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舞い戻らせました

2013/10/25

近年の秋は夏か!?(-_-;)とぼやいておりましたが、ここ数日涼しくて、外を歩けば金木犀の香りが漂って来て…、そうそう(^^)これだよ!私の好きな秋は(^з^)-☆
でも、やはり昔より気温が高いですね(-_-;)
ぶっちゃけちゃいますと、高3の誕生日に彼氏と別れて翌日に次の彼氏になる人と出逢ったんで、よく覚えてるんですがf(^^;←何だかなぁ~…(--;)
その当時の今時分は、もっと厚着でしたよ(・・)

さ…、揚羽蝶に再度十二宮突破してもらいましょうか。


目的地に降る為に自宮を出たアフロディーテは、無人の宝瓶宮で舞う揚羽蝶を見付けた。

「揚羽蝶か…。」

蝶が美しい華に引き寄せられるのが自然である様に、アフロディーテの周りを舞う揚羽蝶。

「ふふ…。私の薔薇は美しいが、お前は近付かない方が身の為だ。」

アフロディーテは、普通なら周りが「うへぇ~」となりそうな笑みと仕草を、全く嫌味も感じさせずに自然と立ち振舞い、揚羽蝶に目を向けた。

「おや…。お前…。」

揚羽蝶の色彩に気付くと、ついつい構いたくなる可愛い後輩の姿を思いだし、

「折角訪ねて来たのに、主は留守だったのかい?
私はデスの所で食事をご馳走になろうと思っているのだが…、君も来るかい?」

蝶が花の蜜以外口にする訳もない。
そうなのだが、本当に可愛い後輩の様に思え冗談半分で誘いたくなったのだ。
揚羽蝶はヒラヒラ舞うと、アフロディーテの髪に止まった。
それが何だか「アフロディーテ~」と、自分の姿を見付けると無邪気に抱きついて来る後輩の姿の様で、

「んっふ、君は相変わらず甘えん坊だね。」

と、自然に笑みが零れた。

無人の宝瓶宮を後にしたアフロディーテは、人馬宮で主のアイオロスと友人のシュラに出会った。

「やぁ、ロス。通らせてもらうよ。」

アフロディーテは人馬宮の主に挨拶をし、友人に目を向けると

「お邪魔だったかな?」

と、ニヤリとした。

「そんな訳ないだろう。」

アフロディーテの詞と笑みに「勘違いするな」と、言いたげな表情を浮かべ呆れた様にそう返した。

「デスマスクの所に行くのだろう?俺もその途中だ。」

「そうなのかい?"只"それだけなら失礼したね。」

アフロディーテは意味深な笑みを返した。

「アフロディーテ。髪飾りか?」

アイオロスがアフロディーテの髪に止まった揚羽蝶に気付いて問いかけた。

「否、ロス。本物だよ。」

アフロディーテはアイオロスの問いにニコリと笑うと

「この子、誰かさんにそっくりだと思わないか?」

「誰かさんにそっくりって…」

アイオロスとシュラは揚羽蝶をじっくり観ると

「「ミロ…?」」

二人は同じ答えを呟いた。

「ふふ、やっぱりそう思うだろ?」

アフロディーテは嬉しそうにそう言った。

「ああ、この黄色と蒼がミロを思いださせるのだが、特にこの赤がな。
しかし、ミロが蝶と言うのは…、否…確かに美しさと言うものも兼ね備えているが…何と言うか…」

しどろもどろなシュラに、アフロディーテは

「何?その『男として認めん』的な考えが邪魔くさい様な堅物な答えは?
はっきり言いなよ。」

呆れとからかいを入り混ぜた様に言った。

「いやいや、ミロは綺麗になったぞ。
子供の時から可愛いかったが、成長したミロに再会した時はビックリしたな。」

アイオロスはこれでもかって位の爽やかな笑顔でそう言った。
アイオロスの「再会」と言う詞に、胃がキュッとなるのを覚えた二人だが、そんな事はおくびにも出さずに(出せずに?)アフロディーテは、アイオロスに肯定的な笑みを見せた。
揚羽蝶はアフロディーテの髪からフワリと舞い上がり、シュラの周りをヒラヒラ舞うとアイオロスの鼻の頭にちょこんと止まった。

