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「あの時、お前に『言葉が拙いだけ』と言われたが…。
例え言葉が拙いだけで本来意味する事とは全く違う意味だったとしてもだ…。
己が吐いたその言葉。発言したからには発言した者に責任が有る。
フッ、そんな昔のお子様の戯言に責任等と…と、思うか?そうだろうな。普通ならそうだろう。
だが、この蠍座のミロ。己の発言に無責任な事等、例えアテナがお許しになられても自分で自分を許せん。
以前に言った有言実行、…は貫き通させてもらう。」

『貫き通させてもらう』と、ミロはニヤリと口角の上がった自分の唇を紅く伸びた爪でスー…と撫でる。
その仕草もさる事ながら、カミュが物凄い衝撃を受けたのは、ミロの、自分を獲物と、標的として捉えたと言わんばかりのその眼差し、瞳が発する光…。
カミュはそのミロを目にし、一際妖しく真紅の妖星が瞬いた様な錯覚を覚えた。
ゾクゾクする…。
己の手でその妖星を更に妖しく淫靡に瞬かせたいと言う感情が沸き上がる。

もう直ぐ巨蟹宮に差し掛かるかと言うその場での出来事。
カミュが、ミロが、どちらが先に次の動きを見せるか…と、言う時に、逸早く動いた者がいた。
それは二人のどちらでも無い人物。
アフロディーテと巨蟹宮の主デスマスク。



その後の話題はミロが豆台風で在った頃のミロにとっては手厳しい思い出話で、肝心要のカミュが知りたい事がミロ本人の口から出る事は無かった。

モヤモヤする胸の内を自分からサラリと口にしようか?
そうカミュが思った時だ。

「そう言えばだな、カミュ。」

「何だ?」

「お前は覚えているか?」

「何をだ?」

「俺がまだチビだった時の事だ。
お前が弟子を取り聖域を発つ前、最後に交わした言葉を。」

「ふむ…。」

ハッキリと覚えている。
何時もは何を騒いでいようが取るに足らないと相手にしよう等と思う事も無かったが、あの時は自分でも驚いてしまった位に、つい足を止めてミロの言葉に反応してしまったのだから。

だが、「はて?何だったか?」と、端から見れば考えている様にしか見えない素振りをする。

「俺は鮮明に覚えているぞ。
何時もは知らぬ顔のカミュが歩みを止めて俺に話しかけて来たのだからな。
あの時の俺にとっては、初めてカミュの関心を持った…、言うなればカミュの無関心を止めさせた小さな勝利だったからな。記念すべき一歩前進だったからな。」

「何だ…。そんな理由だから覚えているのか…。」

「そんな呆れた様な顔をするなよ!だから、『あの時の俺にとっては』だと言っているだろうに!」

「その様に剥きにならなくとも理解している。
それで何だ?あの頃の自分が恥ずかしいと言う話か?」

「いや…、そうでは無い。」

眠いッス(+.+)(-.-)(__)..zzZZ






モヤモヤする胸の内を抱えたままカミュは翌日帰路に着く事になる。
聖域を後にする為に長い長い階段を下る途中、見送りの為に自宮にカミュが差し掛かるのを待っていたミロに出合う。

「もう戻るのか。名残惜しいが弟子を一人にしたまま長く家を空ける訳にはいかぬものな。
だが、弟子も一人で留守番出来る程の歳になったのだ。また、たまには顔を見せに来てくれ。」

「ああ。いくら留守を任せれる歳にはなったとは言え長く一人にさせておける程の歳でもないのでな。
それに私と弟子の本来の目的は聖闘士になる為の修行だ。それを怠る訳にはいかぬからな。」

