますね?目を閉じているから起きているかどうか分かりませんね。目が覚めているか試してみましょうか?」

「起きている。」

「ならば、教皇の間に向かって下さいね。」

「分かっている。分かっているが、後で行く。」

「だから、このままで良い位だと言ったのだ。」と、何やらブツブツ言いながらシャカはムウから離れ、お気に入りの台座に胡座をかく。

「此処の方も相変わらず、でしたね…。ムウ様。」

「全くです。」

次の宮は無人なのは百も承知と、次の次の宮に向かう麿眉師弟。

「おや…。」

あの騒がしい双子達が騒いでいるかと思いきや、静かで無人で有った。
意外や意外。何と双魚宮迄無人続きで有った。

まだまだ続く。んです。


「ムウ様…。」

「ムウ様…。」

「ムウ様ぁ…。」

「ムウ様ぁ~!」

「う…。」

「ムウ様!!」

「貴鬼…。」

「目が覚められたんですね!良かったぁぁ…。」

「私は…、一体…?」

「アテナがハーデスに勝ったんですよ!
それで、沙織さんが、星矢達や黄金聖闘士の皆や白銀の皆を…、良かったぁ…、ムウ様ずっと眠り続けてて…、オイラ…、オイラ…、本当に良かったぁ~…。」

「貴鬼…。」

「ムウ様ぁ~!」

貴鬼はベソをかいた顔で目が覚めたムウに一生懸命話すが、心の整理や頭の整理が出来ていないのか上手く伝えられないが、嬉しさの余りベッドで横たわるムウにしがみつき泣き声を上げる。

「貴鬼…。心配をかけましたね。」

そんな貴鬼をいとおしそうに見つめ、貴鬼の頭に手を置く。

(何でしょうか…?この、とても心が温まった気持ちは…。貴鬼の優しさが嬉しくて…?それは、当然の事ですが、何か、とても…、とても良い夢を見ていた様な気がします…。)

「皆さんはどうしておられるのでしょうか?」

「ムウ様!シオン様が!教皇が、老師と教皇の間で待ってます!ムウ様の目が覚めたら連れて来る様にって!」

貴鬼は、ムウの言葉にガバッと顔を上げ、嬉しくて興奮してつい声が大きくなる。

「師が…。シオン様もいらっしゃるのですか…。」

(良かった…。)

やはり、ムウも自分の師が生きている事を嬉しく思う。
だが、

「シオン様が、ムウ様は一番下だから上がって来る時に皆にその事を伝えろって…。」

(相変わらずですね、我が師は。)

シオンに有る意味パシリに使われた事で、今後のシオンの傍若無人っぷりに付き合う嵌めになるのかと思うと、前言撤回と迄はいかなくても、嬉しく思った気持ちを少し勿体無く思う位にはムカついた様だ。

ムウは貴鬼と共に十一の宮を上がって行く。

金牛宮でストレッチをするアルデバランの姿を見付ける。

「おお。ムウ。ずっと眠ってた様で体が固まっとるわ。ワッハハッハ。」

「アルデバランも眠り続けてのですか。」

「ムウもか。」

「皆そうだよ!オイラ、皆が目を覚まさないか毎日、十二宮を廻ってたんだから。」

「師が…、教皇が老師と共に教皇の間でお待ちの様です。」

「そうなのか。ならば、体も鈍っておるしリハビリには丁度良いわ。ひとっ走り行って来るか。」

アルデバランは屈伸をし、ムウに「先に行っとる。」と、告げると、大型ダンプの暴走の如く階段を駆け上がる。

「フフ。アルデバランも相変わらずですね。
我々も行きましょうか。」

ムウは貴鬼を促し、ゆっくり階段を上る。

「おやおや…。」

色々と複雑な心情で金牛宮の次の宮に向かっていたムウであったが、不思議と自分でも危惧していた様な感情は沸き上がらず、非常に穏やかな気持ちで双児宮の騒ぎを耳にする。

「此処で会ったが百年目!と、思って、眠りこけてる貴様の寝首かいてやろうと近付いたのにな。不思議と殺ってやろうって気にならなかったんだよな。
何か、さっぱりしたって言うか、何て言うか、浄化された様な。
だから、せめて、お前が起きたら恨み言の千や二千言ってやろうと思ってたけど、恨み言の一つも思い付かん。
もう良いから、お前は教皇に詫びでも入れて来い。」

