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まだまだ参る…(続き)

2017/03/06

「ほほう…。」

ドルバル教主は興味深げな声を漏らす。

アルベリッヒの一言一言を、青筋を立てながら体を我慢のせいで震わせながら背中で聞いていたジークフリートは、

やや顔をアルベリッヒの方に傾け、引き吊った口角上げながらジト~とした目付きを件の人物に向け、

「アルベリッヒ………。」

感情を噛み殺す様な小声で短く名を呼ぶ。

目は口程に物を言うとはこう言う事なので有ろう。

(お前、そんな事言って良いのか!?
お前、どんな目に合わされるか分かってるのか!?
俺は自重せんぞ?
泣いても知らんぞ?)

今度から声が出ん様になろうが、搾り出す乳白の体液が尽き様と容赦無く突き上げ叩き付けるぞ?と、以心伝心。

あ、すいませんm(__)m
声が何だ液が何だってのは私が勝手に付け足しましたm(__)m

そんな威嚇を見せるジークフリートにアルベリッヒは、顎を上げ、見下す様に目を向け、小馬鹿にした様にフンッと鼻を鳴らし、

「何を仰います。部下が酷い目に合わされるのを黙って見過ごす隊長殿ではあらすまい。

自ら率先して部下の代わり盾になろうとするアスガルドの勇者で御座いましょう。」

アルベリッヒの返答にジークフリートの沸き上がる感情は限界を越えた。

バッ!!と立ち上がり、我こそはと右手を胸にあて

「アルベリッヒの言った通りです!!
このジークフリート!喜んで教主様に身を捧げましょう!!」

ドルバル教主に言い放つ。
ジークフリートの精神はプッツリいった。やけくそにも程がある精神状態だ。

そんな力んでフルフル震え、一気に捲し立てた為に肩でハァハァ息をするジークフリートの前に、ズイッと盾になる様に立つ者が一人…。

「いいえ!我等の柱となる隊長の身にもしもの事が有っては…
このシドを枷にお選び下さい!」

「シド…。」

ジークフリートは驚き、その身を呈した人物に呟く様に声をかける。

「ジークフリート、お前は大事な役目がある…。ここは俺に任せてくれ…。」

そんなシドの鶴の一声を皮切りに、

「シドがそう言うのならば、このバドも黙ってはいられまい!」

「いえ!枷の役目、このハーゲンにお言いつけを!教主様に身を捧げる覚悟!何時でも出来ております!」

「フッ…、ならばこのミーメも黙ってはおれぬな…。」

「いや!このトールめに!」

「何だか分かんないけど俺やる!」

両拳を握り一生懸命なフェンリル…
滅茶苦茶可愛いかったですぅぅぅ(*´ω`*)

我も我もと声を上げる中、
これで自分には回って来ないとしてやったりとニヤニヤ傍観するアルベリッヒ。

「よし!決めたぞ!」

ドルバル教主は声を上げ、その人物の腕をガシッ!!と掴む。

「は?え?は?何故…!?」

と、疑問を口にしながらドルバル教主に引き摺られ部屋を出る人物を皆シーンとなり、その様を見送る。

続く


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No title

イヤーーーッッ(´∀`*(´∀`*(´∀`*
感動のあまり絶叫してしまった!!
稀代のクソ野郎アルベリッヒと
おばか丸出し神闘士ちゃんたち♡♡♡
完全に超好みです可愛いですやばい!!!!
うわあああーーーー!!!!
あとフェンリルちゃん萌え(*´∀`*)
プロフィール

尾羽っSUN

Author:尾羽っSUN
オバハンが言いたいけど他で言えないって事をほざいてます。
主に腐話。主に聖闘士星矢。主に脳内妄想。
カミュミロが主のミロ受けがメインです。
他にはぶちまけたい愚痴とか、大好きなゲームの話題とかetc.

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