FC2ブログ

小ネタ集

2014/12/12

まだ名前が出てない方もいるので続く小ネタ集その6。
…6だったよね?(-""-;)忘れた…。


「………って事が有ってさぁ~。皆、面白いよな。」

「ほう。そうなのか。」

「カミュは作ったの?面白カード。」

「面白カードではなく聖闘士カードだ。
私のは…
覚えてないのか?」

「え?何を?」

「幼い頃から、ミロと出会ってから、毎日毎日、天蠍宮の個室のドアの前に朝一番に届けていただろう!」

「ああ、うん。毎朝手紙届いてたね。子供だから朝から食事中に新聞、トイレ序でに新聞ってのも何だから、朝刊代わりに読んでたよ。」

「あれだ。」

「何が?」

「だから、あれが私の聖闘士カードだ。
毎朝、朝一にミロに熱烈な想いを綴って届けていたのだ。
何も聖闘士カードは倒した者の自己主張だけに使用しなくても良いではないか。」

「えっ?あれ…が…?」

(熱烈な想いって何だ?毎日、昨日は何した今日は何する位しか書いてなかったぞ?
ってか、あんな長文書いてあるカードが聖闘士カードだなんて普通思わないだろう?)

「まさか、気付いてなかったのか?私のお前への熱烈な想いを…。」

「いやぁ…、ああ、うん。毎朝、メッセージカードが届いてて嬉かったよ、うん。」

「只のメッセージカードではなく、私のお前への熱烈な想いを綴ったカードだ。」

(あ、雲行きが怪しい…。どうしようか?…そうだ。)

「でも、カミュもちゃんとカードを作ってたんだなぁ。俺、そんなのが有る事自体知らなかったもんなぁ。」

「ミロのカードなら私がちゃんと作って有るぞ。」

「へ?」

「私の熱烈な想いに中々返事をくれないので、ミロがどう返事して良いのか分からないのかと思い、私が代わりに簡単なその場その場で一番的確な返事を臨機応変に選べるカードを作っておいたのだ。」

「そうなのか?でも、俺、そんなカード貰ってないぞ?」

「うむ。ミロに渡すべき物なのだが、余りの出来の良さについつい毎日眺めニヤニヤ…否、何も…。兎に角だ、ついつい渡しそびれてしまったのだ。」

「今ニヤニヤとか言ってなかった?」

「気のせいだ。
ならば、今渡そう。そして、長年の私の熱烈な想いへの返事をしてくれないか?」

「あ、ああ…。」

タウン/ページ5冊分位の厚みの有るカードの束をミロに渡すカミュ。

「何処から出したんだ?」

「気にするな。
さぁ!ミロ!私への返事を!」

「う、うん…。」

カードの束をパラパラと見てみるミロ。

「???
!?
!!
カミュ…これ…。」

束の一番上には幼い笑顔のミロの写真に「ありがとう」と台詞の書かれた吹き出しが。
二枚目からは
「一緒に遊ぼう」とか、他愛の無い台詞が。だが、段々と
「カミュ、好き」とか、
「カミュ、愛してる」とか、
「大きくなったらお嫁さんにしてね」とか、「俺の初めてはカミュにあげる」等々、赤面無しには口に出すのも憚れる様な台詞が…。
しかも、何年単位で作り続けていたのか?段々成長していくミロの写真。
よりによって行為中のハメ撮り写真迄混ざっているぞ。

「カミュ…。」

ワクワクと期待に満ち満ちた表情で返事を待っているカミュ。

「さぁ!どれから出す?」

「お前の事好きだけど。
これは無いわ!
毎日毎日何やってたんだ!
しかも、何時こんなの隠し撮ったんだ!」

そう怒鳴りながら、タウン/ページ5冊分位の分厚いカードの束を指先で引き千切り、細かく細かく千切っていく。
流石、必殺技がスカーレットニードルのミロ。分厚いカードの束も指先一つでダウンさ。
エクスカリバー要らないんじゃない?って位細かく千切ったミロ。まるで人間シュレッダー。シュラにもしもの転職先置いといてあげてよ?ミロ。

細かく千切ったカードを紙吹雪の様に「ダイヤモンドダストー!」と雄叫びをあげながら舞わせる。

「カミュが片付けとけよ!」

「ミロ…。
それがお前の答なのだな!凍気を操る事に対する憧れ!即ち!私への熱い想い!しかと受け取ったぞ!ミロ!!」

「違うわ!!!」

終わり。

最早何も………。




関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

最新トラックバック
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