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王様だ~れだ?7

2017/03/01

「えぇ~と…だね…、ハハハ…、悪いね。どうやら教皇のおふざけに付き合わされたばかりで少し疲れている様だ。君の言っている意味が1㎜足りとも理解出来ないよ。
もう少し分かりやすく言ってくれないかな?」

理解出来ないのは自分が疲れている為と言ってくれる優しいアフロディーテ。

「うむ。教皇のおふざけに付き合わされたならば疲れるだろう。
ああ。私なら大丈夫だ。今の事で気分を害して等は全くしていないからな。
それ程に貴方が疲労していたと言う事だ。お疲れ様だったな、アフロディーテ。」

アフロディーテの言葉に全く疑いを持たないカミュ。
少しは疑いを持ちましょうよ…

もしかしたら自分の言っている事は半端なくおかしい事なのではないか?」と!

「あ、あぁ…あ、ありがとう…カミュ…。」

左隣の会話が聴こえる度にシュラの頭からあほ毛が飛び出し後頭部に汗の数が増える。

「うむ。だからだな。同じタイミングに同じ動きと同じ言葉…このシンクロ率、他人とは思えない。故に貴方とミロが同じ人物だと疑いを持ってしまっても致し方無いと思うのだ。」

「否…、
全然致し方無くないと思うのだが…。」

アフロディーテにやや疲労の影が見える。お肌に大敵だ…。

「む。そうか…?
そうか。ならば、貴方とミロは双子なのだな?似ていないが…。」

「それも何をどうすれば、そう言う結論になるのか私には分からないのだが…。」

アフロディーテのなるべくにこやかに対応しようとする苦笑いも限界の様だ。
逆隣のシュラなど「ぼのぼの」の様に頭から玉の汗が大量に吹き出している位だ。

「うぅむ…。分からないか…。
ならば、もっと深く掘り下げて話そうか。」

アフロディーテの「え?まだ続くの?」と言う気持ちを知ってか知らずか、カミュはとくとくと話し始める。

「貴方とミロは姿形は違えど、原作カラーならば後ろから見れば何となく一緒の様に見えない事も無い。
それにだ、……………」

「おっ♪
何か面白そうな事になりそうじゃん♪

王様カ~ミュちゃん!
アフロディーテとミロは王様の言う事に従う!」

「え゛っっ!?」

「はぁ!?」

とっても愉快な展開にしてくれそうな匂いを嗅ぎ付けたシオンはワックワクしながら突然カミュとアフロディーテの間に割って入る。

そんなシオンの一声に、思わず名前を出された二人は「冗談じゃない!!」と言う抗議の意味が100%籠った声をあげた。

「ふむ…。
では、この際なので私の意見を聞いてもらおう。」

「「………。」」

一人ワクワクした者と先が読めない者、他人事ながら二人を気の毒に思う者、何を言われるか気が気ではない者が二名…、様々な感情が混ざりあったその空間に暫しの静寂が訪れる…。

続く


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カミュΣ(´∀`;)

カミュくん、これは酷いズレまくりw 
しかもイライラさせるの上手いw
両隣の宮の主は大変なんですね〜www
プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

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