シッシッと手をヒラヒラ動かすのはカノンの姿。

「カノン…。」

滝涙と鼻水で顔がグッチゃグチャなのに、それでも美形は美形なサガの姿。

「ん~、あ~、ああ!アリエス!ムウ…だったっけ?お前も教皇の間に行くのか?」

「ええ。貴方はカノン…でしたよね。」

「アルデバランが此処を通られたでしょう。彼に教皇の間に向かう様に言われたんですか?」

「ああ。そう言いながら巨漢が猛スピードで通過して行った。」

「なら、話は早いです。教皇と老師が教皇の間でお待ちです。サガとカノンもお話が済んだら向かって下さいね。
後の皆さんは、貴殿方の様にもう目を覚ましてるのでしょうか?もし、まだ目を覚ましてないなら起こしてさしあげないといけませんね…。」

「何っ!?もし、ミロがまだ眠っているのならば、あの暴走ブルドーザーのせいで目を覚ますかも知れん!眠っているのならば、このカノンが起こしてやらねば!目が覚めて最初に目にした者をとか刷り込み出来るかも知れん!
奴より先に天蠍宮に着かねば!こうしてはおれん!」

カノンは光の速さで「ビバ!白雪姫!ビバ!茨姫!」と、『いちにさんし、アル/ソッ/ク~』の掛け声で駆け足の様に階段を駆け上がる。

「待てっ!カノン!ミロの寝込みを襲うなど、このサガが許さんぞ!」

と、「待てっ!カノン!」が、嘗て弟が「待て!ミロ!」と、言ったのとソックリな言い方だとは露とも知らず、同じく光の速さで弟の後を追う。

「やれやれ、騒がしい方達ですね。」

だが、そんな姿も微笑ましいと思える位にムウの心は穏やかだった。

まだまだ続く。んだぜっ!




カノンを迎えに来たサガはお隣さんに御礼を言い、シオン達と少年団の帰りを待つ。

道を教え、別れた筈のシャカが添乗員さながら少年団を率いて戻って来た。
やいのやいのと騒がしくなった為に、童虎が近所迷惑とばかりに早々に切り上げた。

サガと別れる時にカノンが淋しそうに見え、童虎がカノンを聖域に誘う。
カノンは目を輝かせ、「行ってみたい!」と、即答した。

「お供せい。お供せい。」

うんうんと笑顔で頷く童虎と、

「大歓迎だ。」と、迎える少年団。

「聖域はカノンを歓迎します!好きにウロウロして良いからな。」

と、シオンは言い、「行くぞ!」と先導する。

一向が去り、暫くして、サガ宅の隣の女性が出掛けるのか外に出て来た。

女性は只の散歩だったのか、近くに有る公園のベンチに腰を下ろす。
ベンチで休憩中に遠くから、「まぁ、どうしたの?」と、自分が抱く赤ん坊に話しかける女性の声が聞こえた。
「あらあら」とか、色々と赤ん坊に話しかける声はどんどん近くなる。

赤ん坊を抱っこした母親は、ベンチに座る女性の斜向かい辺りで足を止める。
母親に抱っこされた赤ん坊が頻りに「あー。あー。」と、言いながら、ベンチに座る女性に手を伸ばす。

「ごめんなさいね。普段はそんな事無いのに、今日は公園の前を通った時から公園の方に手を伸ばして公園に入りたがったんですよ…。それで、頻りに手を伸ばして『こっちに行きたい』って、何時もはあんまり喃語も話したりしないのに…。」

「そうなんですか。可愛いお子さんですね。」

大人同士の会話の最中にも赤ん坊は「あー。あー。」言いながら、母親の腕から身をのり出し女性に手を伸ばす。

「カミュ!危ないわよ!」

「カミュちゃんって言うんですか。
どうしたのかな?おばさんに抱っこしてもらいたいのかな?」

「ごめんなさいね」と、赤ん坊に根負けした様に母親は女性が座るベンチの端に腰を下ろす。

カミュと呼ばれた赤ん坊は母親の腕から身をのり出すので、母親がベンチに降ろしてもらった。
ベンチに降ろされたカミュはハイハイして女性の大きなお腹を触ると、「あー。あー。」と頻りに喃語を話す。