今日のミロには昨日の様な淫が含まれた様子は見られないな。と、カミュは思いながらもその内なる考えを微塵も外に出す素振りも無く応える。

「全くその通りだ。
折角だ。久しぶりに会えた、また何時会えるとも知らぬ友の見送り位はさせてくれ。」

ミロの申し出を断る理由も無いので、カミュはミロと共に大した事も無い雑談を交わしながら長い階段を下る。

「しかし、本当に見違える様に成長したな。」

「またその話か…。余程カミュには予想外な事だった様だな。」

「また」とは言ってはいるが、うんざりしたり心底嫌がってる訳では無く、その話題を切り出されたミロ本人は愉快そうに応える。

「俺自身もな、ここ迄立端が伸びるとは、あのチビの頃には想像もしなかったさ。そうなりたいとは思ってはいたがな。」

ミロの話に無言で此方に目を向けるカミュに、聞き流している訳では無く続きをきちんと聞こうとしているのだと理解したミロは話を進める。

「リアやシャカ達、同じ年齢の皆より二次成長の兆しが見え出すのが大分遅かったのだがな。兆しが出てからはアレだ。皆に後れを取っていた焦りも無くなっていったし、焦りが無い分俺も…今に思えば本当に小っ恥ずかしいが…、癇癪も起こさなくなった。
身体だけが成長しても中身が祖食わないとな…。けどな、無理に焦って大人ぶったり…した時も有るには有ったが…
まぁ、自然とな、中身もそれ相応な成長をした訳だ。
成長したら自覚も出て来る。黄金聖闘士としてどう在るべきかと言う自覚がな。
幸いにも周りは立派な黄金聖闘士の手本とも言うべき先輩だらけだ。特にさ、ほら、一人突出して真面目な立派な黄金聖闘士の在るべき姿ってのを体現してるのが居ただろ?嫌でも黄金聖闘士としての立ち振舞いが身に付く訳だ。」

ミロは時に照れ笑いや冗談めかした言い方を交え、カミュとミロの空白の時間の間に在った事を語っていく。

「そうだったか。」

成程な。と、カミュは言葉を返すが、
カミュが本当に知りたいのはミロの成長過程だけでは無い。



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何か末っ子の方全然思い付かないわ(>_<)
今迄みたいにフッ!って降りてくるの待つしかないな…(-_-;)