「ん~?ミロは悪戯好きだったが、今でも変わらないなぁ。」

アイオロスは寄り目で鼻の頭に止まる揚羽蝶を愉快そうに見た。
アフロディーテは、その光景を微笑ましく見ていたが、

「少々長居してしまったよ。デスが待ってるだろうから行くよ。
目的地は同じなんだ。シュラも一緒に行かないか?」

「…否…、俺は後から…。」

その言葉にアフロディーテは「お邪魔さま」と、意味深な笑みを浮かべ、二人に別れを告げ降って行った。
揚羽蝶はアイオロスの鼻の頭からフワリと舞い上がり、アフロディーテの後に続く様にヒラヒラと飛んで行った。

自分の周りをヒラヒラ舞う揚羽蝶に気付いたアフロディーテは蝶に

「行こうか。」

そう言うと、揚羽蝶は再びアフロディーテの髪に止まった。


「何やってたんだよ?遅かったじゃねぇか。」

アフロディーテの目的地である巨蟹宮の主は、約束の時間に遅れて来た友人に、言葉は荒いが、遅刻に対する苛立ちや腹立たしさ等全く感じさせない口調で話しかけた。

「すまないな。人馬宮でロスとシュラに会ってね。少し話し込んでしまった。」

「ったく、主婦の井戸端会議かよ。
人馬宮でって事は、シュラの奴はもっと遅れて来るだろうなぁ。
ったく、あの野郎が来たら『遅刻だぞ~!廊下に立っとれ~!』とでも言ってやっか…」

ブツブツ言いながらも来客の為に食事の用意の手を止めないデスマスク。

「君は小学校の先生か?
それにしても、君は見かけと違って本当に良い友人だ。
人の見かけからの印象迄裏切るとは、君は本当に裏切るのが好きだな。
裏切り者の名を受けて闘う男だな。」

「うるせーよ。誉めるか貶すかどっちかにしろ。」

アフロディーテの方に顔を向けたデスマスクは、髪に止まる揚羽蝶に気付いた。

「何で頭に蝶集らしてんだ?」

「集らすって、君は…。釣り人に『チエッ、小型の雑魚か』と、堤防に打ち捨てられて天日干しされた小魚に集る蠅じゃないんだから…。」

「お前が魚の話するなよ…。」

「全く…。この子はミロだよ。そっくりだと思わないか?」

デスマスクの呟きは華麗にスルーして、しかめっ面でぼやいていたアフロディーテはパッと笑顔を見せ、そう言った。

「はぁ~ん?ミロ~?」

怪訝そうにそう言ったデスマスクは揚羽蝶を見いる。

「あ~。髪の色と目の色と爪の色なぁ。ま、そんな感じもするなぁ。」

口調はぶっきらぼうだが、満更分からないでもないと言う顔をした。

「で?何で蝶々のミロはお前の頭にくっついてんだよ?」

「食事に誘ったらついて来たんだよ。」

アフロディーテは楽しそうにそう言った。

「食い意地が張ってるとこ迄そっくりじゃねぇか。」

デスマスクはゲラゲラ笑いながらそう言った。

「けど…。今じゃあ、あの子をデートにお誘いしてもついて来てくれないからね。」

アフロディーテはフッとため息の様な笑いを口元に浮かべた。

「違いねぇ。お誘いの前に、俺ぁ誘う勇気もねぇよ。誘った日にはクール宅配便にされちまう。」

デスマスクも言葉とは裏腹に愉快そうにそう言った。

二人の楽しげなやり取りが終わると、揚羽蝶はアフロディーテの髪からフワリと舞い上がり、空高く飛んで行った。

「おや、帰るのかい?」

「たまには飯喰いに来いや。」

舞い上がった揚羽蝶に二人は暖かい眼差しを向けた。


一回切りますねぇ。
何やかんや色々ごった煮状態f(^^;
デッちゃんの声優さんネタとかね(^^;
ロスシュラなんて、私の中には微塵も無いんですが(^^;二人セットで出すならそれも有りかなと…f(^^;
シュラ→ミロ要素は一応入れたつもりなんですよ。口下手な彼は「ミロって可愛いよねぇ。綺麗だよねぇ。」って、言えなかっただけで(^o^;)









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このままだと萌えちぬ……。

ロスシュラは私の中にも特にプッシュじゃないけど、アリっちゃあアリですね(´∀`)
てかシュラの素直に綺麗と言えない無骨な不器用さが彼らしくて萌える(*´ω`*)vV
そしてディーテ様についてまわるミロアゲハが可愛い♪
髪に留まるとか……なんと麗しい光景か!!(*´Д`)ハァハァ
これじゃデッちゃんノックアウトされちゃうゾ☆
デッちゃんはイイヤツがデフォですよね!
それぞれのキャラがイメージどおりでしかも文章上手くて素晴らしいですー!!ヾ(*´∀`*)ノ
さて、次に進むぞー☆
プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

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