「まぁ、綺麗な色の髪。おめめも同じ色で本当に綺麗。」

女性は短く柔らかい紅い髪をそっと撫でる。

「赤ちゃん、気に入ってくれたのかな?もう直ぐ産まれるのよ。産まれたらお友達になってあげてね。カミュちゃん。」

女性に優しく話しかけられたカミュと言う名の赤ん坊は、透き通る様な紅い瞳で女性をジッと見ると、ニコッと笑い「あー。あー。うー。うー。」一生懸命喃語を話す。

まだまだ続く。だったりする。


続きにいく前に、
昨日プリキュア視たよ。LOSミロちゃんの中の人の声聞いたよ。
キュアマーメイド、滅茶苦茶クールな堅物優等生だったよ。クールな堅物優等生だけと、情に厚くて友達助ける為に体張りまくってたよ。まるで、誰かさんの様だ。
そのマーメイドさんの去り方が、スッと振り向いて濃い青緑の色の長髪靡かせてんのよ。アレよアレ!昔のアニメカラーカミュさんの髪色だよ!
中身LOSミロちゃんで髪型がアニメカミュさんな人だよ。
「海のプリンセス!キュアマーメイド!」ってたよ。海のプリンセスはテティスちゃんかLOSミロちゃんにチェンジだよ。LOSミロちゃんからミロさんにチェンジだよ。ミロさんなら海の人等に大事に姫君扱いしてもらえるよ。
マーメイドさんの話し方は、ツボミさんやマーガレットみたいでも無く、LOSミロちゃん程クールでも無く、LOSミロちゃんから大人っぽさ引いて中学生の可愛さを足した様な感じだったよ。
きっと、LOSミロちゃんの思春期の頃はあんな話し方だったんだろうな。

ほな、いきますで。


兄からお隣にお邪魔してなさいと言われたカノンは、まだまだ若いカノン曰くおばさんと、これこれこう言う訳なのでお邪魔します。と、事情を話した後に、他愛の無い会話をして時間を潰していた。

「カノン君、オヤツでもどう?」

「休まなくて良いの?お腹重く無い?」

「これ位大丈夫よ。ありがとうね。」

その女性は台所から皮を剥いた林檎を皿に乗せ、フォークを添えてカノンの前に置く。

「おばさん、林檎好きだね。」

「林檎は体に良いのよ。林檎が赤くなると医者が青くなるって言われる位なんだから。」

「へ~。栄養いっぱいなの?」

「そうね。ビタミンとか大事な栄養もいっぱいだけど、体の毒素を出してくれるのよ。」

「毒素って?」

「体の中に有ると悪い物。」

「悪い物かぁ…。林檎いっぱい食べたら悪い心も無くなるかなぁ?」

「あら?カノン君には悪い心なんて有るの?おばさんはカノン君は優しい良い子だと思うわ。」

「えと…、イタズラしちゃったりとか…、兄ちゃんに怒られたりとか…。エヘヘ…。」

「うふふ。そうね。林檎食べたら悪い心も無くなっちゃうかもね。」

「それにね。おばさんが林檎を好きなのは体に良いからだけじゃないの。」

「何で?」

「昔ね、おばさんの旦那さんが『林檎をあげるのはその人を好きだからなんだ。だから、貴女に林檎をあげる』って、林檎をくれたの。
それからね、林檎の花は幸せな花嫁の為の物だって、林檎の花をドレスにいっぱい飾ってくれたのよ。」

女性はニコニコしながら大きなお腹を撫でる。

「赤ちゃん、何時産まれるの?」

「もう少しよ。本当もう少し。せっかちさんなら、勝手にもう出て来ちゃうかも。」

「勝手に出て来ても良いよ!俺がおばさんと赤ちゃんのお手伝いするから。俺が赤ちゃんの友達になってあげるし。それから、んと…、赤ちゃん守ってあげるし!えと、えと、大事にしてあげる!」