はしょられまくりの十代目君(^^;もうちょっと詳しく書いてあげようか(^^;
えとね~…
話は遡ってしまいますが、魔銃導師なんで学舎に先生として行くでしょ?
したらね、五歳生徒に従妹ちゃんがいて、四歳生徒に末妹ちゃんがいて、三歳生徒に長子娘ちゃんがいてね、授業終わったら三人がわらわら~って話しかけに来てくれるのよ(^^)従妹ちゃんも妹ちゃんも娘ちゃんも滅茶苦茶可愛いよ(^o^)
年が明けたんで、従妹ちゃんは成人しました。
その従妹ちゃんと帰化させた親友の金髪碧眼イケメン旅人さんをくっ付けようと工作中です。既出ですが従妹ちゃんも金髪碧眼ちゃんですから(^^)目パーツがばぁちゃん似…言わば、七代目ちゃん・八代目ちゃん…要は五代目ちゃんの遺伝子パワーですよ(笑)
妹ちゃんは父方の祖母ソックリの金髪黒目ちゃんですが金髪遺伝子は残したいので何方か金髪君…出来れば金髪碧眼君とくっついてもらいたいですね。娘ちゃんには勿論!パパが金髪碧眼イケメン君をくっつける( ̄^ ̄)パパが認めた相手しか婿には来させん!( ̄^ ̄)(笑)いや、だって、十一代目は王族抜けますから(^^;出来れば、役職が王子や先王子の間位は私好みの王族で…(^^;
んで、不憫な世代の第二子弟君ですが、やっと!工作してた金髪黒目ちゃんとくっついてくれました(^^)ん?既に既出だっけ?(・ω・;)まぁ、良いや…
やっと、やっと!兄弟の工作成功したよぉ(*´∀`)八代目ちゃんの四年間強の徒労が成仏出来るわ(*´∀`)(笑)
ああ…そうだ…
娘ちゃんの婿君の件でですね…正直迷ってんですよ…
再び旅人で入国しても元PCの直縁の子孫とくっついたら家系図が繋がるわって言ってたんですけど、その時と違って今は家系図の表記変わってるから…
ママミロちゃんの旦那さんの両親…言わば舅さんと姑さんは他人でしょ?王族入りしたミロ三世ちゃんの旦那さん陛下の両親…姑さんと舅さんより前の世代は他人でしょ?
これってさ…元PCの直縁の子孫とくっついても、くっついた相手の舅さん姑さんより前の世代は他人になってしまうんじゃないかな?って…( ´△`)
ママミロちゃんやママミロちゃんの旦那さん、パパサガさんもミロ三世ちゃんも、四代目ちゃん以降の歴代の国王陛下達、十一代目以前の皆が他人って事になってしまうなんて(T-T)悲し過ぎる…(。>д<)
だから、十一代目に天寿を全うさせるか否か迷ってます( ´△`)
まだ十一代目は先の話ですけどね(^^;エンディングも見たいけど元PC達が赤の他人になるのも嫌かも…( ´△`)
え~…何の話だっけ???
そだ、第二子プリンセスが幼児に成長したんですよ。その容姿がね…
ワロタ…
いやいや、笑ってる場合じゃないよ( ̄▽ ̄;)
完全に!眉毛がパパサガさんなミロ三世ちゃんですよ(^o^;)口パーツはちょっと小さめですが
ミロ三世ちゃん、眉毛パーツがキリッ!じゃなくて何だって昔言ってましたけど、もしパパサガさんの眉毛パーツ遺伝してたらこうなるのか!?(;・ω・)って容姿ですわ( ̄▽ ̄;)
いやいや、そんなにぶっといキリッ!眉毛じゃなくても(-_-;)ママ似のキリッ!眉毛似か、お姉ちゃんみたいなちょっと違う形のキリッ!眉毛パーツで良いじゃないの(^o^;)男前過ぎるよ(^o^;)プリンセス…(^o^;)
こりゃ第二子引き継ぎは無しだな(-_-;)十代目君譲りのアカデの力も無いし(-_-;)
