FC2ブログ

小ネタ集

2014/12/12

小ネタ集その5だったりする。


「すまんかったのう。荷物持ちなぞさせてしもうて。」

「いえ、お気遣いありがとうございます。大荷物を持ってらっしゃる老師をお見かけして手を貸さぬ方がおかしいでしょう。何処迄もお供します。」

「カノンは一人だと良い子じゃのう。
荷物はその辺に置いておいてくれ。荷物を持たせたお礼に饅頭でもどうじゃ?茶を入れようかの。」

「ありがとうございます。お言葉に甘えてご馳走になります。」

「楽にして掛けて待っていてくれ。」

「童虎、私の分も頼む。」

「どこから沸いて出たんじゃ?シオン。」

「細かい事は気にしない気にしない。一休み一休み。」

「まあ、良いわい。その辺でお座りして待て。」

「私は犬では無いわ!」

急に現れたシオンも入れて、三人でまったり茶話会。

「あ、そうだ。カノン見て思い出したんだけど、この前サガにさぁ………。」

この間のピーピピーピプペポーガッちゃんも♪や演歌のサッちゃん小林の時の話を始めるシオン。

「アイツは変な所ばっかり真面目に拘るんですよ。端から見てたら本当馬鹿らしい事ばっかりにですよ。」

「ハハハ。サガらしいのう。」

「カノンは?サガが灰色一色なら、カノンは黒一色とか?」

「違いますよ。サガと一緒にしないで下さい。俺はそんな無駄な物持ってませんよ。」

「やっぱり?そうだと思った。あんな発想するのサガ位だよねぇ。」

「倒したら身ぐるみ剥がしてポイッですよ。」

「カノン、お主山賊か?否、カノンは山男じゃなくて海男じゃったか。なら、海賊か。」

「どっちにしても賊ですか。」

「ハハハ。冗談じゃ、冗談。」

「………。
お前…。」

「はい。」

「カノン、だよねぇ?」

「はい?俺はカノンですが。」

「だよねぇ?カノンだよねぇ?」

「どうしたんじゃ?」

「う~ん…。」

(身ぐるみ剥がしてポイッ?そのまんまサガじゃん。もしかして、あの時の黒いの、サガじゃなくてカノンだったとか…?
無いんだけど、無いんだけどさぁ。でもなぁ…。う~ん…。)

「お前、カノン、なんだよねぇ?」

「そうだって言ってるでしょう。」

「シオン、お主、呆けたのか?」

「違うわ!」

「ちゃんと下着も履いてますよ。」

「なら、カノンだな。」

「でしょう?」

「お主等…。」

「そう言う教皇は持ってるんですか?」

「カード?持ってないよ~。要らないも~ん。」

「そうなのか?ワシは持っとるぞ?」

「えっ!?童虎が!?初耳だし、意外だし、予想外だし。」

「そうかの?ほれ、ワシのはこんなじゃ。」

「何?それ…。」

童虎が見せたのは白地に黒の縦縞。

「童虎!まさかお前!サガみたいに黒と白の人格が!」

「そんな訳ないでしょう?そんなサガみたいなのがポコポコ居てたまるか…ゴホン!
あれですよ!あれ。老師が白黒縦縞のカードなのは、きっと、パンダをイメージしてとかそんなですよ?ねぇ、老師?」

「お主等何を言うておるのじゃ?見て分からんのか?」

「全然。」
「全く分かりません。」

「お主等…。
これはのう!白地に黒の縦縞と言えば、
【獣王の意気】に決まっておろうが!」

「えっ………。」
「…………。」

「ワシを誰じゃと思うとるんじゃ。ワシは童虎だぞ?猛虎の誇りじゃ!」

童虎のカードはまさか、まさかの阪/神/タイガ/ース!!!
そんな馬鹿なっっっ!!!

「ワシは虎じゃ。ワシは虎になるのじゃ。ターッ!
白い~マットの~ジャングルに~♪
獣王の意気じゃ!
と、言う訳で。どちらが獣王に相応しいか、百獣の王と対決してくる。
待っておれ~!アイオリア~!!!」

「老師~!」

アテナに手を伸ばしたサガの様に駆け出した童虎に手を伸ばし絶叫するカノン。

「童虎って、あんなキャラだったかなぁ…。」

脱力して椅子に体を預け呟くシオン。

「若さを満喫して溌剌としてて可愛い奴だ!
私も行くぞ~!待ってくれ!童虎~!」

シオンも童虎を追って駆け出して行った。
残されたカノンは…。

「二人供呆けたか…。」

折角、天秤宮に居るんだし、これ幸いとお隣さんにお邪魔しようと意気揚々と軽い足取りで天秤宮を後にした。

終わり。


最早何も言うまい…。






関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

最新トラックバック
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