「ありがとう。頼もしいお兄ちゃんが近くにいてくれて、赤ちゃんも幸せね。」

女性は更にニコニコとする。

「赤ちゃん、名前無いの?今、産まれちゃったら何て呼ぶの?赤ちゃん?」

「今、産まれちゃったら大変で困るなぁ。
そうね…。
林檎…。
皆の悪い物をやっつけて、皆を幸せにしてあげれる、その分、皆に愛されて…。
そんな子になってもらいたいから…、ミロ、ね。」

「ミロ?ミロちゃん?林檎ちゃんかぁ。うん!可愛い!
ミロちゃん、早く産まれておいで!カノン兄ちゃんと、とっても強いサガ兄ちゃんが守ってあげるから!一緒に遊ぼうね!」

カノンは嬉しそうに、女性の大きなお腹に話しかける。
女性はとても幸せそうに目を細め、笑みを浮かべる。

そんなやり取りが、カノンを迎えに来たサガとシオン達の耳に届く。

「ほ~。お隣さんはミロのお母さんだったかぁ。」

「お主が初対面ながらに感じた想いは、女性本人じゃなく、胎児にだったんじゃなぁ。」

「その様ですね…。胎児のミロから感じたんですね…。」

カノンだけで無く、ミロもこんな近くに居てくれたのかと、サガの心は自然と温かくなった。

まだまだ続く。


所変わって、オヤツでも喰ってろと場を外す様に言われた面々。

皆、ここぞとばかりに駄菓子を大人買いして銘々が頬張りながら街を散策していた所、大輪の花々を咲かせた庭先が客人を出迎える一軒を見つける。

「へぇ…。中々に見事な育て具合だね。手入れが行き届いている。」

「ガーデニングってヤツか?趣味なんだろうなぁ。こんなに手広く花植えてんだから。」

そんな何気ない言葉を呟きながらそのお宅の前を通り去ろうと言う時、そのお宅の庭から話し声が聴こえる。

「僕は本当に力が強いね。何時もお手伝いしてくれて助かるよ。」

「エヘヘ…。お花が綺麗に咲くのが好きだから。」

チビッ子三人組は、遠い昔に聞いた事が有る、聞き覚えの有る声だなと、思う。
綺麗に花を付ける垣根で中は見えないが、おそらく、実年齢より大分大柄で「ワッハッハ」と豪快に笑う青年に育つであろう少年の姿を想像する。

シオンや童虎達の居るサガ宅に戻る途中、散策しようとあちこち回り過ぎ道が分からなくなった面々は、托鉢中の流れる様な金髪の青年に道を尋ねた。

「シャカ、修行中か?」

「む。少年アイオロスとチビッ子ギャング共かね。こんな所で何をしているのかね?」

「お前こそ何やってんだよ。」

「へぇ。君は君のままだったんだね。」

「何の事だ?」

「何でもないぞ。アイオロス、気にするな。」

「ふむ。」

シャカはムウの頬をプニプニとつつく。

「うむ。可愛いものだな。このままで良い位だ。」

ここぞとばかりに、頬をブニブニと摘まむ。
ムウは「ウー」と声をあげる。言葉にならないが、おそらく背筋が凍る様な反撃の言葉を口にしているのであろう。
特に何も変わらずに再び生を受けたシャカに道を教えられ、一行はその場を後にする。

まだまだ続く。

シャカさんとバランさんは思い付かなかったんだよね(-_-;)ぶっちゃけ(-_-;)




「私が目を覚ました時、この家の寝室のベッドの上だったんです。まるで、普通に前夜就寝し、翌朝に起床したかの様に。
上体を起こした時に、目線が随分低いとは思ったのですが、まさか、この様な姿になっていようとは…。
上体を起こし、状況を把握しようと周りを見回していたら、ドアが開き、「兄ちゃん、起きた?」と、遥か昔に見ていたカノンの子供の時の姿で、カノンが部屋に入って来たんです。
ビックリして、カノンに色々とどう言う事かと聞いたのですが、そのカノンに夢の話をしていると一笑されました。疑問を感じながらも、弟とその日一日過ごして色々覚りました。
カノンの話から察すると、カノンには過去の記憶が無い様で、私はこの世界でも双子座の聖闘士で有る事、家族は我々兄弟のみで数年前からお隣の方にお世話になっている事になっていると分かりました。
お隣は女性が一人で住んでおられて、カノンは「おばさん」と呼んでますが、年の頃ならまだ二十代後半位で…、彼女がおばさんなら実年齢の我々はどうなるのかと切実に思うのですが…、その女性はご懐妊中の様子で初対面の相手ですが、裏若い懐妊中のご婦人に無駄な不安感を与えてはと、カノンに合わせて長年の知り合いとして接しさせていただいてます。
ですが、初対面の方ですが、不思議と違和感無く、何か懐かしい様な惹き付けられる様な感じを覚えたのも確かなのです…。」