確かにね、十代目君はママミロちゃんの旦那さんソックリなパパ似の眉毛…言わばママミロちゃんの旦那さんな眉毛してるよ?奥さんは整形ママミロちゃんだし、その二人からパパサガさんみたいな眉毛の子が生まれるのは、まぁ分かるよ。
現にママミロちゃんとママミロちゃんの旦那さんからあの眉毛パーツのパパサガさんが生まれたんだからね。有り得る事だよね。血筋的に、遺伝的に、ミロ三世ちゃんの目パーツの娘が生まれるのもまぁ分かるけど。
でもなぁ…(^o^;)プリンセスなのに男前過ぎだよ( ̄▽ ̄;)
んで、第三子ご懐妊奥様に滅茶苦茶迫りましたよ、勿論(笑)
なっかなかご懐妊し無ぇ(-_-;)
これ、またアレだろ?王国の赤子の人数比率の問題だろ?(-_-;)赤子人数10人なんだけどな…
だからね、年明けして毎日誕生日来て赤子が幼児に成長して赤子人数が何人か減ったらご懐妊なんだろうな。とは思いつつも、もしかしたらって毎日何度も妊活するのは止められない(^o^;)タフ過ぎるだろ?十代目君…(°▽°)(笑)流石ND黄金さんの名前してるだけの事は有る( ̄ー ̄)(笑)
まぁ年明け5日迄にご懐妊してくれたら、幼児に成長して直ぐご懐妊した年齢の子にはなるからと、5日迄は焦らず、でももしかしたらの可能性も捨てきれず(笑)毎日何度も…を無駄射ちしまくり(笑)年明け2日、無事奥様が第三子ご懐妊(^o^)
ご出産は27日冬至の日ですね。パパサガさんが生まれた日じゃん(°▽°)
これは期待して良いですか!?(°▽°)第三子の容姿滅茶苦茶期待して良いですか!?(°▽°)
いや、今迄も27日が誕生日の子はいたのよ?( ・ω・)あんまり覚えて無いけど、四代目ちゃんの末っ子君は確か冬至の日が誕生日( ・ω・)でも!それはNPCになる子の話で、PCになる子の話ですからね。
んで、ちょっと話題は変わりますが、
十代目君にママミロちゃんの旦那さん擬きに整形された三代目のジェネさんですがね。
恋人が出来たからか、毎日一緒にダンジョンに潜ってた過去も有りかなり仲良し大親友状態になってるからか、エルネア杯の試合の度に朝一に「試合頑張って」御守りくれたんですよ(^^)
眉毛パーツしくじったんで(^^;ママミロちゃんの旦那さんより表情が穏やかなんですけど、普通に会話してる時でもその容姿見れて嬉しいのに(о´∀`о)朝一にママミロちゃんの旦那さんソックリの容姿で「試合頑張って」って御守り貰ったら(//∇//)
何が嬉しいって、エルネア杯とバグウェルさんの試合の時って近衛騎士隊のトーナメントの試合みたいに自分から試合の話題出せない様な試合なのに、そんな試合の時に態々御守りくれて応援してくれるんですよ?(о´∀`о)どんなけ優しい良い人なの(//∇//)
私…(十代目君の一人称は「私」です)妻子有る身ですが、貴方に嫁いでもよろしいですか!?(*ノ▽ノ)良いですか!?(*ノ▽ノ)三歳程歳上の同性ですが良いですか!?(*ノ▽ノ)…になりますよ(о´∀`о)(笑)
しかしだ、こうして考えてみたら、二代目のジェネさんがいた時は六代目君が同級生で同性。三代目のジェネさんがいる今も十代目君は同性。どう足掻いても再びその名前の人と添い遂げられない様になってますね( ̄~ ̄;)
偶々なのかそう言う仕様なのかは分かりませんけどね(-。-;)









