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憑り13(R18寄り)

2016/11/17

脳裏に居るミロが捉えていた紅い瞳が消える。

そのミロが瞳を閉じたからだ。
瞳を閉じたミロの額にカミュが優しく口付けを落とす。
額に落とされた唇が羽毛が触れる様な柔らかい心地良い肌触りでミロの閉じられた瞳に、瞳から頬に流れ落ちる。

脳裏に居るミロが瞳を閉じていても自分の上に覆い被さり口付けを落とし、唇を滑らすカミュの姿が見える。

把握出来ない状況下に措かれたミロは嫌な汗が全身が吹き出し、額から流れ落ち髪が顔にまとわりつく…。

それだけでも耐え難いと思えるのに、
自分の意思では動かせないのに、自分の意思以外の者には動かせる己の腕が動く。
余程、自分の物とは思えぬ感触で、自分の手指が顔にまとわりつく髪を優しく摘まむ様に払い除ける。

髪を払い除けられている間にも、脳裏の自分は頬から唇に滑らされたカミュの唇を受け入れている…。
合わせられた唇は命を吹き込まれた様に淫らな動きをみせる。
淫らな動きをみせる合わせられた唇の隙間から、また違う生き物の様に時折動く…。
お互いに絡まる事を欲して求め合う様な動きをみせる舌が潤滑を帯び艶やかを増す様が見える。

名残惜しく離れた糸引く赤味を増した唇が離れると、カミュの唇はミロの体を求め、顎から首筋に滑り落ちていく…。
優しく滑り落ちる途中なだらかな動きが時折止まると、カミュの愛撫を受けるミロの眉間に皺が寄り、軽い苦痛に耐える様な表情を見せる。

ミロはその状態を脳裏に映し出しながら、自分の意思で動かしている訳では無い腕が、柔らかな感触を残しながら自分の頬を、頬から首筋を、首筋から胸を、優しく撫で回す…。

脳裏に居るミロはカミュの優しく柔らかな唇の感触を感じながら、カミュの空いた手が自分を優しく滑り、時折軽く痙攣するかの様に体を震わせる。

脳裏に映し出された自分がされる様に、己の手指が自分を愛撫する様に這い回り、敏感な突起を優しく指の腹が撫でる。
何度も撫で回され硬さを増したその突起を摘まみ、摘まんだ指の腹がクリクリと動く。

脳裏の自分がカミュの動きに体を仰け反らせ顎を上げる。

ミロ自身も背中に押さえ付けられた髪が背中とシーツの間で擦り合い絡み合いながら、張り付けられた様に自由に動く事が出来ないままに仰け反る様に顎を上げる…。

荒くなっていく呼吸と声にならない音がミロの口から漏れ、己の耳に届く…。



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プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

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