「うんうん。それから?」

「他の街の方々…、ご近所の方々は、カノンに対する顔馴染みの子供としてではなく、「双子座様」と、一線を引いて接して下さるので辻褄の合わぬボロが出る事も無く過ごせております。」

「で?で?」

「饒舌中に悪いがの、肝心のカノンの事はどうなんじゃ?」

「そうだよ!そう!カノンの事だよ!」

「お主が先を促したんじゃろうが。」

「カノンは…。陰で誰にも知られる事無く過ごした…、否、本人の希望や意思に反して、無理にそう過ごす事を強いられた辛く悲しい生き方を否定したからではないでしょうか…。
全てカノンが本当はそうしたかった希望。誰にも自分と言う存在を知られる事無く、受け入れて貰える人も場所も無く、光の当たる場所で生きられないと、言う事と正反対の生き方を…。
私と双子で有ると言う事が全ての原因…。双子で有る事に対する拒否、嫌悪。そのせいで、カノンは私と双子では無く、年の離れた弟として生を与えられたのではないでしょうか…。」

再びサガの表情に悲壮感が漂う。

「………。」
「………。」

「そうかも知れんがの…。
カノンの願望なのかも知れんが、サガ、お主の願望でも有るのではないかの?」

「私の…願望…。」

「そうじゃろう?カノンに今の様な生き方をさせてやりたかったんじゃろう?兄として、弟を可愛がってやりたかったんじゃろう?
弟として可愛がる等と言えば、歳が同じのカノンは反発するじゃろうて、歳が離れた弟ならばそんな反発はされないじゃろうし、アイオロスとアイオリアの様な兄弟の姿を羨んだ事も有るじゃろう?」

サガは再び無言。勿論、反意の無言では無く、涙で言葉にならない無言。

「サガ、カノンを、本来ならば出来なかった、人として当たり前の生き方をさせてやれ。弟として可愛がってやれ。お前も!お前自身も!カノンに無理な生き方を強いる辛さから解放させて貰え。兄として弟を可愛がる喜びを経験させて貰え。
お前に付いた彼奴等も、お前と相反する事になったあの兄弟も、お前の弟もお前も、皆、欲した物を手に入れさせて貰えば良い。」

「教皇…。」

「勿論、私達もな。
闘う事だけを強いられたお前達が、闘う事も無く、失った物を、得たかった物を得た姿を見させて貰えるとは…、この上無い満足感だ。」

まだまだ続く。




カノンに席を外させ、家の中にシオン達と戻ったサガは、シオンと童虎が並んで座る向かいに腰を下ろす。そして、先に口火を切る。

「あの…。再び生を受けてから、アイオロスと会うのは先程が初めてなのですが、彼の口振りから察すると、彼は私とも、…私と、歳の違うカノン…とも既に会っている様なのですが。」

「ああ。どうやら、アイオロスには過去の記憶とは違う記憶が有る様だな。」

「やはりですか。」

「だから、先程、サガやあのカノンが、アイオロスの記憶と辻褄の合わない事を口にして、ややこしくならない様に私が機転を効かせたのだ。流石私だろ?」

「はぁ…。」

「む。もっと同調しても良いんじゃない?」

「それでは、彼等もまた…?」

「否、チビ共は過去の記憶が有る様じゃな。ただ、アイオリアにはアイオロスと同じく、兄や年上の者達と過ごして来た記憶が有る様なのじゃが。」

「そう…なのですか…。」

あの兄弟の忌まわしい過去を無意識に閉め出したかったのか…?全ての元凶、己の過去の罪を噛み締める様、サガの病状が悲痛な面持ちになる。

「彼等は…、彼等は、記憶が有るのですよね…。彼等は、私のせいで手放すを得なかった時間を手に入れる為に子供の姿に…。
ですが、記憶の有る彼等は、アイオロス達と過ごす事で、決して拭い去る事の出来ぬ過去が彼等の中に付きまとい…。その為、彼等は、本当の幸せな姿を手にする事が出来ず………。」