雨やし…(--;)

2016/06/16

湿気が苦手なのよ(>_<)
長男次男が傘直ぐ無くすは壊すはで傘一本も残って無いし(>_<)買い物と銀行行けねぇじゃん(>_<)
末っ子の続き書こうとして、あの続きからカミュさんが訳知る所の流れが思い付かないしさ!(>_<)
何時になったら黒サガさんに辿り着くよ!?(>_<)
もうちょっと練ってみます( ´△`)

惰情的でチマチマ進めてる十代目君のその後です。
年末に成長したらどんな容姿か分からないけど金髪碧眼第二子プリンセスが生まれました。
しかし、未来の王太子長女も次女も十代目君譲りのアカデの力が付いて無い(-_-;)
まだまだ先の話だけど第三子は十代目君譲りのアカデの力持ちで生まれてくれよ(>_<)
で、年明け翌年。
チマチマ進めて漸くエルネア杯優勝してバグウェルさん倒して龍騎士になれました(^^)
で、止まってます(^^;
…が、同級生女児が一人しかいない不憫な三代目ミロちゃんの第一子(十代目君)第二子(弟君)世代(-_-;)
十代目君より上の世代が男性余りで、数少ない同級生女児は成長したらあっと言う間に歳上男性とデキてしまう(-_-;)
第二子弟君の一つ年下世代は上記の理由+子供の時からの仲良し同士でデキてしまう(-_-;)
そんな訳で(>_<)そのもう一つ年下の第三子弟君が成人初年に恋人が出来たってのに、第二子弟君未だフリー…(>_<)
弟に抜かれちゃったよ(>_<)第二子弟君(>_<)十代目君と双子の容姿なのに(>_<)憐れ…(T-T)本当不憫な時に生まれちゃったね(T-T)
いやね、
第二子弟君に第三子弟君世代の金髪の女の子(碧眼ちゃんいないの(>_<)金髪黒目ちゃんばっかなの(>_<))とくっつく様に工作中だったんですよ。第三子弟君はその次ねって思ってたら水色の髪色のお嬢さんとデキてたんですよ(^^;
女性不足なんで旅人さんを帰化させれば良いんですけど、私の好みは金髪碧眼さんですから( ̄ー ̄)
それに帰化させても王族の弟君は添い遂げられないですからね( ´△`)
黒目ちゃんだけど金髪さんを帰化させて三代目のジェネさんと工作してたんですけど、三代目のジェネさん、金髪碧眼だけどちょっとおヘチャな一つ歳上ちゃんとくっついてたよ(^^;まぁ、工作する前にその娘に三代目のジェネさん紹介したのは十代目君なんだけどさ(´▽`;)ゞ第二子弟君には“可愛い”金髪碧眼ちゃんとくっついてもらいたくてね(^^;お互いに紹介してないのよ(´▽`;)ゞ
そのCPはまぁ良い。
だから、その帰化した金髪さん成人初年の金髪碧眼君とくっついてもらう事にしようか、まぁ他の人とくっついても良いや金髪遺伝子残してくれたらって思ってんだけど、どうやらこの金髪さん、第二子弟君狙いの様で…(^^;
くっつけるならくっついて欲しいよ?でも、第二子弟君王族だから無理なんだよぉ( ´△`)諦めてよぉ( ´△`)
で、もう一人金髪黒目ちゃんの旅人さん帰化させようとしてます。
四人しかいない十代目君世代。十代目君と親友君(三代目のジェネさんのお兄さん)と女の子は既婚者なんですけど、一人だけ独身どころかフリーのままなんで( ´△`)何か可哀想…
その金髪さんとくっついてもらおうかな?と、親友その2君は金髪君じゃないけど思っております。
そんな感じの十代目君生活。
十代目君の祖父…八代目ちゃんの旦那さん(所謂例のミロ君の息子)がまだまだ元気でご健在なんで、今三歳の長女に引き継いだら「ひいじぃちゃん?ひいじぃじ?大きいじぃちゃん?大きいじぃじ?」どんな呼び方するんだろ!?って好奇心に負けそうになる事も有るんですけど(^^;ラストキャラスロ登録PC十代目君をほっぽっちゃいけない(>_<)と、ぐっと堪えております(^^;





その夜、弟子を残して来た土地にとんぼ返り等と言う事はせずに自宮で横になったカミュは日中有った事を考える。
考えると言うよりも、嫌でも頭に過ってしまうと言う方が的確な表現である。

確かに…、その様なものが生じる様な事とは無縁な生活を送って来たカミュにとって初めて直面する事で有り、過去の積み重ねや経験から学び、知っているものでは無いのは致し方無い事ではあるが…、
だが、過去の積み重ねや経験が無くとも分かる。本能が知っている。本能が教えてくれる。
自分がミロを見て惹き付けられたのは…
間違いなく、生き物のが持つ本能と欲求。
沸き上がる雄の感情。
あの時、何で有るか漠然としか、自分でもよく分からないもので有ったものの正体を知ってしまったら、もう抑えは効かない。
点と点が線で結ばれる様に次々と答えが沸き出て来る。
しかし、それと同時に新たな疑問も沸き出て来る。
だが、そんな沸き出て来る疑問の答えも分かっている…。

ミロの瞳の奥で艶っぽく燻っていたものの正体は、間違いなく高ぶり消火された残り火…。
そう、性的欲求が高ぶり消火された残り火だ…。
では、何故ミロがあの場でその残り火を燻らせた瞳をしていた?
答えは簡単だ。あの場でミロに高ぶる様な事有り消火される様な事が有ったからだ。
着崩した様な感じで羽織られた衣服も一度その衣服を脱衣したからだろう。
では、何故一度衣服を脱衣したのか?そして、何故脱衣したからと言ってきっちりと着衣しなおされて無いなかったのか?
何故?
その様な事、何故か?等と考え無くとも答えは明白だ…。

あの場…
自宮の一つ上の宮…この十二宮の最後の宮の双魚宮…
その宮の主と…その宮の主のアフロディーテとミロが情事に及んでいたと言う事…だ…。
事後のミロの欲情した内面と体に残る燻りがきっちりと着衣しなおす事を億劫にさせたのだろう…。