サガの言葉に嗚咽が混じる。

「そうでも無いかもよ?」

「教皇…。」

「過去は無かった事には出来ないが、やり直す事は出来るだろう。
奴等は逆に、だからこそ、手に出来なかった事を手にする為に今を楽しむ事にしたみたいだし。」

「だからじゃ。お主が過去に苛まれるのもお主の自由じゃが、お主が苛まれた想いであの子等で接するのはあの子等の今を壊す事になる。お主も辛かろうが、あの子等の前では止めてやってくれんか?あの子等の中身は大人じゃ。お主の想いを察する事等動作も無い事じゃろう。」

「懺悔の念は忘れちゃ駄目だけど、サッちゃんも彼奴等の様になった方が良いよ?」

「子供に言う様な言い方は止めて下さい。」

「子供じゃん。」
「お主も子供じゃろうが。」

「サガに本当の子供の様に振る舞えなんて無理な話かも知れないけどさぁ。今は子供の姿だろ?歳相応に甘えて良いんだぞ。何の為に私と童虎が居ると思ってんの?」

「それにじゃ、サガが例え三十路前の正真正銘の大人で当たり前の歳で姿でも、ワシ等からすれば小僧っ子も同然なんじゃからの。何の障害も無い。」

「だから、甘えて良いんだ。って言うか、甘えろ!」

「………。」

サガは無言。勿論、それは反意でも何でも無く、涙で言葉にならない無言。

「分かったなら、茶でも飲んで落ち着きなさい。」

「わた…、私が出した、茶、です、よ…。貴方が、勧めるのは、お門違い、です…。」

嗚咽混じりで上手く話せないサガ。

「そんだけ嫌味言えたら十分だよ。」

シオンの言う通り、素直に茶を啜り、しゃくりあげる声が治まるのを待つ。

「落ち着いたかの?」

「はい…。」

「そうか。落ち着いた所で悪いんだけど、カノンは何で歳の離れた弟になってんの?見た所、私達の事も知らなかったしで記憶も無いみたいだし。」

まだまだ続く。



あぅ~んorz

2015/02/07

今日って7日?今日って2月7日?
カミュさんの誕生日や~ん!イャ~ン!イャンクックや~ん!
カミュさんの誕生日に黄泉返りの話でカミュさん登場させる予定が…orzアゥ~ン
と、兎に角だ!
HAPPY BIRTHDAYカミュさ~ん( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

カミュさんと言えば、ウチのカッチカチ座の水瓶嬢ちゃんの欲しい物は3月に発売される3DSのソフトらしいんで、プレゼントは3月にになっております。

予定が狂いましたが、黄泉返りの続き書かないと…。


「突撃隣の昼御飯だ。サガ、今日のお昼は何ですか?」

「教皇…、何を仰ってるの………」

「うっそ~。ビックリした?ビックリした?ドッキリ大成功~。」

「………。」

「兄ちゃん…、この大きいお兄さん何言ってんの?」

「兄ちゃん?このミニチュアサガはカノンか!?双子じゃないの!?あっ!分かった!サガがカノン虐めて飯喰わせて無いんだろ!だから、発育が遅れて小さいんだな!サガ!!弟を虐げちゃ駄目だろうが!!」

「違いますよ!ご近所の目が有る所で滅多な事を言わないで下さい!」

「やぁ、カノン。久しぶりだな。元気にしてたか?
サガ、今から聖域に出向くのか?今日は見ての通り、教皇御自身を筆頭に皆で出払っているからな。今日は休暇で良いんじゃないか?カノンと遊んでやれよ。あっ!それとも、サガもカノンと、俺達と一緒に行くか?」