疑問と答え…
次々と浮かぶ疑問に正確な解答…
カミュはそんなものが欲しくて頭に過るものをより深く追求したのでは無い。
本能が欲したのだ。
本能が惹き付けられたのだ。
事後の艶やかな残り火の燻りを漂わせるミロの姿に。
そのミロに己の雄の感情が沸き上がったのだ。
だから、抑え切れない答えを知りたい疑問が沸き上がる。
只々ミロとアフロディーテが情事に及ぶ理由が知りたい…。


そのミロと別れ、教皇の間に辿り着いたカミュは件の人物に怪訝な気持ちを隠し持ち相対する。

散々耳にして来たきな臭い様な噂の様な邪悪なオーラは全く感じない威厳に満ち溢れた教皇ではあるが、やはり何か腑に落ちない違和感がするのも確かだ…。
だが、余計な詮索を持つ訳にもいくまい…。

教皇の間から自宮に向かう途中、
教皇の間と自宮の間の宮
只一つしか存在しないその宮で再びミロと出会す…。

だが…

ミロは最後に見た時とは違い、
黄金聖衣を纏ってはいない…。

一見疲労しているかの様なしっとりとした気怠い様な面持ちで、キッチリと着込んでいる訳でも無いサッと身に纏った感の有る気崩して身に着けられた着衣。
寝起きに櫛を通さないままの様な僅かに乱れた髪。

「謁見は済んだのか?」

カミュの存在に気が付いたミロがカミュに声をかけた。

「あ、ああ…。」

咄嗟に返事を返せない程にカミュをそうさせたのは、ミロのその身形も勿論だが、何よりも、
離れた位置から此方に向けられたしっとりとした気怠い様な面持ち…
の中に有る、思わずカミュが惹き付けられた、ミロの艶っぽい奥に何かを燻らせている、此方に向けられたその瞳であった…。

だが、カミュが思わず惹き付けてしまったその沸き上がった感情が何なのか、ミロの瞳の奥に燻らせている艶っぽい何かが何なのか、
この時の、今この時迄そう言う類いのものとは全く縁の無かったカミュには、その正体が何と言うものかカミュ自身にも全く分からないのであった…。



すっかり惰情的になってしまってますが( ´△`)時にはやる気が出たり、思い出や血縁の流れが途絶える(T-T)って寂しく思ったりする事もあったりします。
そんな十代目君生活のあれからです。