「お兄ちゃん…誰…?」
「アイオロス!?」

「?、どうしたんだ?サガもカノンも…???何か変だぞ?」

「アイオロス、これで皆にオヤツでも買って来てやってくれないか。」

「あ、はい。分かりました。皆一緒に行こうか?自分の好きな物選びたいだろ?」

アイオロスとチビッ子一団はその場から姿を消す。

「カノン。お隣に行ってなさい。私は教皇と大事な話が有る。」

「教皇様だったんですか!こんにちは、サガ兄ちゃんの弟のカノンです。8歳です。」

「ちゃんと挨拶出来て賢い子じゃの。」

童虎に誉められたカノンは満面の笑みを浮かべ、「失礼します」とペコリと頭をブンッと音がする位の勢いで下げてお隣に向かった。
その終始を悲しみの隠った目でサガは弟の姿が見えなくなる迄見送っていた。

まだまだ続く。



「よし!今日は皆で出かけるぞ!」

子供達が生存競争を繰り広げる朝の和やかから程遠い食卓を囲んだ朝食風景の中、シオンが抱っこしたムウに哺乳瓶をくわえさせながら突如告げる。
余りに突如過ぎて、子供達の動きは止まる。そんな中でも、モグモグ咀嚼を続ける者や妙に大きな音で口の中の物を嚥下する者も…。

「相変わらず突然思い付く奴じゃの。お主は忍術学園の学園長か。」

「あ~…、俺、いいわ。」

「私も…。」

「何でだ?」

「俺、今の此処が好きだから…。多分、今しか味わえないだろうから、時間が勿体無い。」

「私も。」

「お主等…。」

やはり、この小さな体の中には全てを記憶し、先を見透かしている大人が確かに存在している。
童虎とシオンは、その現実を目の当たりにし少なからず寂しく思う。だが、それを子供達に悟られまいと表には出さない。

「何でよ?何でよ?私だって毎日毎日育児と家事に追われてストレス溜まってるんだからね!玉にも溜まってるんだからね!童虎が教育に悪いとか言って!このままじゃノイローゼになっちゃうわよ~!」

童虎は無言でムウを抱くとアイオロスに渡す。
18歳の肉体の略全力でシオンの脳天に拳骨をくらわす。
頭を抱えるシオンに冷たく「大馬鹿者が」と、一言。

「お主は何処の奥さん気分じゃ?」

シオンはめげない。脳天への一撃位で怯むシオンでは無い。だって、教皇様だもん。

「シュラは何も言ってないよな。私と一緒に来るな。」

「来ないか?」ではなく「来るな」と、断れない性格の少年相手に断定で物言う中身は248歳。

「俺は…。その…。アイオロスが行くなら…。その…。」

「何それ?然り気無く体よく断ってんの?」

「え…。その…、そう言う訳じゃ…。」

「分かった、分かった。分かりました!皆で行くから!それでいいだろ!」

「最初からそう言えば良いのに~。デッちゃん、良い子!ん~。」

シオンは銀髪少年の頬にブチュブチュしまくる。

そんなこんなで、子供より我儘な二世紀と半世紀生きた大人の我儘通り、聖域から程近い町迄パッと見子沢山一家の様で家族一同には見えない団体さんがやって来た。

やいのやいのと言いながら、何だかんだで散策を楽しむ一同。

「あれ?サガ?」

並んだ家並みの一軒に入って行く少年の後ろ姿を見付けたアイオロスがそう言う。

「え?何処?何処?何処にサッちゃん居るの?」

「あのお宅に入って行きましたが。」

「よし!突撃隣のドッキリ作戦!皆の者、奇襲じゃ!かかれ~!」

「御家族に迄迷惑をかけるな!愚か者めが。」

「分かっとるわ!きちんと呼び鈴鳴らしてジッとしとるわ!」

ゾロゾロと一団はそのお宅目掛けて歩み出す。
その一軒に近付くと中から声がする。

「私は出向かなければならぬから、留守の間お世話になっているお隣のおばさんの事を頼むぞ。
おばさんの体調が少しでも悪そうなら、ご近所の大人の人に言いに行く。分かってるな、カノン。」

「分かってるって!任しとけよ、兄ちゃん!」

ドアが開き、「では、行って来る。」と言いながら出て来た、年の頃なら14~5歳の少年の姿のサガと、「いってらっしゃ~い」と元気に見送る、8歳位か?銀髪の少年達より少し幼いサガにソックリな少年の姿が。