漸く嫁がいるのに童貞とか有り得ないから脱童貞出来たり、リア大叔父様が亡くなったりした翌年。
無事魔銃兵になれました。その出で立ちが………
………(-_-;)七代目ちゃんを泣かせた(笑)例のミロ君ソックリ…(^o^;)
絶対にお祖父さんに「親父にソックリだな」って言われてるだろう(笑)
んで、取り敢えずは適性武器で一人で遺跡難関ダンジョン突破出来るレベルにする為に三代目ミロちゃん陛下ママにご同行お願いして一人で突破出来る様になりました。
年末に第一子娘未来の王太子ちゃんが幼児に成長。
眉毛パーツが整形ママ(笑)とは別のキリッ眉毛なママミロちゃんな幼児に(^^)
…で、嫁様に第二子ご懐妊お願いしまくりましたが、まだその後生まれた赤子人数比率のせいか断られたり妊活出来てもご懐妊中々せずで(>_<)第一子ちゃんを嫁様がご懐妊してくれた時と同じ、翌年の四日に漸く嫁様ご懐妊(^^)
十代目君、毎日一日何度も連日無駄打ちしまくりました( ̄ー ̄)流石、名前が先代黄金さんだけあって体力と回復力は黄金聖闘士並み( ̄ー ̄)無尽蔵(笑)
もう翌年の話題が出たので、序でに翌年の事も…。
前年頑張ったので無事魔銃導師になれました(^^)魔銃導師に出世したので魔銃師の黒衣にお着替えしました(^o^)
で、今は適性武器じゃなくスピード上げやすい武器で一人で突破しております。
んで、王配さんも組織に所属出来る様になった年明け、王配パパが農場勤務に…( ´△`)
お父さん…強いんだからもう一度近衛騎士隊に入隊希望してくれたら良かったのに…( ´△`)
その年優勝した熟年騎士さんよりお父さんの方が強いじゃないですかぁ( ´△`)
もう一度強い近衛騎士の…近衛騎士隊長になったお父さんを見たかったよ…(T-T)
翌年、密かに選抜に登録してくれないかな?って期待してたんですけどねぇ( ´△`)してくれないですねぇ( ´△`)
でも、お父さん、本当!優しい方なんですよ(^^)
成人済みの大人の十代目君を「君付け」で呼んでくれる位優しい性格なんですよ(^^)
優しい上に自ら率先して鍛える積極性に農場勤務になる位の勤勉性(^^)その上強い!最高のお父さんです(^^)
だからね、お父さんが再び入隊希望しないのは、十代目君の目指す先に立ちはだかる様な事はしたくないからかなぁ?って解釈しております(^^)
それに、騎士隊長になれる実力有るからって、王国最強でも現役武人でいたくてもいれないのは奥さん事三代目ミロちゃんも一緒だから自分だけなんて出来ないって思ってるのかなぁ?とも勝手に解釈しております(^^)
三代目ミロちゃんの旦那さんだった時もしょっちゅう夜に迎えに来てくれる位優しかったですもんねぇ(^^)
今迄に比べて地味なその後話ですが(^^;来年のエルネア杯出場&龍騎士目指して鍛えてる毎日、一年になります。
あ~!!!そうそう!余りのおヘチャ具合にその名前名乗るの許せねぇ(>_<)って整形された三代目のママミロちゃんの旦那さんの名前の子供NPC君が今年やっとぉ!成人しました。
あ~!!!(>_<)眉毛パーツしくじったぁ(>_<)
でも、ママミロちゃんの旦那さんはあの旦那さんだけなんで(^^)似て非なるジェネさんで良いや(^^)
でも、まぁ、ママミロちゃんの旦那さん…みたいな容姿の青年を再びお目にかかれて嬉しい限りです(^^)
………(-_-;)
ママミロちゃんの旦那さん擬きで良いなら王配パパ見てれば良いだろ!?(-_-;)金髪だけどぉ(´-ω-`)
髪色違うと顔パーツちょっとしくじったなら雲泥の差なんだよ(>_<)印象が全然違うよ(>_<)
でも、王配パパは大好きです(^^)勿論(^^)
って!!!違うだろ!?名前!!!な~ま~え~!!!
見た目が似てるだなんだってだけじゃないだろ!名前!
正真正銘名前が「ジェネ」なんだよ!だからな!容姿だけの話じゃないの!
その名前でその容姿は無いわぁ~(>_<)許せねぇよ!!!(>_<)ってなったからでしょ!?
ああ、うん。そうだったね…(´-ω-`)
因みに二代目のジェネさんの事は皆様覚えていらっしゃるかしら?
五代目ちゃんの親友の歳の離れた弟君で、五代目ちゃんの長子・六代目君の同級生で親友の、顔も中身も全く別人だけど“赤毛”の“イケメン”さん。
で、八代目ちゃんが成人後も王国一のご長寿でご健在だった方。
…が、二代目のジェネさん。


昼前に買い物行って帰宅して
ふぅ~一服…
の筈が
その時読み始めた完結済みの漫画、読み始めたら面白くて
結局全話制覇してしまった…orz気が付けばこんな時間…
慌てて14時位から回し始めた洗濯機も今脱水中みたいだし、洗濯機止まったらまともに家事します(-_-;)
でも!洗濯機回した序でに掃除機はかけたんで(  ̄▽ ̄)
洗濯物干して取り込んだ洗濯物畳んで炊事位だよ(  ̄▽ ̄)
夕飯の仕度も配膳するだけ迄終わらせたら!
十代目君生活して来ます(´-ω-`)
ん?脱水済んだのに止まらないな?濯ぎ前の脱水だったのか?
夕飯の仕度先にやるか…

プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

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