「………。
教皇…、に、老師…?何故、このような所で…?」

まだまだ続く。



兄弟と三人組の少年達は、シオンと童虎の加護の下で子供らしく毎日を活発に楽しんでいた。

「私迄教皇や老師に甘えてしまって、申し訳ないです。」

「何を言うんじゃ。お主もまだまだ子供じゃろうが。大人に甘えて良いじゃよ。」

「ありがとうございます。ですが、サガは私と同じ位の歳で弟の親代わりをしていて…。私も見習わないと、と思っているんです。」

「サガ?サガに会ったのか?」

「?。サガなら週に何日か双児宮に通って来ているじゃありませんか。」

「あ、ああ。そうだな。サガも偉いが、お前も弟や年下の者達の面倒を見ていて、同じ様に立派だぞ。」

「ありがとうございます。」

どうやら、アイオロスの記憶は、この世界に生まれ落ち、育って来た記憶の様だ。
それは、嘆きの壁で散った者達が持っている記憶とは違う、悲しいかな偽りの記憶。
全てを語る者は誰一人として居ないが、あの無邪気な少年達に有る記憶はどんな物なのか。全てを記憶して少年の姿で再び生を受けたのならば、無邪気に遊ぶ姿で心情は如何に…。せめて、記憶が有れど今は今だと割り切って、この無邪気な姿が偽りの姿で無い事を年長者は願って止まない。

まだまだ続く。


白羊宮で自分のスペースを確保する為にムウの私物を天秤宮に運んで来た童虎は帰路に着く。
白羊宮迄後3つに差し掛かった時に、キャッキャとはしゃぐ子供達の声を耳にする。

「お!一気に増えたのう。」

無邪気に鬼ごっこをする子供の群れを目にした童虎は、自然と笑みが溢れ子供の群れに近付いて行く。

銀髪の子供と同じ年頃の烏の濡れ羽色の短髪の少年と泣き黒子が特徴的な少女?が、彼らより三頭分以上体の大きい、彼らよりも二頭分位小柄な男の子を肩車した赤いバンダナを巻いた少年を追いかけ回していた。

ずっと、本当は誰もがこうやって過ごしたかったので有ろう微笑ましい光景。

童虎に気付いた一団は、「ろーし~。」と連呼しながら年下の少年達は駆け寄って着て足元にまとわり着く。男の子を肩車した少年は「こんにちは。」と、笑顔で歩み寄る。
童虎の前で肩車された男の子は「兄ちゃん、降りる。」と言い、地面に降ろしてもらうと、「こんにちは!」と大きなハッキリした声で挨拶をした。

「お主等、腹は減っておらんか?白羊宮に飯でも喰いに来んか?」

子供達の頭を撫でながら皆にそう言う。

「喰いたい!喰いたい!」
「食べたいです。」
「ろーしのご飯?美味しい?」
「頂きます。」
等々、皆が口々に答える。

「ワシが帰って作るより、シオンに先に作らせておけば白羊宮に着いて直ぐに喰えるがの。それとも、ワシが作ろうかの?」

「直ぐに食べた~い!」
「教皇様のご飯!教皇様のご飯!」
「教皇様、仮面してる?」
ヤイヤイと喧しい位に口々に捲し立てる年下の子供達。

「シオンは仮面はしとらんぞ。」

「仮面外せる教皇様!本物の教皇様!」

子供故の無邪気さか…。核心的な部分をさらっと口にする。
本当ならこれが本来の歳相応の反応なのかも知れない…。

(皆、不釣り合いな成長を強いられたんじゃの…。無意識の憧れや願望を心の何処かに持っておったのかも知れん…。)

無邪気な子供達の姿に童虎の目に無意識の泉が量を増す…。

白羊宮に着いた面々に、シオンはこんなに沢山作れるか~!と、憤慨しながらも、きっちり人数分作って待っていてくれた。

「急に子が増えたのう。」

「ふん!本来ならハート様の様にふんぞり返って奴等にあれこれさせるんだがな!
平和な世界の年長者は父兄も同然よ!教皇が幼い子供達のお父さん代わりも同然よ!」

「素直な言い方が出来んのは相変わらずじゃの。嬉しそうな顔しおってからに。素直に喜べんならワシがお父さん代わりを代わってやるがの。」

「何を言うか。お前はコヤツ等のお母さん代わりだろうが。」

まだまだ続く。





プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

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